フィアットのなかで、500つまりチンクェチェントは、今後は単なるいちモデルではなく、一族の名前としたようで、少し大きなやつが日本に上陸しました。
いわばBMWのMINIファミリーと一緒ですね。ふつうのMINIの他に、少し大きなボディのクロスオーバー系もありますよね。
500XはこんなボディのSUV。
お察しの通り、今や「FCA(Fiat Chrysler Automotive)」となった”C”の部分について来たJeepブランドのニューモデルであるRenegadeとプラットフォームを共有しています。
500Xはレネゲードと一緒に開発され、生産は共にイタリアでされるそうです。ということは、今やジープのショウルームで買っても、アメリカならぬイタリア製だったりするわけです。
車内の写真が撮れなかったため、広報写真で失礼します。
ちゃんとイタリアしてます。
レネゲードのあの”ポップさ”もイタリア譲りだったということなんでしょうね。あちらも結構好評なようです。
エンジンは4気筒のマルチエアで、1.4リッターターボ。
4x4の上位機種は170PSで9速(!)A/Tが搭載され、4x2版は140PSで6速デュアルクラッチです。
286万円から335万円まで。
FCAジャパンでは、「輸入4x4 SUVとしては最廉価」と謳っています。2番目はレネゲード!
チンクのファミリーといえば、昨年イタリアに行ったときに、拾ったタクシーが500Lだったのを思い出しました。
Posted at 2015/10/01 14:44:55 | |
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