事故前「」と
事故後『』の言い分。
JR福知山線事故
「日本の列車技術は世界一。安全性は完璧」
『運転手の過失だ。事故調でもそう結論が出ている』
*そもそも、アルミホイル並みに潰れる車両使ってるのは日本くらい。
自動停車装置さえついていないという呆れた体質。
阪神淡路大震災
「日本の構造物は耐震構造。日本の耐震構造は世界一。
LAみたいな事にはなりません」
『想定外の直下型地震だったので仕方ない。責任とる必要等誰にも無い』
*実際は設計施工の欠陥まみれ。手抜きの山積みだった。
311東北大津波
「日本の防潮堤は世界一。高さも厚さもすごいです。
津波が来ても大丈夫。安心安全です。」
『千年に一度の大津波だった。想定外の大きさだった。
アノ堤防は被害を軽減したから役に立った』
*被害軽減どころか、高さのため津波が来ている事さえ全く見えず
逃げ遅れた人多数。甚大な被害増長になった。
福島原発事故
「原発から放射能漏れるなんてあり得ない。それを心配するのは隕石落下の被害を心配するのと同じだ。原発は安心安全です。」
『千年に一度の大地震。想定外だったので仕方ない。』
*福島事故以前にも何度も放射能漏れ事故を起こしている。
しかも、作為的に想定外になるように設計されているのが凄過ぎる。
放射能汚染
「放射能は漏れると超危険。我が日本もチェルノブイリ事故や中国核実験からの放射性物質に憂慮している。」
『放射能は食べても飲んでも安心です。心配する方がストレスになって被害が有る。』
*絶句
等々 山積み。
で、大多数の国民はというとたいがいこんな感じ
「放射能汚染は厚労省がちゃんと測定しているから大丈夫でしょ。
福島東北の為に瓦礫処理は全国でやって、東北支援のため東北産の食品を食べましょう。」
「トヨタの欠陥騒ぎなんて、マスコミが騒いでるだけ。アメリカの政策とかでしょ。でも三菱は酷いね。トヨタ車は安全 むしろ日産やホンダの方が危険だ。ユーザーユニオン事件とかあったしね。」
「世界一の製品はやっぱり日本製。技術立国日本」
まあ、かねがねこんな感じ・・
厚労省や国交省 マスコミの言う事をそのままオウムしてる 。
安心な人たちです。
第8回 後藤政志Ust テーマ 安全の基礎の基礎
身勝手な安全性を見直そう。
話の中のプレス機事故 こちらの事です。
プレス機に挟まれ2人死亡 三重のトヨタ車体工場
後藤氏は、東大
畑村洋太郎の考えを踏襲してましたがインチキに気づきましたかね?。
まあ、そりゃ推進派の教授を持ち上げるのは不味いです。
この、畑村の事は コチラとコチラに私が過去に書いてます。
後藤氏の工学的見解は支持するものの、かなりうかつな事をやり続けてしまっていたようです。
畑村洋太郎 教授(東京大学名誉教授)
原発について・・・
「これからも事故は起きるだろうが、克服し原発を使用するべき」
トヨタ欠陥問題について・・・
今回の問題は自動車の安全基準に抵触するものではなく、ユーザーよってそれを問題と感じたり感じなかったりするという個々人の感覚に依存する面が大きいため、対象車を全て回収して修理する法的な「リコール」には馴染まないとの見解を発表
まあ、ようするに御用学者の代表なのです、畑村洋太郎 ってのはね。
こういう人を招いてる マル激トーク・オン・ディマンドってのもアレですよね。
おかしなオカルト宗教信者の国民が大多数の国で原発国民投票やろう!
なんて言ってる人が司会やってるだけありますね・・・。
宮台 真司(みやだい しんじ)
首都大学東京教授/社会学者
東京大学大学院博士課程修了
東大卒の名前が光りますね。宮台 真司さん。
結局、人も組織も金で動いてるのですから、金の流れ変えれば良いだけなんです。
ムチャ簡単。
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福島原発事故とトヨタリコール問題 | クルマ
Posted at
2013/07/31 17:41:22