レクサス IS

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レクサスIS500試乗~内燃機関の鎮魂歌~ - IS

試乗

レクサスIS500試乗~内燃機関の鎮魂歌~

  • 凌志

  • レクサス / IS
    500“Fスポーツ パフォーマンス ファーストエディション”(SPDS_5.0) (2022年)
    • レビュー日:2024年3月17日
    • 乗車人数:2人
    • 使用目的:その他

おすすめ度: 4

満足している点
・街中を転がすだけでも只者ではない存在感を示すV8エンジン。IS500の魅力は、そのエンジンのキャラクターに拠るところ大である。2,000~3,000くらいの回転域でも、陶然とした気分が味わえる。シンフォニーのようなV8サウンド。
・じんわりとよく効くブレーキ。タッチも良い。
・盛り上がったエンジンフードやリヤの4本出しマフラーなど、よく見れば区別がつくが、その筋のマニアにしか分からないように仕立ててあるところ。
・自動パーキングブレーキなのは意外だった。カタログをちょっと見た限りでは、ISシリーズでも500専用装備なのでは。
・物理スイッチが多めで、操作にまごつくところがない。
不満な点
・軽やかさ、軽快感というのはあまり感じられない。普通のディーラー試乗なので車検証チェックは出来なかったが、フロントヘビーなのではないか。鼻先が明らかに重い感じがある。
・非ハイブリッドの、自然吸気大排気量エンジンという背徳感。イコール自動車の魅力そのものと言い切れる人向け。
総評
昔から言われる「羊の皮をかぶった狼」セダンの現代版解釈とも言えるこの車に試乗するのは、かねてからの願いであった。
乗ってみれば、確かに本物だけが持つスポーツマインドとクラフトマンシップ、高級感を持った1台だった。
見た目は普通のISとあまり変わらないのもいい。

ただ軽さや、取り回しの良さというのはあまり感じなかった。重量級戦車の小型版というべき車である。この価値観が旧いと一刀両断するのはたやすいが、内燃機関だけが持つロマンの残り香がそこにはあった。
ライバルと目されるスカイライン400Rとの違いは、重厚さのIS500に対し、軽快さの400Rではないかというのが素人の感想だ。
デザイン
5
目立たず、個性を主張しているのがいい。
もっとも新車で買えるセダンはかなり珍しくなってきているが。
走行性能
4
運転するだけなら誰でもできるが、乗りこなすには相応の度胸とスキルが必要と思う。


乗り心地
5
街中での乗り心地について気になる部分は無し。
燃費
3
リッター10は行かないとのこと。
価格
4
どんなに多くオプションを付けても、1000万円まではいかないとのこと。
相応の度胸と財力があれば、モノにしたいところではある。

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