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ライバル不在だが伸び代あり - サクラ
おすすめ度: 4
- 満足している点
- ライバル不在ゆえに航続距離、価格、車重、走行性能のバランスを上手くまとめたと思う。今後ライバルが増えたら各社で動力性能を下げて航続距離を延ばすとか、航続距離を延ばすために無駄な高級感の演出でごまかして値上げする等の細工が予想される。
- 不満な点
-
1)充電タイマーは搭載しているが、アンペア制限が欲しい。うちはオール電化の60A契約で真冬を乗り切るため、200Vと100Vのコンセントを併設した。中華の充電ケーブルでアンペア制限機能を搭載したものもあるが、日産純正ケーブルにも車両にも本機能が無いのは残念。
2)ベースはやはり平凡な軽自動車。ドアもサービスホールが大きくペラペラした質感なので衝突安全性能が不安。オーディオの音質もデッドニングして社外スピーカーを組まないと不満。比較対象のVWゴルフ7はデッドニングする必要が無いほど穴が少なく、純正スピーカーもしっかりしたものが付いている。
- 総評
-
BEVは大量のバッテリーを製造して火力発電で走らせると環境に悪いだの、HVを得意とする日本メーカーつぶしのための陰謀だの、色々アンチな意見が散見されるが、今後拡大する再エネとともに、その電力を蓄電して有効活用出来るBEVの需要が世界的に高まることは間違いないと思う。
個人的な予想では、2035年までにはさすがに全てBEVにはならないものの、内燃車は相当な割合でBEVに置き換わり、HVやFCVは微増程度だと考えている。そのためにも日本メーカーはHV技術でリードしつつ、BEVも手を抜かずしっかりと開発して頂きたい。
- デザイン
- 4
-
夜にNISSANロゴが光る演出はお気に入り。
充電口が横にあるのは違和感無くて使いやすい。 - 走行性能
- 4
- 最大トルク195N•mというのは街乗りでキビキビ走れることを売りにするのに必要な値。航続距離が少し伸びたり価格が少し下がってもこの加速感が犠牲にしないで欲しい。しかし64psは64ps。ベタ踏みし続けても一定の所で加速の伸びが抑制される印象がある。峠では大トルクで低重心とはいえ軽四の細いタイヤで車重1t超のため、アルトワークスやS660と張り合っても即ブチ抜かれると思われる。
- 乗り心地
- 4
- 重いバッテリーが低位置にあるためか上下の不快な揺れは感じない。静粛性は軽四としては甲高いエンジン音が無い分ダントツに有利だが、ロードノイズやエアコンのファン音はもう少し改善されれば有難い。またステアリングにエアコンコンプレッサーの振動が伝わるため、時々エンジンが回っているような感覚がある。
- 積載性
- 5
- 後席の足元を広くすると荷室は狭くなる。荷室を広くすると後席の足元が狭くなる。状況に応じてスライド出来るので問題なし。また内燃車から派生のBEVではあるものの、バッテリーで車内スペースが露骨に犠牲になっていないのは立派。
- 燃費
- 2
-
炎天下で冷房ONでは航続距離が3割ほど下がる印象。メーター上の電費は6〜10km/kwhのようだが、これが重くてでかいテスラやBYD車とほとんど変わらないという噂。もしそうなら熱マネージメントなど、色々やることはありそう。
フル充電からの航続距離は真冬の早朝や真夏の昼間では120km以下が予想される。9年くらい乗っても100kmは走ってもらわないと使い道は大幅に悪くなる。そのためカタログ値180kmというのは非常によく考えられた値だと思う。これより多ければ有難いが、重く高価になるならこれで十分。
今のところ自宅充電しか経験していないが、公共の充電スポットはまだまだ割高。電力量での課金方式などの普及に期待。 - 価格
- 3
-
車両価格はもう少し安いと有難いが、航続距離が短くなったり加速が悪くなるならこれで十分。
今後5年以内に全個体電池などの技術革新により査定額が暴落するリスクを考え、頭金190万入れて残クレにて購入した。値引きはゼロだが仕方ない。 - 故障経験
-
納車から2ヶ月経過したが特に無し。
ナビとETCは社外品のため、それら起因のトラブルも無し。
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