ホンダ NC750X

ユーザー評価: 4.53

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やっぱりでっかいグロム - NC750X

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やっぱりでっかいグロム

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  • ホンダ / NC750X
    RC90 DCT仕様 (2019年)
    • レビュー日:2024年3月6日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 5

満足している点
新車登録から早5年ですか。

「5年乗ってみた感想はいかがですか?」
…との事なので、3年ぶりに改めて再レビュー。

①ゆったり走りたくなる癒し系のキャラクター

②大容量ラゲッジでクルマ感覚で使える利便性

③リッター30kmのエコ性能

不満な点
①取り回しがやや重く、小回りが効かない
 Uターンはしたくない(笑)

②売りの低燃費は90km/h迄で、それを超えると途端に燃費が悪化

③タンク容量が14Lと少なめ

単純計算での航続距離は420kmほどに止まるが、+3Lで500km超走れると理想。

総評
仕事の関係で週に2度、片道100km超の通勤移動で使う様になり、低燃費とフルパニア状態での大容量ラゲッジが非常に役立ってます。

真冬の移動でも純正グリップヒーター+キタコの電熱ジャケットのお陰で、クルマと大差ない感覚で快適に移動できるクルーザーとして重宝。

3年目の初回車検直後に装着したakrapovic製スリップオンマフラーの鼓動感が素晴らしく、より一層FUNな移動ができる様になりました。

DCTはやっぱり素晴らしいトランスミッション。
チェンジペダルキット(純正OP)のお陰で左足先でギアチェンジ出来るのも直感的で良い。

新車で購入後5年が経った今、+αで求めるとしたら今風のスマートフォン連携機能とアダプティブクルーズコントロールでしょうか。

それらが備わった新型が登場するまでは、この一台をしゃぶり尽くすつもりです。

デザイン
4
RC90型最終モデルならではのキャンディクロモスフィアレッド+各部ブラックアウトのカラーリングが良い。

これまで出先で同じカラーリングのNC750Xに出くわした事が一度も無く、結構希少なモデルの様です。

無骨な角断面のスイングアームを筆頭に、コストの掛かっていないエクステリアですが、グロム同様実際安いのだからOK。

その辺りの、スーパーカブやグロムに通ずる思想を大型バイクにまで投入しているマインドチェンジがこのシリーズの良いところ。

走行性能
5
このクラスとしては低性能なバイクに位置付けられている様ですが😅、やっぱり自分にはこの低性能がちょうど良い。

ピークパワーを割り切った分、日常使いで常用する領域の性能がとても濃密で味わい深いものになっているなぁと、しみじみ。

akrapovic製スリップオンマフラーのお陰でその中低速域の味わいがより一層濃厚なものとなり、心躍る鼓動感を愉しんでいます。

DCTのお陰で渋滞の多い都内一般道走行時も左手が疲労しないのがまたありがたい。

純正OPのチェンジペダルキット装着車は左足先でのシフトダウンが自在に出来る為、DCTなのにMT車感覚でプチスポーティに操れます。

乗り心地
4
硬い足回りだなぁと思ってはいましたが、リアサスのプリロードを最弱に設定してみたところ、驚くほど猫足に。

おまけにサスの沈み込みが大きくなった事で足つき性も良くなり、一石二鳥でした。

4号バイパスの荒れた路面でフロントサスの底付きを感じるケースはあるものの、べつだん目くじら立てるほどでも無く、基本的には快適な乗り心地だと思います。

積載性
5
【基本】
①メットインスペース(22L)

【純正OP】
②純正トップボックス(45L)
③純正パニアケース(29L x 左右=58L)

【社外OP】
④GIVI製NC750X専用タンクバッグ(10L)

∴トータル135Lの積載量が嬉しい

トップボックスもパニアケースも簡単に脱着出来、撤去した状態でも外観を損なわないのが純正フルパニアの良いところ。

パニアケースは車幅方向の張り出しが最小で取り回しに殆ど影響しないのもgood。

この135Lという最大積載量と、組み合わせ自由自在のフレキシビリティは本当にありがたい。

燃費
5
5年間のトータルアベレージが丁度リッター30キロ。

この余裕の走りで排気量1/3のVTR250と大差無いのは凄い。

14リットルタンク満タンで400キロ前後走破出来るので、ロングツーリングでの給油インターバルは楽。

ガソリン代を気にせず走れる大型ツアラーって素晴らしい。

だからこそ、ガソリンタンクがあと+3Lあれば航続距離500km超となるのに惜しいなぁと思ってしまいますね。

価格
5
【車両本体】
・DCTモデルの諸費用込み価格が約100万円。
 ※ABS、トラコン、グリヒ、ETC2.0標準装備

【純正OP】
・フルパニア(キャリアとステー込み):約12万円。
・その他(センタースタンド、ACC電源、フットディフレクター、チェンジペダル):約5万円。

装着が面倒なセンタースタンドのみドリームに依頼、それ以外はネット購入しDIY装着しました。

純正フォグも気になったけど、サイドパイプ必須でこれ以上重くしたくなかったので見送り、後日アフターマーケット品の補助ランプをエンジンガードに装着。

【車外品OP】
・ナックルバイザーとエンジンガードとロングスクリーンを装着:約3万円

∴ 以上の合計、約120万円ほどでフル装備・フルパニアのDCT快適ツアラーが完成。安!

6年乗れば年間償却費換算20万円/年って事。
ありがたや。

故障経験
故障・リコール・サービスキャンペーンの類は皆無。

強いて挙げると極寒冷時にポジションランプが点灯しない事があったので、ドリームに持ち込んでウインカースイッチ周りの点検清掃をしてもらった位。

ごく稀にエンジンチェックランプが点灯する事があるものの、次に運転する時には消えてるのは何なんだろう。。。f^_^;

Myレジェンドもそうですが、モデル末期の最終型という事で品質面は完熟の域に達していると思われ、そういった意味では盤石の安心感で乗り回せます。

一応JAF会員になって万全を期してますが。

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