マセラティ グランカブリオ

ユーザー評価: 4.69

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クルマレビュー - グランカブリオ

  • マイカー
    • masazou

    • マセラティ / グランカブリオ
      グランカブリオ スポーツ_LHD(AT_4.7) (2016年)
      • レビュー日:2020年5月4日
      • 乗車人数:4人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 5

    • デザイン5
    • 走行性能5
    • 乗り心地5
    • 積載性5
    • 燃費5
    • 価格5
    満足している点
    自己満足感が高いため、長文になりますがご了承下さい。

    スーパースポーツカーのデザインで大人4人が乗れるオープンカーはこの車くらいではないでしょうか。メーカー発表によると後部座席は世界人口の62.5%が快適に座れ、身長174cmまでなら利用できるクラストップの広さのようです。ピニンファリーナが得意とするクーペをオープン化するリデザインで、エクステリアは幌開閉どちらも魅力的です。数回のマイナーチェンジでもデザインはほぼ変わっていません。私の個体に付いた初代スポーツ純正の控えめなエアロも要らないくらい、初期型のピニンファリーナオリジナルデザインが好きです。またエンジンがフェラーリ製という点ばかりクローズアップされますが、生産工場がマラネロのフェラーリ工場でプラットフォームが同じというだけです。このF136系V8エンジンはフェラーリ-マセラティエンジンと呼ばれ、マセラティ側で開発した最終段階の新型エンジンにフェラーリ材質を使用して作られています。なのでマセラティの血が濃く引き継がれており、これまでのフェラーリエンジンが持たなかった構造をしています。F136系エンジンはまず2001年に登場したマセラティクーペのために作られ、2016年フェラーリ458で最終型となり、マセラティとフェラーリにおける最後のNAエンジンとして高く評価されています。マセラティ用のエンジンは特に音が芸術的と評され、高音と重低音の中間音域で勝負し、独自の音で高揚感と心地よさを両立しています。この音をオープンで聴けるのは贅沢の極みです。ノーマルモードでは始動時以外、さほど近所迷惑にもなりません。トルコンATながら公道を走る分にはパドルシフトの変速も十分に速くて楽しめます。ATでタイミングチェーンなのでクラッチやタイベルの交換費用がかからない点も、一般庶民には非常に魅力です。信頼性もイタリア車を乗り継いだ私には十分で、現在もトラブル知らずです。グランドツアラーとしてクルーズコントロールが付いているように、長距離を優雅にそして時に情熱的に走る車です。乗り心地の良さとスポーツモードでの走行性能を公道において高次元で両立できています。ポルトローナフラウのしっとりとした上質の皮シートに包まれながら、良い季節にはオープンで山や海、田園風景などの自然や、古都の風情から都会のイルミネーションまでを肌で感じる、、。歳を重ねても人生をドラマチックに変えてくれそうな車です。
    不満な点
    すでに発表から10年以上経過しているモデルです。高速走行での接地感の無さ、車重と車体の大きさを感じるハンドリングなど、スポーツカーとしてみると性能面は何とでも文句がつけれるかと思います。オープンカーでもサーキット走行をされるような性能重視の方はフェラーリやポルシェ等を、信頼性や快適性を語る方はベンツやBMW、ベントレーを選べば良いかと思います。デザインに優れ、一般ドライバーには十分に速く、スーパースポーツカーとしては十二分に快適で、その上に官能的です。グランドツアラーとしては唯一無二の車と思います。しいて不満を述べれば、車体の大きさと過去に所有した3200gtと比べてしまうリアデザインでしょうか。現在は大きさにも少し慣れてきましたし、リアライトの立体的造形や夜間のLEDが非常に魅力的に思えてきました。
    総評
    私には理想のグランドツーリングカーです。パドルシフトのアップダウンでブリッピングを楽しみながら運転していると、長距離でもあっという間に目的地に到着します。家族1台体制ですが現時点では故障もなく十分にファミリーユースに耐えています。豪華で快適ながらスポーツマインドも忘れていないマセラティというブランドを象徴する名車だと思います。中古だとお買い得過ぎなので、同じ目的や感性をお持ちの方は是非ご検討ください。お買い得と言っても私にはとても高価で壮大なスケールのローンを組んでおります。



  • マイカー
    マセラティ グランカブリオ
    • Takeshi55

    • マセラティ / グランカブリオ
      不明 (2012年)
      • レビュー日:2018年9月20日
      • 乗車人数:2人
      • 使用目的:レジャー

    おすすめ度: 5

    • デザイン
    • 走行性能
    • 乗り心地
    • 積載性
    • 燃費
    • 価格
    満足している点
    スタイル、エンジン音、走り全てにおいて最高です!
    不満な点
    特にありません。
    総評
    とても気に入っています!
  • マイカー
    マセラティ グランカブリオ
    • マセラティ / グランカブリオ
      グランカブリオ スポーツ_LHD(AT_4.7) (2012年)
      • レビュー日:2013年5月12日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備5
    • 走行性能5
    不満な点
    誰しも思うところですが、ナビなどのデバイス関係は不満。まぁ登場して結構経つんだから、そこは変更があってもイイんじゃないかなぁ。エンジンの微妙な出力やミッションの変速フィールは微妙に変えながら、グランツーリスモもグランカブリオも追加モデルを出すけれど、案外見方を変えるとCPUをいじっただけで何も変えていない物を変えたように見せかけて出しているようにも思われる。電気式のサイドブレーキもヒルスタートアシストみたいなのではないのでイマイチだし、ウインカーレバーも遠い。今時イグニッションキー差してエンジン始動だし、個人的にはインパネも古臭いように思いますが、これがマセラティの良さなのか?
    総評
    購入前の出来事。このカブリオの幌を開閉するスイッチのことですが、グランツーリスモでいう灰皿の場所にあります。そこには灰皿はなくソケットと開閉スイッチだけで、ソケットにはライターがないのでディーラーの人に尋ねると、ライター差すとスライドして閉めるふたが閉まらないんですよ。僕も何も考えてないんだなって笑っちゃいました。(失笑)。このクルマに走りも使い勝手も求めるなら、育ちの良い工業製品を求めるならドイツ車にした方がイイ。見てくれがセクシーでシートも高級、音も官能的なら文句は言うな。エレガントだけど結構チャラい。紳士的に見せて下心満載。これが元祖イタリア車だと言わんばかりだけど、結構納得。そして文句を言いながらも好きになクルマ。よく彼女にクルマは例えられますが、このクルマ自体は男そのものですが、愛し方は彼女と同じような気がします。性能以外なところで評価してしまう、いやしなくてはならぬクルマでは。

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