まじめなクルマ。実用潜在能力が高い。 - ラフェスタ

マイカー

まじめなクルマ。実用潜在能力が高い。

別手蘭太郎
日産 / ラフェスタ
PLAYFUL_4WD(CVT_2.0) (2004年)
- レビュー日：2023年2月12日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：買い物

おすすめ度： 5

デザイン：3
走行性能：4
乗り心地：5
積載性：5
燃費：5
価格：3

満足している点: 素直な性能。図体の割には小回りがきく。背が高くないくせに物が乗る。この手のクルマにしては抜群に静か
不満な点: ＣＶＴの信頼性につきる。
総評: 負荷とする点はＣＶＴの信頼性と日産の自動車の態度、デーラーも含めて。エンジンマウント交換ではないかと尋ねた際、いっそ全部交換したいのだがと伝えると、用交換部品だけで十分といいつつ、交換期限を過ぎているので有料だと言うことが判明するやいなや、せっかくだだから全部交換という無責任な対応にはあきれるばかりです。また、当然にリコールで有ろうＣＶＴの不具合に付き、国交省を巻き込んでリコール対象ではないという取り扱いを決め込む事態に至っては、日産車をもつ時期を間違えたと思わせる。再建中の会社ではやむを得ないか。

デザイン: 3; 外装デザインは忠実な犬。かわいい。
内装デザインはリクライニングのレバーが予想外の所にあったりして工夫のたまものなのかもしれないが、従前の配置にしてくれた方が使い勝手はいいように思う。
走行性能: 4; 必要にして十分なパワーがある。CVTなので余すところなくトルクを引き出せる。また、トヨタ車のように燃費に変更したＣＶＴの制御をうかがわせるところもないので素直である。
スライドドアデアもあることと相俟って、いずれの場所、いかなる状況でも乗り降りは楽だ。
乗り心地: 5; のりごご地は柔らかめ。
４気筒エンジンは回っているときにぼーって存在感を示すがあとは電気自動車のよう。エンジン音はきわめて静か。それだけにロードノイズが目立つ。とはいえこの手のクルマのしてはかなり押さえられている。車内空間は快適そのもの。

もしもＣＶＴ故障の可能性が否定されるならば今でも乗っている。きわめて満足度の高いクルマ。
積載性: 5; セカンドシートがダブルフォールディングでたためて、サードシートをたたむとかなり広い平らな空間ができあがる。
セレナに比べて背の高さは劣るものの、そんなに高く荷物積むんですか？と考えると同等の積載可能性がある。所有期間中大型ゴミを何度は搬入したが運べないで困ったことはない。クルマを手放したあと粗大ゴミの処分ではソアラやビッツ（それなりに乗るが）には収まらない荷物などで粗大ゴミ回収処分を１万円近く出すことになった。

もしもＣＶＴ故障の可能性が否定されるならば今でも乗っている。きわめて満足度の高いクルマ。
燃費: 5; 長距離乗るといい。
青森県と埼玉県の往復で雨の中だったり、１２０キロ区間で一発免停にならない速度でずっと走行していたりしても、１５キロ台をたたき出す。１０年以上前のクルマにしてはすごい。ＳＲエンジンやるなって言う感じ。
価格: 3; 最上級グレードフルオプションなのでイニシャルコストは４００万円越え。もっとも前オーナーが出した。

日産カーウイングスが使えなくなったのが残念だ。最後まで責任もって見るべきだろう。

１５万円で買ったが８万円（込みで１０万円）で売れてまぁまぁ。
故障経験: ＣＤかからない。
燃料ゲージ時々いい加減
シフトセレクターがたまーに重くなる
ＣＶＴ故障の不安