まさに、カテゴリ唯一のスポーツカー - マカン

マイカー

まさに、カテゴリ唯一のスポーツカー

辛うどん
ポルシェ / マカン
マカン_RHD_4WD(PDK_2.0) (2017年)
- レビュー日：2025年1月22日
- 乗車人数：５人
- 使用目的：買い物

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：4
積載性：5
燃費：3
価格：4

満足している点: ・纏まりがあり、どこからでもポルシェを感じさせるエクステリアデザイン
・質感や組付精度の高さを感じさせるインテリアデザインと部品類
・フラットな乗り心地とキビキビとしたハンドリングを両立させる足回り
・4気筒の割に良い音を奏でるエンジン
不満な点: 取り立ててありませんが、強いて言えば燃費ですかね。。。
あと、ポルシェエントリードライブが装着されていないので、ドアノブを握ってのドアの施錠・解錠が出来ずFOBキーでのボタン操作が必要😂これが１番不満かも。後付けも出来ないし、、、
総評: そんなに多くの車を乗り継いだ訳ではありませんが、それでもファミリーカーとしてこれ以上の車は無いのでは？と思えるくらい全方位満足しています。
ランニングコストはそれなりに掛かりますが、それ以上にこの車に乗っている時間というのは心が満たされて幸せな気持ちになります。
色々な所に遠出したくなる車ですね(^^)
この車と共に色々な想い出を作っていきたいと思います。

デザイン: 5; どこから見てもひと目でポルシェと判るデザイン。伝統のフライラインが踏襲されていたり、918スパイダーにインスピレーションを受けたサイド見切りボンネットやボンネット中心近くに刻まれたシャープなプレスラインがSUVであってもポルシェの血筋を引くスポーツカーということを意識させます。
ブランドとしてのデザインアイデンティティがしっかり取り入れられていて、満足度高しです。この辺は国産車とはデザインの考え方から異なるような気がしています。
全体としてのデザインの纏まりもとても素晴らしいと思いますし、駐車場に停めたあとも、ついつい振り返って見てしまいます(^_^)
走行性能: 5; エンジンパワーについては、素の2リットルターボということで驚くほどの速さはありませんが、エリーゼ同様に踏み切れる・使い切れる楽しさがあります。
低回転からグッとトルクが湧き出て加速し、トップエンドまで淀みなく回ってくれる気持ちの良いエンジンです。
エンジンよりも突筆すべきは足回りで、コーナーではスポーツカーばりに僅かなロールでヒラヒラと駆け抜けていきます。
車重を感じさせず、重心が低いような錯覚を感じるほどで、これまた運転していて楽しいです。
乗り心地: 4; PASMが装着されているので非装着車の乗り心地は分かりませんが、コンフォートモードだと至極快適です。シートのクッション性も素晴らしい。
スポーツ／スポーツプラスモードだと結構細かな振動を拾うくらい硬めに変化します。ワインディングを良いペースで走ろうと思う時には最適です👍
積載性: 5; 以前乗っていたフィアット500Xと比較すると圧倒的な積載性！倍くらいはありそうです。
家族４人で３泊４日の旅行は余裕でこなせます。まだまだいけそう😎
燃費: 3; 燃費は褒められたものではありませんね…
これは500Xの半分くらいかな？
街乗りで6〜7km/Lくらい。高速道路だと途端に良くなり10km/Lくらいは走ってくれます。
ただ、リッター127馬力のハイチューンエンジンと1.8tの車重の組合せを考えると、妥当なところかと思います。
価格: 4; 絶対値としては高いかもしれませんが、同じような価格帯で比較したクラ◯ンスポーツや、ジャガー◯ペイスなどと比べると走りも質感も全然上ですね。

基本設計自体は10年前の車なので最近のADASやスマホ連携みたいな機能はありませんが、個人的には重視してない機能です。
また最近の車のようにサイバーセキュリティや機能安全対応などユーザーが直接的に有り難みを感じれない部分へお金が掛かっていない分、素材や物自体にお金が掛かっているように感じます。何と言うか、良い車に乗っているなという感覚があります。個人的にはコストパフォーマンスは非常に高いです。

消耗品、特に純正部品の価格は確かに高いですね。上手くアフター品や入手方法を工夫すれば安く上げる事は出来ます。
故障経験: 今のところ特に無し！