優れた操縦安定性・走破性を備えたコスパ最強レベルのスバル最終型7シーター - エクシーガ クロスオーバー7
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kurosouten
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スバル / エクシーガ クロスオーバー7
2.5i アイサイト_AWD(CVT_2.5) (2015年) -
- レビュー日:2021年1月23日
- 乗車人数:7人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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■名機『FB25 NAエンジン』を搭載
燃費規制が厳しくなり、現行新車販売車種には搭載不可となった最大出力173PSの2.5ℓNAエンジンを搭載していることです。
■抜群の操縦安定性・走破性
『BOXERエンジン+シンメトリカルAWD+サスペンションの熟成』の恩恵と思っていますが、足回りは少々硬めですが、低重心かつ重量バランスが非常に良い(左右対称)ことから直進安定性・操縦安定性が高く、コーナーでは車体の傾きが小さいため、7シーターでありながらスポーティーなハンドリングを味わうことができます。
また、スタッドレスタイヤ装着が必須となりますが、雪道での走行安定性・走破性が素晴らしく、安心感とゆとりを持って悪路をドライブすることができます。
■デザイン
スッキリと洗練されたフィンタイプのフロントグリルを搭載しており、スバル車の象徴的な『コの字』型がLEDアクセサリーライナーとして採用されている点が特に気に入っています。
■国内スバル車として『最終型』となる3列シート車を所有
スバルの今後の戦略次第ではありますが、現時点においてはこの車種が国内スバル3列シート車最終型の位置付けになると思いますので、貴重な存在を所有していることに喜びを感じます。 - 不満な点
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特にありませんが、強いて言うならば以下3点でしょうか。
■ポジションランプ・ナンバー灯(T10)を昼光色系LEDにて標準装備していればもっと販売台数が伸びたかもしれません。
■テールランプユニットをFORESTER(SJ最終型)のようにスバル車の象徴的な『コの字』型を取り入れて刷新してほしかったです。
■ディーラーオプションとして、『LEDデイライト』を設定してほしかったです。 - 総評
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納車してから5年が経過しましたが、家族構成上6人乗車が必須条件となる我が家において、抜群の操縦安定性・走破性を備え、消費者目線で財布に優しい価格設定がなされたコスパ最強レベルのこの車種をセレクトして本当に良かったと思っています。
長距離ドライブ時においてこれほどまで疲労感を感じさせない車に巡り合ったことがなかったこともあり、慣れ親しんだはずなのですが、今でもハンドルを握るたびに高揚感が湧き出してきます。
財布に優しい価格設定故にノーマルな状態ですと完成度が低くて物足りないと思ってしまうポイントが生じてきますが、これらの課題をあれこれとアイデアを考えて改善策を実行し、自分の理想とする姿への『変貌』を楽しむことができます。
総じて、個人的には『価値あるスバル最終型7シーター』と考えています(なぜこの優良車種が希少車扱いなのか、未だに理解に苦しむと言うのが正直なところです)。
- デザイン
- 5
- この車種にしか搭載されていない、スッキリと洗練されたフィンタイプのフロントグリル、『コの字』型LEDアクセサリーライナーとSUVスタイルを主張したクラッディングによりEXIGAと一線を画す存在となったところが特筆すべき点と思っています。
- 走行性能
- 5
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基本設計の古さが時折デメリットとして評されているようですが、『満足している点』及び『総評』にて触れましたとおり、熟成されたスバル車らしい優れた足回りを備えており、フットワークの良さでは3列乗車車の中で最強レベルではなかろうかと思っています。
また、ファミリーカー的な要素の強い車種なので、最大出力173PSを発する FB25 BOXERエンジンは燃費との関連性を考慮しますと正に適格と思っていますし、3つの走行性能を自在に選択できるSI-DRIVEに加えパドルシフトまで搭載されていますので、不満な点は皆無です。 - 乗り心地
- 5
- 走行性能を向上させるため、『STIフレキシブルタワーバー』『STIフレキシブルサポートリヤ』『リアサポートサブフレーム(LEGACY流用パーツ)』、『STIクロスメンバーフランジボルト』を導入していますが、家族曰く、納車当時と乗り心地は変わらず、とても良い乗り心地と評されています。
- 積載性
- 5
- 家族でフル乗車すると狭いのでルーフボックスを導入していますが、3列目シートを畳んでしまえば広大な積載スペースを確保することができます。
- 燃費
- 4
- ハイブリッド車ではなく、2.5ℓBOXERエンジンとAWDの組み合わせ+重量級クラスなので、信号だらけの都市部の街乗りでリッター7~9㎞、高速道路を多用し、長距離移動すると10~12㎞というのは妥当なレベルと思っています。
- 価格
- 5
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標準装備については『至れり尽くせり』とまでは遠く及びませんが、なかなか充実している上に、優れた操縦安定性・走破性を備えているにも関わらず、この価格設定は正に『バーゲンプライス』だと思っています。
※他社の3列シートSUVですと+100万円くらいは上乗せになってしまうような気がします。 - 故障経験
- 健康状態は概ね良好なのですが、2020/3の車検前点検時にエンジンオイルコントロールバルブよりエンジンオイルが滲み出ており、エンジンハーネスにも付着しているという不具合報告があり、2020/6にバルブを交換しました(SUBARUあんしん保証ロング加入期間中であったため無償修理で済みました)。
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182.1万円
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97.4万円
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197.9万円
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107万円
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