メルセデス・ベンツ Eクラス セダン

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41年間の車遍歴で今までで一番低燃費かつ最速だったまさかの車 - Eクラス セダン

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41年間の車遍歴で今までで一番低燃費かつ最速だったまさかの車

おすすめ度: 5

満足している点
①全長4940mmと日本で人気のハイエースよりも大きいにも拘らず、取り回しが非常にし易い!

②車体の長さの割に回頭性が良い!

③高速道路での直進安定性は今まで乗った車の中では最高!。特に突然の強い横風にもびくともしないスタビライザー制御は白眉。

④モチロン車線逸脱防止機能や、追い越し時の360°全方位安全確認、衝突防止機能や自動駐車機能等々、主な運転支援安全機能は完備!

⑤燃費性能は街乗り平均18km/L、高速平均22km/LというEセグメントセダンでは信じられないハイブリッド車顔負けの燃費の良さ!

しかも安価な軽油!
私の41年間の車遍歴でほぼ同燃費のAudi A1と並んで最高燃費車に認定!(車格からするとこのMercedes-Eクラスが実質最高燃費車)

⑥1949ccクリーンディーゼルターボエンジンのトルクの太さによる高加速は、今まで乗ったソアラ2800GTやRX-8よりも断然加速が良い!

以前乗っていたAudi A1 も含め、欧州車は「誰よりも早く快適に走る」という「人」が「車」に抱く期待に忠実に応えてくれます。
(≧▽≦)

⑦エンジンやスタビライザーの走行モードとして5段階で車の性格が選べる点
(≧▽≦)
エコ → コンフォート → スポーツ → スポーツプラス → インディビジュアル と進段させる毎に加速性能に明らかな変化が現れ、「ラグジュァリー&エグゼクティブセダン」であるにも拘わらず、かなりハードなスポーツ走行も可能となります。
状況に応じて車の性格を自由に変更でき、自動運転時の「楽チンモード」に飽きた時はモードを変更し、相反的に運転することの楽しさを謳歌出来ます!



⑧今どき希少な非の打ちどころのない完璧なセダンスタイル!

日本ではRV車やミニバンと言った流行車種に流され、とうの昔に失われてしまった「セダン」というスタイルを今でもブランドの基本に置いた高級車造りを地道に遂行する Mercrdes さんの基本姿勢!

5人フル乗車でも余裕で長距離移動が出来、以前私が乗っていた某ミニバンより遥かに快適です!



⑨セダンスタイルに由来する走行安定性の良さと、安心安全を確信する車体のずっしりとした剛性感、低重心で揺れも少なく長時間乗車しても非常に疲れの少ない室内。

いかにミニバンが広い、RV車が頼もしいと言えども、やはり走りの快適性と安定性は車の重心の低さによって決定されます。

因みに、高速安定性は低重心の前々回の妻車・スポーツカーのRX-8も抜群でした
( *´艸`)

⑩2017年登場時の基本設計とは言え、自動運転システム導入による運転支援システムの充実ぶり!
基本的に「自分からぶつかる」は無い車。

高速道路での運転はほぼオールフリー(≧▽≦)

⑪高級感漂うオプション塗装(ダイヤモンドホワイト)


⑫ブルメスターサウンドシステムによる超高品質な音響は40年前に車を所有し、音響システムを競った我々の世代には感涙モノです。

個人で別途調達せずメーカーオプションでこれほどの音響設備が得られる環境は今や日本車には望めません。


⑬欧州車らしく香りにこだわり、パフームアドマイザーによる嫌味の全くない自然な香水による室内空間の快適さと格調高さを演出する点。

欧州の高級ブランド店に脚を踏み入れた時の高揚感が車内でも味わえます。
(≧▽≦)

⑭64色アンビエントライトでナイトドライブを演出出来る、「おじさん車」なのになぜか室内が夜のデート向け仕様なのがドライブデート全盛時代を過ごした世代には嬉しい限りです。
(≧▽≦)


⑮本革シートの質感の高さ!



⑯60歳近くになると利害関係の有無にかかわらず様々な迎賓(息子の妻の親戚・娘や息子の仕事関係の人々・妻のランチ会・私の会社以外の知り合いの方々・趣味でのお付き合いの有る方々・その他我が家にとっての要人)をする機会が有りますが、そのお相手に失礼の無いお迎えの用途に最適!
(≧▽≦)

⑰外国車なのに車検等、整備費用断然が安い!(ディーラー車検ではスバルの軽箱バン「サンバー」より安かった!=初回車検は諸費用込み&オイル・エレメント交換付きで11万円以下)

⑱妻も緊張せずに十分取り回しが出来る気軽さ。

⑲全方位カメラや各センサーによる自動駐車機能や駐車支援システムの充実。
(≧▽≦)

日本では衰退の一途をたどり、選択できるバリエーションが殆ど無くなった「セダン」タイプである上に、さらに環境にも優しく、燃費も良く、大きなトルクを発揮するのになぜか日本国内では意味もなく嫌われるクリーンディーゼルエンジン仕様である事が一番満足している点です。

(私や妻の思う車選びの感覚はつくづく日本人の感覚では無いなと痛感しました!)

また「広い」「静か」「抜群の乗り心地」、パヒュームアドマイザーによる「心地よい香り」が堪能でき、「ブルメスターサウンドシステム(13スピーカー)」でも、最高品質な音響が楽しめ、透き通ったピアノ曲がまるでコンサート会場に居るかの様に聞くことが出来ます。

さらに「フル装備の衝突安全機能&運転支援システム」に守られての安全な運転が出来る点は、もうすぐ60歳に到達しようとする私には正に打ってつけです。

加速も欧州仕様の良さが如何なく発揮され、本国では200km/h以上まで加速される欧州の車に対し、最高速度は120km/hまでという条件で造られた日本車とのレベルの違いを身を持って思い知らされました。
不満な点
不満な点は今のところ特に有りませんが、強いて言えば老人には難易度の高いデジタル機器類が多い事・・・。

・・・慣れるしか無いですね。
総評
走りも装備も正に「キングオブセダン」「ラグジュアリー&エグゼクティブ」の名に相応しい車で大満足です。

正真正銘の「スーパーグランツーリスモ」!
長距離移動でも全く疲れない車です。!

毎日、乗る度にJRさんのグリーン車か飛行機のビジネスクラスに乗車している気分になれ、乗車することで大変リラックス出来、心身共にリフレッシュすることが可能です。

私自身は外国車なら Audi Q3 などのRV車が欲しかったのですが、妻の熱望でこの Mercedes-E に決定しました。

サラリーマンが定年前に背伸びして買う事の出来るオッサン車の頂点だと自負しております。

最初はセダンなんて使い勝手が悪いと思っていましたが、そこは大の車好きな妻の目線で選んだ車だけ有って、1年も乗ればRV車派の私もスッカリ虜になってしまうほどの出来の良い車でした。

残念ながら今の日本車市場ではもうこんな真面目なセダンは購入出来なくなってしまっています。

Mercedes-E は現在の日本車が喪失した良い点を補う様に技術が網羅されています。

多分この車が高いお金を出して買える人生最後の車となるでしょうが、妻の薦めでこの車を選んだことは本当に大正解で、今となってはRV車購入にあえて反対してくれた妻には大感謝です。

デザイン
4
外観は、正にセダンの中のセダンである事、Eセグメントらしいボリューム感があることが大のお気に入りです。(≧▽≦)

デザイン自体は全く飽きの来ない平凡さの中にも高級感漂う雰囲気をごくごく控えめに秘めさせている点が良いですね~。



内装につきましては、デジタル画面など、60歳を前にしたオッサンにはちょっと派手過ぎるイメージですので、評価点を「5」ではなく「4」にしました。
走行性能
5
良く加速し、良く走り、良く曲がり、良く止まる。。

Eセグメントセダンの中では想定外に良質な走りを提供してくれます。

スッカリ忘れていたFR車の走りも安定した走行を実現する基礎になっていると感じました。

また、ディーゼルエンジン仕様ですので特にトルクが太く、坂道や高速道路の合流や追い越し場面でストレスなく走ることが出来ます。

エアコン全開時でも加速が悪くなることなく、普通に走れてしまいます。(≧▽≦)
乗り心地
5
ラグジュアリー&エグゼクティブセダンとは言えども。エアサス仕様では有りませんので、高速道路を200km/Hでぶっ飛ばすユーロ車特有の少し硬めのショックであることは否めません。

しかし高速道路走行ではその性能を如何なく発揮し、非常に安定した走行を実現してくれます。

そして今まで乗った車の中で、ハイソサイエティカーのソアラを越えた最もラグジュアリーな乗り心地の持ち主であることは言うまでも有りません。

特に500kmを越える長距離移動時にはその実力を如何なく発揮し、運転していても助手席にいても、後席に居ても全く疲れが生じない、この車こそが正真正銘の「スーパーグランツーリスモ」と言えるでしょう。!

また懸念されたデーゼルエンジンノイズも実際には殆ど気になりません。
積載性
4
セダンタイプでは不十分かと思われた積載性能ですが、 Eクラスは全長が5m近く有るため、セダンタイプでもトランクルームは十分すぎるほどの積載量を誇ります。

フルフラットにすれば身長180cmの私が脚を伸ばしたまま荷室で仮眠することが出来てしまいます。
燃費
5
最高燃費(夏)→街乗り+高速道路走行時に気温32℃でクーラー全開にも拘わらずなんと27.7km/Lを記録!(八ヶ岳・美濃戸口→新島々)

最高燃費(秋)→街乗り+高速道路走行(エアコン不使用)31.2km/Lを記録!(中軽井沢→藤岡IC)

平均燃費→街乗りで18km/L
        高速道路走行で→21km/L

最低燃費
(夏季エアコン全開・大阪市内渋滞時)→13km/L

Eセグメントセダンで非ハイブリッド車なのにこれだけの燃費が実現できるなんて、購入するまでは夢にも思っていませんでした。(購入前は以前乗っていた「ソアラ」や「RX-8」の記憶から、高速で10km/L・街乗りで8km/Lいけばいい方だと覚悟していました。



価格
5
2年落ちの中古車購入ですが、新車購入時の乗り出し価格が値引きを含めて900万円近くなのに、2年落ちで総額約500万円で購入出来てしまいました。

1.5万キロ走行の中古車ですがもちろん購入価格には文句なしです!
故障経験
1年半乗りましたが何ら有りません。

社外のドライブレコーダーを取り付け、それが故障しましたが、Dラーさんは何の嫌味も無く再取り付けしてくださいました。
(≧▽≦)

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