
皆様お疲れさまです。
引き続き、一日試乗の話を続けていきます。
昨日書き忘れたのですが、ステアリング回りの操作性も良いです。
ハンドルの持ち方にも寄りますが、私には使いやすい位置にあります。
写真をみて頂くと分かるのですが、ステアリングから少し上に持ち上げた位置設定にしているからだと思います。
この辺はこだわりがある感じですね(^^
次に、オープンカーですから幌を開けてみます。
赤枠のレバーをずらすと・・・
こんな感じでフックが外れます。
そして後ろにグッとずらすと、一気に全開になります。
こんな感じで収納されます。
この間、たったの
10秒もかかりません。これは凄いですね!!
ちなみに閉めるときは↓
閉める時も同様で、10秒あれば屋根付きになります。
素晴らしい!!
と・・・そろそろ走りましょう。
まずは
平尾台へ。
街乗りは普通ですが、少しピッチが大きいかな?
また、
純正ブレーキは奥で効くというかなんというか・・・
車重の割に止まらない(汗
ドラポジに慣れないまま、平尾台の麓へ到着。
いつもの登りを軽く流して走ります。
・
・
・
走りにくい(汗
慣れていないのが最大の要因ですが、意外とワイドボディ&ロングノーズな印象です。
1500NAの割に、グラマラスなボディ過ぎるのでしょうか。
意外とフロントが入っていかず、立ち上がりでヨーが残る感じで、荒くアクセルオンすると
DSCが作動します。
この辺は慣れの問題で、曲がり方が分かれば解消されると思います。
平尾台は序盤は低速ステージなので、特にそんな感じがします。
フロントの減衰がもう少し高いと、ヨーの収束が早いのかな?
バネレートを上げてロールを抑えるというより、そんな感じでした。
途中、車高短のクラウンアスリートに追い付いてしまいました。
麓で5分以上開けていたのですが、思いのほか早く追いついちゃいました(汗
仕方ないので、後方視認の良い直線で停車・・・間を空けて再スタート。
後半は高速コーナーからキツメのターンがあります。
この
高速コーナーで踏んで行けるかが、平尾台南区側登りルートのタイムに差が出ます。
ここを踏んで行ければ良いクルマ、というイメージです。
で、
踏んで行けるんですよ!!
純正脚は本来こうあるべきなんですが、イイですね(^^
低速コーナーは・・・立ち上がりでリアが頼りない。
脚が悪いわけではなく、タイヤが足りない感じです。
いつもの駐車場まで登って休憩。
タイヤが思いのほかイマイチなのか、
タイヤの焼けた臭いが周囲に漂います。
セカンドグレードのタイヤですが、まだ4000km台しか走っていない新しいクルマです。
バリ山タイヤなんですが、そこはあくまで雨でも安全に走れることが大前提のタイヤですから。
さて、下りです。
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・
・
止まらない(^^;
ブレーキパッドがプアーなんだと思います。
ただ、登りより頭は入りが良い。
要は、
ブレーキが足りない
↓
ブレーキが残ったままターンイン
↓
フロント荷重で曲がっていく
といった感じだと思います。
このクルマ、ある程度は荷重を前に残したほうがノーズが入りやすいのかな?
FRなので、私はリアで曲げていく感じが好きなのですが・・・基本に忠実なクルマです。
と考えていると、先行車両に追いついちゃいました。
あくまで昼間の公道なので、安全確認は十分に!!
特に平尾台は徒歩や自転車の通行も多いので、無理して踏まないことが大事です。
さて、
平尾台から英彦山へ移動。
途中、道の駅はお客さんで賑わっています。
桜の季節ということもあり、観光の方が多いのではないでしょうか。
私は水曜日に出歩くことが多いのですが、引退された方々が沢山いらっしゃいます。
今の時代、シルバーの資金で観光業は成り立っているのかもしれませんね。
で、
英彦山駅から小石原へ抜ける
いつものルート500
ここはハイスピードなワインディングで、全開で踏んで行けるコースです。
登りスタート!!
とにかく踏めるだけ踏んでいきます。
あくまで
NAの1500なので、そこまで登りませんが(^^;
それだけに、踏んで行けるのが楽しい楽しい(^^
道幅をいっぱいに使い、あくまで中央線は割らないのが鉄則。
エンジンも7500rpmまで回しましたが、よく回ります。
ホンダ車とまではいきませんが、レスポンスもまぁまぁ良い。
軽量フライフィールだと思いますが、悪くないと思います。
この頃にはクルマの癖も慣れてきて、シートポジションも馴染んできました。
シフトフィールにも馴染み、まさにマイカーといえる程度までなった感じです。
タイヤもある程度鳴かせましたが、アンダーパワーなので破綻するまでは無かったです。
平尾台ではDSCをオンで走りましたが、慣れてきたのでオフにして走りました。
登って
道の駅小石原にてトイレ休憩。
食事しようかとも思いましたが、ここのレストランは価格がちょっと・・・(汗
なので、そのまま英彦山駅へ戻ります。
下りスタート!!
登りは気持ちよいのですが、ここは下りで度胸が試されます。
と・・・思います(^^;
かなりの高低差で降りていきますので、結構なジェットコースター。
ブレーキも試されるコースです。
で・・・
止まらないΣ( ̄Д ̄;)
軽いはずなのに、クルマが重く感じました。
いや、それで当たり前なんです。
コルトに付けているのはレーシングパッドなので、比較しちゃいけないんですけどね。
ただ、
全体のバランスとしては良いです。
脚も比較的軟らかく、タイヤもセカンドグレード。
なので・・・ブレーキのみ効いても、ピッチとロールが出るだけとも思います。
と考えれば、これで良いです。
シャシはシッカリしているようで、下周りの剛性感はあります。
高速からフルブレーキングでグイッとノーズを突っ込んでも、意外と追従性良くスルッと入ります。
脚が軟らかいことも考えると、スタビが効いているのでしょうか。
とはいえ、
上が下に追い付いてきません。
下は曲がってるのに、上はロールしているような・・・
タワーバーとか付けると、これはシャキッとするのでしょうか?
オープンカーなだけに、フロントタワーバーは必要かなとも思いました。
そもそも、
ダブルウイッシュボーンなので、ある程度の脚を固めてもロールは出ると思います。
私がFD3Sでシルクロードにバネレート上げていても、結構なロール量だったので(^^;
HSRくらいまでは純正+スポーツパッドでも結構イケると推測されます。
しかし、オートポリスまでいくなら脚とバネは不足かもです。タイヤも足りないです。
この手の走りの素養が良いクルマの場合、
走ってみて不足に感じる部分を追加変更していけば良いと思います。
走るステージが人によって違いますので、メインコースによりけりではないでしょうか。
そういえば、タコメーター内に
緑と白のランプがあります。
ランプというか点ですが、これが緑だったり白だったり変ります。
これは運転状態を表すもので、エコ運転だったら緑とか、いろいろ意味があるようです。
私には不要な機能でかな(^^;
で、
バタバタと急降下して英彦山駅前に戻りました。
今度はここから英彦山~油木ダムルートへ。
こちらは英彦山までは完全な観光ルートです。
それでも、一旦停車して前を空けてからスタートすると、結構キュンキュン楽しめるコース。
若干バンプのあるコースですが、ロードスターは脚の動きが良い感じで追従性が高いです。
この辺は上手く作られてるなぁ~、と感心します。
英彦山の次は油木ダムへ。
途中で国道県道から離れ、直線と高速コーナーの続く下りルート。
ここでも高速ダウンヒルとなり、丁寧な作業が続きます。
アンダーパワー車だけに、こういったダウンヒルは楽しいですね(^^
正直言うと、もう少しブレーキが効くと嬉しいのですが(^^;
とりあえず、ABSが発動するまで踏んでません。
ABSキャンセルはできるのか分かりませんが、サーキットでは好み次第といったところでしょうか。
少なくとも、ドライの公道で流す分にはABSは出てきません。
ちなみに、ブレーキフルードは補充しやすいとこです。
アッパーマウントも見やすい位置なので、市販品のタワーバーも付けやすいと思います。
もちろん正立車高調であれば、その意味でも使いやすいのではないでしようか。
こういった整備性としては、かなり良い方ではないでしょうか。
サーキットユースの場合、個人で可能な整備範囲も重要ですよね(^^
で、油木ダム着。
疲れてきたので、続きは次回へ。
以下、告知もお付き合い下さいm(_ _)m
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2016年第2戦クヌギランナー開催
場所:一本クヌギ・スピードウェイ
日時:4月17日(日)8:00~終日予定
今回は感謝祭終日イベントです。私も参加予定。
定員に達しているかもしれません。詳しくは→公式サイトへ!!
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第4回 86/BRZだらけの大運動会
場所:HSR九州 ドリームコース
日時:4月17日(日)9時〜17時
参加条件:トヨタ86/スバルBRZ 限定(基本ナンバー付)
カウさん主催の86/BRZ限定イベントです。
詳しくは→イベントカレンダーへ!!
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第6回エランde走行会
「水曜どうでしょう?」inオートポリス レイクサイド
開催日 2016年6月1日(水)
開催地 オートポリス レイクサイドコース
大分県日田市上津江町上野田1112-8
集合時刻 10:30-
走行時間 11:00-14:00(途中昼休みあり)
参加費 1台6500円(見舞金制度加入料込)
走行時間 25分×2本のフリー走行
定員 15台
備考 タイム計測付、慣熟走行時は同乗走行可
基本グリップですがグリップ練習の上でのドリ練習はok
現地に計測設備が無いため、当事務局より簡易計測器貸出します
※1台を複数人で運転する(または同乗走行希望の方)は見舞金制度加入料として1人あたり500円が必要になります。事前にお知らせ下さい。
※オートポリス入場料(1人500円)が入場口にて別途必要となります。
※同乗走行は慣熟走行時のみです。状況次第で別途専用時間を設けることがあります。
走行時に必要なものは、
・ヘルメット(半キャップ不可、同乗者も必要)
・グローブ(軍手不可、作業用グローブはok)
・長そで、長ズボン、ツナギ等
・3点式以上のシートベルト
・オープン走行不可(幌を閉めてください)ロールバー推奨!!
申込み方法→公式サイトより申込書をダウンロード後、FAXにて送付
まだ募集枠は空いてます。
メールやみんカラのメッセージでの参加表明もokです。
保険申込の関係上、申込書をfaxにてお願いいたします。