二台のレインボーフライバック～その真相

昨日の記事ですっかり馬鹿を丸出しにしたワタシですが・・・・

もちろんおバカなことには変わりませんが、真相はもっとバカです（笑）

まず言っておきますが、すでに一台は手元になく、売却済みです（残念ですね～って何が？）

最初にワタシがレインボーフライバックを買ったのはすでに報告済みなわけですが、その後普段使いの時計についてのウンチクを述べた記事での記載では、実は入れ替わっています・・・

そう、最初に買ったのは中古、そしてその後の記載で言っているのは後日入手したデッドストック品です。

その入れ替えの間、一時的に手元に二台持っていたわけです・・・

最初の中古は平行輸入品で、その状態のよさでずっと探していた私はすっかり舞い上がって購入してしまいました・・・

しかし後日入手のデッドストックはなんと国内の正規店での販売(しかもデッドストック＝新品で保証も丸々アリ！）で、さらに奇跡的なことに中古で買ったものよりも安かった・・・・・・（驚愕)

そこでワタシはすでに品薄感が出ていたレインボーフライバックだし、これは売れるに違いない！ということで、カード決済だから一時的には資金ゼロで売り抜け可能！と踏んでデッドストック購入→中古品販売！の賭けに出ました。

結果的には今回の売買では販売損益はほとんどなく、最終的には理想的とも言える国内正規販売品お新品を格安で購入できました。これはワタシ的には非常にすばらしい出来事です。

海外製の腕時計では良くあるのですが、正規販売か並行輸入かでサービス内容に差があることがあります。ＺＥＮＩＴＨもご他聞に漏れずそういう差別（区別？）があり、一番重要なのはオーバーホール料金の差です。

正規販売品ではなんと４０％引きでＯＨしてくれるんですよね・・・・・
元々超ハイビートキャリバー（10ビート）専用の特殊なオイルを使っているからメーカーでのＯＨが絶対必要！との説が強いレインボーフライバックですので、この大幅割引は非常に魅力的です。

さらに・・・・

同じ機種を二台同時に所有し、じっくり使用感や各種機能の動きをつぶさに比較チェックできたことはこのレインボーフライバックという時計のすばらしさを認識できる良い機会でした。

バックルの引っかかり具合やベゼルの滑らかさなどの外装の確認から、スタートストップのボタンの押し具合、針の動き、そして新品デッドストックとＯＨ済み中古品での絶対的な精度の比較など、あらゆる機能を確認しましたが、どれもほぼ同じであり、レインボーフライバックは製品として優れており、特に自分が手にした個体が特異的に優れているわけではないことが強く示唆されました。通常同じ時計を複数同時に所有することはまずないので、今回の経験は非常に良かったです・・・

ということで、傍から見ればホントただのバカですが、時計の良さを見極めるひとつの方法？と思うことにします・・・・