経過観察終了

実はですね、今日は自分にとって大変緊張して迎えた日でした・・・

自分は過去に脳梗塞を患ったことがあるのですが、加えて高血圧と体質的に脂質を抱え込みやすい事と、さらに最近の在宅勤務が定常化したため運動不足→糖尿病、といろいろガタがきていて、特に糖尿病が薬物療法開始寸前という状態でした。

自分の主治医は実は二人いて一人は近医の呼吸器内科医（こちらはアレルギーと喘息担当）と今一人は脳外科医（こちらが糖尿病も担当）です。
このうち脳外科医の方に今日掛かったわけですが、

朝一番の血液検査結果を見ながら・・・・

○○さん、どうしたの！？

と大きな声を・・・・

え！？
検査数値悪化ですか！？

と聞いたらなんとあまりに改善していてびっくりとのこと・・・
なんでも過去経験3番目の驚くべき結果とか（1番、2番はどんなんじゃろ？）。

この数値というのは単純な血糖値ではなくHbA1cという数値で、これは過去50日くらいの血糖値の集大成的な数値を示します。Hb（ヘモグロビン）に糖が不可逆的に結合した量（割合）を測定するのですが、不可逆結合なのでこのHbの生体内寿命を迎えるまで糖がくっついたままになります。なので糖がついたHbA1cが多いという事は50日くらいの間ずっと血糖値が高い状態だったことを示す、というわけです。

こういう数値ですから検査前数日食事制限や断酒などの姑息な対処をしても誤魔化せないので、日々の生活習慣がダイレクトに表示されるわけですね。

この数値が劇的に改善し、経過観察してきた（ちょっと上限超過状態）が平常値内に収まってくれたので、経過観察は解除、となりました。

さらにおまけで血圧も低くなって来たため薬剤も減らすことになりました。

主治医に異様に誉められ、なんか嬉しかったです・・・

ささ、今日は一杯飲むかな（こらこら）