ワンオフ エアクリーナーボックス制作

いつかやろう、やろうと思っていましたが、エンジンルーム内が仕上がって来たので、最後の仕上げに制作しました。

まずはベースになる純正エアクリーナーBOXの裏側にマジックで切り抜く印をします。

マジックで印をした四角にピンバイスで穴を空けて反転。
表側にしたら
穴同士をマジックで線で繋ぎます。

表側からリューターでカットして行きます。
裏側もハリがあるので削ります。
切り口はヤスリ掛けしてキレイにします。

ポリカーボネート板(厚さ2mm)をサンダー(グラインダー)でカットします。
サンダーだと簡単にキレイにカット出来ます。

※【耐熱温度】 ポリカーボネート(PC) 120～130℃に対しアクリル樹脂（PMMA） 70～90℃
なのでポリカーボネートを使用しています。

インタークーラーのカラ閉じにも使った
J-Bウェルドを使って切り出したポリカーボネート板を接着します。
乾くとガチガチに固まるので強度はあります。
耐熱、耐油、なので安心です。

1番の問題は接着剤か劣化してから細かく剥がれて破片がエンジン内部に入らないようにする事。
だからコーキングはNG。カチカチに固まるパテで厚めに接着して劣化後の破片が出ないようにしました。(キレイに仕上げようと薄付すると劣化後破片になる可能性があります)
※ラムエアインテーク(ラム圧過給)なので裏側からポリカーボネート板を取り付けています。

JBウェルドを6時間乾燥させている間に
クリーナーでエアフロセンサーをキレイにしました。

※アクセルのツキが良くなりました♪

J-Bウェルドが固まったら表側は防水の為にREJICO レジン液 25g ハードタイプ(UVレジン)で隙間を塞ぎます。
(コーキングでも構いませんが、ポリカーボネート板のクリア感を殺さないようにUVレンジを使いました。)

そして完成( ´ ▽ ` )ﾉ♪

以前ワンオフ制作したキノコ型エアクリーナーを囲うSwitch Design エアクリーナー耐熱板（BOX型）TYPEⅡ (関連情報URL参照)でしたが
今回は純正エアクリーナーBOXタイプにしてみました( ´ ▽ ` )ﾉ

長年構想していたブリッツの青いエアクリーナーが見える純正タイプエアクリーナーBOXが出来ました♪

耐久性は不明の為、構想2年もかかりました。
まぁ自分は急発進や急加速しないので問題無いでしょう。(燃費走行オンリー)
【追記】
もうすぐ2年経ちますが耐久性は問題無し♪