運転席の足元にある
この位置のカバー、ここを外すと運転席側ドアをはじめとする配線のJ/Cがあり、ドアロックに関連する信号はここから取り出したり割り込ませたりすることができます。
カローラには後付けでアンサーバックブザーや車速連動ドアロックユニットを取り付けていますが、無計画の極みで
見るも無残な状態、これでもかと言わんばかりのエレクトロタップの山です。今までは臭いモノに蓋状態でしたが、重い腰を上げて、ここの配線の改善に挑みます。
エレクトロタップが無数に取り付けられている配線の束、ここには純正OPのフットイルミの電源取り出し用分岐ハーネスが装着されている状態ですが
12Vを取り出すためだけだけにしては仰々しい束、電線が太く取り回しに支障をきたしており、更にはここから分岐しているのは12Vの常時電源の1本のみ。
この状態では余りに邪魔なので、これを取り除き
代わりにドアロック関係の信号を複数分岐させたオリジナルのハーネスを作成して取り替えることにしました。
ここから
カプラーから端子を外し
エレクトロタップを外し
元の端子をカットし
エレクトロタップが噛んでいた位置に熱収縮チューブを被せ
新たに端子をカシめ
カプラーに端子を戻し
この作業をひたすら繰り返して
エレクトロタップを全排除することができました。
あとは
ドアロック関係の信号線を分岐したハーネスにギボシ接続して、とりあえず元の状態に戻しました。
それなりにスッキリした状態になりましたが、配線数が多くゴチャゴチャした感じはまだ残ります。ここから先はセンスが要求されたり…
他の箇所の作業も行った結果
トータルで9個のエレクトロタップを除去することができました。
コイツも配線作業が楽なのはいいんですが、後先考えずにやると痛い目に遭いますね(笑)
他にも要改善な追加配線はまだまだあるので、まだまだ格闘は続きそうです。
話は変わりますが、去年5月に実装した
流用フリップキー(ジャックナイフキー)、これにTPU製のメッキありカバーを装着していますが、1年半を経過していい感じにメッキが剥げてきました。
もうしばらく使い続けていたらメッキが完全になくなって単なる透明TPUカバーに変化しそうな勢いです。個人的にはこういうので十分なんですよねぇ。過度な装飾は別になくても、と思ったり。
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Posted at
2021/11/03 20:15:38