[モンキーR改] 路上復帰への道48_マフラーカバーその2(スプレー&ブラシによるサビ落とし)の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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マフラーカバーの内側に 「SUPERサビ取りリキッドジェル(※既報)」 を噴霧することで、サビ取りを進める計画です。
噴霧に先立ち、マフラーカバーの表側(めっきサイド)をマスキングします。
特に、デザイン上の(表/裏の)貫通穴、ボルト締結用の穴、そしてカバー両端部にマスキングテープを貼り付けます。
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めっきマフラーカバーの表側にマスキングテープを貼ったところ。
要するに、「サビ取りジェルが垂れたり付着したりすると困る部分」 にマスキングをしています。
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めっきマフラーカバーの片側(解放端)から、内壁面全体に向かって、満遍なくサビ取りジェルを噴霧します。
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噴霧後に、めっきマフラーカバーの内壁面を覗き見たところ。
画像では分かりにくいのですが、「噴霧液はジェル状ですので、内壁面に付着して留(とど)まっている」 「全体が濃い紫色に変色している」 様子が伺えます。
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一つ前の画像状態から、内壁面を散水栓のシャワーで水洗して、紫色に変色したジェルを洗い流したところ。
サビによる凹凸のあった内壁の表面は、平滑化されて若干なめらかな性状になったように見受けられますが、サビ自体はまだまだ除去されずに残っています(画像で暗く見える範囲)。
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マフラーカバーを水洗したことにより、マスキングテープが濡れて弱まったため、これを除去して新たに張り直ししました。
そのうえで、今度は単に 「時間を置いたあとにシャワーで水洗する」 だけではなく、「ブラシ掛けにより、サビ落としを促進させる」 工程を加えることにしました。
使用するブラシは以前、ガソリンタンク内のサビ取りを行ったときに使用したトイレブラシ(※)を再利用します。このブラシの材質はPP(ポリプロピレン)ですので、カバー内壁を傷つけることはないだろう、との考えによるものです。
(※)トイレブラシ: パーツレビューで既報
(株)大創産業 DAISO トイレブラシ(グリップ付き、ヘッドのカーブがフィット!) TOILET BRUSH with GRIP→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/13447414/parts.aspx 8
マフラーカバーの内壁面にサビ取りジェルを噴霧して、さらに当該ブラシでブラシ掛け(サビ落とし)をしている様子。
ブラシを前後に反転させる際に、曲がっていた毛先が(方向転換で)伸びるタイミングで、紫色に変色したサビ取りジェルが 「周囲に跳ね散る」 ので、衣類などにハネて付着しないように注意します。
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ブラシ掛け工程を経て、マフラーカバーの内壁面を洗い流したあとの様子。
先ほどの、ブラシ掛け無しで水洗しただけの状態(上記の6枚目の画像)と較べると、確かにサビ取りが促進されていること(=効果あり)が確認できます。
茶色の部分はサビ残りですが、全面的にサビだらけだった状態から脱しつつあるように感じられますので、このまま同様の作業を継続します。
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水で内壁面を洗い流すたびごとに、濡れて弱まったマスキングテープの貼り換えを行います。
サビ取りジェルの噴霧前には、新しいマスキングテープで臨むようにします(∵途中で破けて、溶液が垂れたりしても困るため)。
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作業中の画像は省略しますが、さらに 「ジェル噴霧+ブラシ掛け+水洗」 を行ったあとの、マフラーカバー内面の様子。
格段にサビが取れて、もともとのカバー内壁面の金属性状が現れつつあります。サビが確実に取れてきています。
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またまた、濡れたマスキングテープの貼り換えを終えたところ。
さらにもう一度、内壁面に 「サビ取りジェル+ブラシ掛け」 を加えます。
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再び 「サビ取りジェル+ブラシ掛け」 を繰り返している様子。
この時点で、試行回数は次のようになります。
・サビ取りジェルの噴霧: 合計4回目
・ブラシ掛け : 合計3回目
今回は、最後のつもりで念入りにブラシ掛けを行いました。
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念入りなブラシ掛けとともに、シャワー水洗を行ったあとの内壁面の様子。
あんなにサビサビだらけだったマフラーカバーの内壁面は、画像に示す通り、主なサビが取れた状態まで回復させることができました! 別のアングルからも観察してみます(→ 次の画像へ)。
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一つ前の画像に対し、撮影部位とアングルを変えたときの内壁面の様子。
多少のサビがうっすらと残っているものの、マフラーカバー本来の姿(表面性状)に すいぶん近づくことができたと思います。所定の効果が得られたことから、「スプレー(酸塩の噴霧)+ブラシ掛け」 によるサビ取り作業はここまでとします。
その後は、「サビ転換剤を用いての黒サビ化」 や 「耐熱黒塗装」、あるいはその他の手段(検討中)による サビの再発防止を図っていくことを計画しています。
「路上復帰への道49」 に続く。
↓
2025-06-30(Mon.) : 更新
[モンキーR改] 路上復帰への道49_遮熱カバーその2(裏側に耐熱黒色スプレー塗装)の巻→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8283859/note.aspx をアップしました。
# 路上復帰までの道のりは、まだまだ続くなぁ…。
# まぁ、焦らずにしっかりと進めていくつもりです。
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