不公平でハイリスクな被災地支援策スタート

≪＜高速道路＞被災地支援、無料化スタート≫

>>東日本大震災の被災地を支援するため岩手、宮城、福島３県と、
>>青森、茨城２県の一部で１日午前０時、高速道路の無料化が始まった。
>>東日本高速道路（ＮＥＸＣＯ東日本）は来年３月末までの期間中、
>>ＥＴＣレーンを中心に交通量が前年同期より２～３割増えると見込んでいる。

>>東北の高速道路無料化は、被害の大きかった太平洋側の路線は期間中、全車種を毎日実施する。
>>日本海側の路線については土日祝日に限り、ＥＴＣを積んだ普通車以下の車両を無料にする





被災地支援というなら、高速道路だけじゃなくて新幹線などの鉄道や、
飛行機などの公共交通機関での移動も支援されなきゃダメでしょう。


誰もがクルマを運転できるわけじゃないんだし、
1000円高速や無料化実験でも明らかになったように、
高速道路の治安が大幅に悪化するのに加えて、
慣れない雪道を無理してでも行こうとする人が増えるのが目に見えてます。


「冬道に不慣れな運転手の利用も増えるので、安全運転を呼びかける」
とは言っても、夏タイヤにチェーンというふざけた装備で来て大雪に当たったら
こういう災害の原因にもなるんですよ。
http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY201012260151.html


そもそも、「高速道路無料化」が出来ないことなんて
議論する価値もないくらい分かりきったことだということが、未だに分かってない。





もういいかげん、破綻しきったマニフェストにこだわるのはやめてください。
日本の国家財政が破綻します。