前の記事を踏まえて。。。
そんなわけで、色々とツッコミ所はある中で、、、
まず一番よくある煽り、煽られる理由は、、、
■前の車が遅いから。
あまり声を大にして言うと、勘違いする人が出てくるからイケナイんだけど。。。
『ゆっくり走るのが安全』という風に思われているフシがありますけど、
実際に事故に遭いにくいのは、流れている平均速度で居続けることなんです。
飛ばし過ぎても、遅過ぎても、事故に遭う確率は上がります。
だからと言って、無理して速度を上げちゃいけません。
それで周りが見えなくなったら、その方が危ない。。。
後ろが連なってきたら、左に寄って道を空ければ良いだけのハナシです。
特に地方でよく見かけるのは、左側に車線を増やした『ゆずり車線』なんですけど、、、
これだと、ゆずり車線に入った遅い車が、
速い車がいる本線に戻らなきゃいけないんですよね?
だったら、登坂車線と共に廃止して、右側に車線を増やして
スムーズに動ける速い車に追越しさせた方が、安全で理に適っています。
■無駄に右側車線≪追越車線≫を走る車が多すぎ。
そもそも、高速道路でも一般道でも、右側車線というのは
追越しも右折もしない車が入ってはイケナイ車線。。。
空いている時には、常に空けておかなきゃダメなんです。
これは
道路交通法でも定められているし、法律云々以前の常識レベルのハナシです。
3車線の高速道路で、ガラガラでも真ん中の車線に居座る車がよく居ますけど、
一番左側がガラガラなら、一番左側の車線を走るべきで、
真ん中の車線に100㎞/h以下で居座られるのは、合法であっても危ないし迷惑なんです。
新東名が出来てから、速度違反で捕まる人が増えている影で、通行帯違反で捕まる人が増えているんですけど、コレをもっと取締りまくって、車線の秩序を作り上げてもらいたい。
それもしないで、煽る方だけ取り締まるのでは、
ただひたすら、モグラたたきをやってるようなものです。
■後ろから速いクルマが来ているにもかかわらず、
追越車線に入って、その車に煽り倒されるケース。。。
後ろから来てる速い車が行ってから、追い越そうと思ったところで、
前の車が、先に追越車線に入って、
車間を詰められるというシーンを、数え切れないほど目にしています。
これで煽られたって言われても、同情の余地はありません。┐(´д`)┌ヤレヤレ
■加速車線で加速しない車
ICやSA、PAから本線に合流するのに、
加速車線でまともに加速せずに、本線に入ってからようやく加速する。
本線は80㎞/hとか100㎞/hとかそれ以上で流れているのに、
そこに60㎞/hとかそれ以下で合流してくるって、自殺行為です。o(`ω´*)o
加速車線ではフルスロットルかましてでも、最低でも80㎞/hにはもっていっておきたい。
大型車やトレーラーでは酷ですけど、大抵の乗用車には出来るはずです。
ここで不可解なのは、設計が古い高速道路で見られる、
差別的に短く作られた、小さなPAの加速車線。
名阪国道の加速車線や、中央道上りの藤野PAなど、明らかに短すぎて危険です。
この辺り、道路とか自動車交通を分かっていない行政のなせる業ですね。
■合流が上手くできない車
まず、
本線への合流や、車線変更でとなりの車線に移る時は、
基本的に、横にいる車の後ろに入るのが原則というか、鉄則です。
合流が上手くできない要因は、ほとんどがこの2つ。。。
『速度が遅すぎる』ことと、
『横にいる車の前に入ろうとしている』こと。
合流や車線変更が上手くいく時と行かないときがあるという人の、上手くいかなかった時の状況は、
恐らく、無意識のうちに横にいる車の前に入ろうとしていて、
結果的に、割り込むような合流の仕方になっているんだと思います。
そもそも、前に入ろうとするなら、余程ぶっチギらないと上手いこといかないし、
本線の方に優先権があるので、本線にいる車にブレーキ踏ませるような事をしちゃダメなんです。
これだけではないとは思いますけど、
自分で見えてない所で、何気に迷惑かけてるケースは少なくありません。
よく煽られるとか割り込まれるとか、違反切符をよく切られるとか、よく事故に遭うとか、、、
そういう人は、自身の運転を誰かに診てもらうなどして、見直していただきたいものです。
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交通危機管理術 | 日記
Posted at
2018/05/31 01:38:45