
カロッツェリアのAVIC-V77MDをまたまた修理いたしましたので、記録しておきます。
今回もモニターの出し入れができなくなった物を修理いたしますが゛、前回とはまた別の方法で修理してみました。
こちらのTVモニターの故障の多くは、収納時に「カタカタ」と音を立てて途中で止まり、手でサポートしてあげないと出すことも収納することもできません...。
前回はギア部を小細工して復活させてあげましたが、今回は小細工なしの正攻法でやってみた次第です。
ちなみに、前回の修理情報(ギアの細工)はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3306547/note.aspx
ちなみに、MDプレーヤー部を修理した情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3077395/note.aspx
ちなみに、パイオニア CarrozzeriaナビAVIC-H07 AVIC-V07MDの配線確認はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/1983776/note.aspx
これを見て真似される場合は、お決まりの自己責任にてお願いします。
それではバラしていきます。
写真のように側面と後側にプラスネジがありますので、精密ドライバーや先の細いブラスドライバーで外していきます。
全部で19箇所ほどあります。
続いて底面のカバーを取り外しいたしますが、底には計6箇所ネジがあります。
ここも先の細いプラスドライバーで取り外しいたします...。
途中、あれこれとカバーや基盤を取り外しいたしまして、やっとギアのある部分に到着です。
写真掲載枚数に限りがございますので、ちっくと省略させていただきました...。
(笑...)
ここの黒いカバーのビスを8本を取り外しいたしまして、黒いカバーを外します。
モニターの出ない不良原因箇所は赤○のギアの部分でして、ギアが磨り減って「カタカタ」と滑ってります...。
前回は、部品調達が困難でしたので、ギアを横へスライドさせて対処いたしましたが、今回は全く同じ部品が手に入りましたので、それと交換いたします...。
横の止め具を取り外して、長い棒ごと取り外しいたします。
ここまでの作業は前回と全く同じですが、ここまでの道のりを詳細には記載していませんでした...。(今回も省略はだいぶしておりますが...。)
(笑...)
同じ部品なのですが、今回左が取り付けする中古部品となりまして、右がギアが磨り減った部品となります。
比べてみますと、明らかに右のギア中央部が磨り減っているのが確認できると思います...。
若干型式が違いますが、ギア部分は幅も大きさもドンピシャですので、左を取り付けてみたいと思います...。
たまたま当方宅には同じ仕様の電源の入らないモニターが転がっておりましたですねー...。(物持ちがよいもので...。)
ギア交換後に元通りに組み上げまして、動作確認をいたしますが、無事にモニターも出まして復活いたしました...。
素晴らしい...。
これで、不良品が不燃物となることなく、復活させてあげることができました...。
いやー、エロじゃなくて、「エコ」ですねー...。(笑...)
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Posted at
2015/07/23 06:32:12