
昔のパイオニアのコンポ 「ロンサムカーボーイ」シリーズのアンプGM-008をメッキ加工しましたので、記録しておきます。
ジャンク品を買いましたが、アンプ下側がかなりサビておりまして、写真のように真っ赤っかの状態となっておりますねー。
ワイヤーブラシなんかでサビを落としても、直ぐにまたサビが出そうでしたので、サビ落としと同時に何とかしたいなー!?と思いチャレンジしてみた次第です...。
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m
画像1の状態からはいきなりメッキはできませんので、先ずは底板を取り外して、電動ドリルにワイヤーブラシを固定し、サビを落としておきます...。
10分程度でサビが落とせまして、見た感じこのままでも良い位に綺麗になりましたですねー...。
(笑...)
メッキ加工に必要な材料と工具ですが、
①プラスティックトレイ
②トイレ用洗剤ナイス(サンポールでもOK)
③電源用乾電池(当方は後で12V充電器で行いました)
④分解用の乾電池(亜鉛板を調達するため用)
⑤ワニクチクリップ付配線
以上かな!。
それでは亜鉛板を調達いたしますが、ホームセンターなどでも売ってはいるんですが、今回はチョビット(少し)だけあったら良いので、廃電池を分解して取り出しいたします。
鉄製カバーを取り除きますと、出てまいります。
続いて、メッキ加工したい鉄製部品を洗浄して、不純物や油分などを洗い落とします。
その後、トイレ用洗剤ナイスの原液の中に入れて、20分程度漬け込み洗浄いたしました。
それではメッキ加工に移りますが、トイレ用洗剤に水を加えて4~5倍程度薄めます。
乾電池から取り外した亜鉛板をプラス側、メッキしたい鉄製品側(ロンサムカーボーイの底板)へマイナスとしてワニクチクリップで接続いたします。
そうしますと、ジュワーっと泡が出てまいりまして、何か変化が現れましたですねー...。
けれどもトイレ臭さー!...。
(笑...)
後に、ワンクチクリップがボロボロに錆びるので使い捨てとして諦めましょう...。
この後、電池ではパワー不足と感じ、綺麗にメッキ加工できませんでしたので、当方自作のパソコン電源改安定化電源装置から12Vを印加して、メッキいたしました...。
それでは気になるメッキ加工後の状態ですが、初心者にしては写真のようにそこそこは綺麗にできましたですねー...。
素晴らしい...。
けれども表面の凸凹が気になりますねー...。
(笑...)
内側も確認してみましたら皮肉なことに、メッチャ綺麗にできているではありませんか!?...。
どうも内側はサビがなかったので、ワイヤーブラシを使わなかったため、凸凹がなく綺麗にメッキできたように思います...。
これで、ちょっとしたノウハウが付きましたので、次回はもうちょっと綺麗にやってみたいと思います...。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2015/08/09 06:44:43