☆　ONKYO　カセットデッキ　K-522THM　２台目の修理

　えー、昔のONKYO　カセットデッキ　K-522THM　２台目の修理をいたしました。


　知り合いに壊れているK-522THMを譲っていただきましたところ、たまたま以前に同じ機種がお嫁に来ていまして、今回で２台目となります。


　たぶん壊れている内容も同じ匂いがいたしますねー・・。（笑）































　症状は、テープを入れてクローズボタンを押しても蓋がキチッと閉まらないのです。


　当方と一緒で、何て締りの悪いヤツなんでしょう・・・。

































　もう修理も2台目となりますと、ノウハウがありますので、サクサクッとバラせます。

































　中が覗けるようにしておいて、テープを入れて締まり具合の調査をいたします。


































　やはり案の定、ベルトが滑ってプーリーが空回りしておりました・・・。


　年月と共にベルトが伸びているようです。


　（笑・・・）







































　ベルト交換には、これよりかなりバラさなくてはならず、時間もかかるし面倒なので、必殺技を使います。
































　凄い事に、マジシャンではないですが、この状態でベルトの取替をするという荒業で仕上げてみました・・・。


　取替方法は、当方個人の素人ですが、企業秘密のため公開はしておりません・・・。


（笑）





































　ではでは、動作確認です。


　修理前はここまでしか閉まりませんでして、最後のフィニッシュで失敗してしまいます。



























　改修後は、ちゃんとカセットテープがバネの下まで入り込んでカセットテープをカッチリ固定します。


　素晴らしい・・・。









































　修理したデッキを棚に入れたいが、残念ながら先客がおりますので、入らない状態となっています。

































　全く同じでしょう・・・。


　（笑）













　ケンウッドのデッキと入替ようかと思いましたが、実際録音してみますとオンキョー3ヘッドデッキより、ケンウッド2ヘッドデッキの方が良い音で録音できるではないですか・・・。


　素晴らしい・・・。


　なので、入替せず放置プレイの続行となりそうです・・・。（笑）