アマチュア無線に復帰してみた
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
デリカとは直接関係ありませんが・・・
今年の春先、物置を整理してたら、以前使ってたアマチュア無線のモービル機、YAESU FT-4700が出てきた。
で、電源を繋いでスイッチを入れてみたら、動いた。
2
というコトで、すっかり忘れていたアマチュア無線の世界が一気に蘇ってきて、「もう一度、局免(無線局免許)を取ろうかな。」という気持ちがむくむくと・・・
で、更に心当たりをガサゴソすると、当時の期限切れ無線局免許状も。
早速、ネットで検索すると、当時、使ってたコールサインは、再割り当てされていなかった。
コレはもう、再開局するしかないでしょ。ってことで、古い無線機のスプリアス証明手続きと一緒に局免申請を済ませたのは3月半ば。
局免が来るまで約1ヶ月かかるというので、その間に無線機をデリカに搭載するコトを始めた。
操作部のパネルが一部外れて無くなっていたので、ヤフオクで同じFT-4700をもう一台落札し部品取りにして無線機を修理。
FT-4700は無線機本体と操作部がセパレートになるため、スマホホルダーを改造した操作部ホルダーを作って、デリカのナビ上に造作部を設置。無線機本体はドライバーズシート下に設置。
電源も、アクセサリー端子で作動するリレーを組んでバッテリーから直接引いた。
3
で、夜になりスイッチを入れてみると、懐かしいオレンジ照明が・・・なんかなぁ・・・・
なので、操作部をもう一度取り外して改造するコトに。
4
ネットから情報を広い集め、計算して・・・
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買い置きしていたLEDやら抵抗やらから使えそうなモノを見つけた。
計算では470Ωくらいでも良さそうだが、設置場所がダッシュボード上なので、ナイトドライブの時に眩しいのもストレスになるとの思いから520Ωをチョイスし、少し暗めに設計した。
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ブレッドボードで回路の実証。コレでも直視すると十分眩しい。
これが液晶などを透過したときにどうなるか?
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FT-4700の操作部。
裏側にあるビス一本を抜いてフタを開けると・・・
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こんな感じで基板が現れます。
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電源を入れると4箇所が光ります。ここにバックライト用の麦球が入ってます。
で、基板はこのままで改造できるのはありがたいです。
とは言っても、基板の上は狭いし、ハンダを溶かしたり着けたりするのは、中々難しく老眼にはきつい作業です。
拡大鏡メガネを使ったりしながらの作業です。で、たまに半田ごてに触って火傷しながらの作業となりました。
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で、周りの部品を熱で傷めないようにしながら、まずは麦球を取り外します。
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で○のところのように、狭いエリアにLEDと抵抗を設置。
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スイッチを入れてみると、見事にLEDが点灯しました。
同じ作業を、目をショボショボさせながら残り3箇所も交換完了。
で、点灯試験をしたとき アレッ?となりました。
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↑のところ、LEDを取り違えて青のLEDにしてしまった。
写真では判りづらいですが、しっかり青く光ってます。
でも、また外して着け直すのも面倒なので、このままにすることにしました。
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LED交換後。
思ったより眩しくなくていいです。
で、できるだけ照射角の広いLEDをチョイスしたのですが、やはり照射角は電球にはかないません。
液晶表示部の下のボタンやツマミのところは暗くなっちゃいました。しかも青ですし・・・
でも、必要なところは明るくなったので良しとしましょう。
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では、また実際に車に搭載してみましょう。
下がBefore。上がAfter。
夜になって運転席から見ても眩しくないです。で、表示はしっかり見えます。なかなかいい感じです。
昼間は太陽光線の射し方によっては見づらいですが・・・まあいいでしょう。
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今日、仕事から帰ったら局免が届いてました。
コールサインは以前使ってた「JF1MMF」となってます。
コレで、アマチュア無線復帰となります。
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