
先週の10月3日の土曜日、私は東京へ行ってきました。
場所は本田技研工業の青山本社ビル。
ここであるパーティーが行われました。
初代NSXが発売されて今年で25周年、その記念となるパーティーが青山本社ビルで行われたんです。
私はそのお手伝いに招待されてしっかりと働いてきました。
それは私の高校時代からの同級生がNSXオーナーであることから始まります。
2000年式のNewフォーミュラレッド。
彼がオーナーということもありNSXへのその熱い思いや、そのNSXの歴史はいつもよく間近で聞いていたので理解しています。
今回初代NSXが生誕25周年、また今年新しいNSXが国内発表されるとあって、彼がその式典を企画運営の指揮を取って行われました。
まずは私は金曜日の仕事終わりで一路東京へ。
彼と合流して一路本社ビルへ。
パーティはPM2時からでしたが、AM9時に到着。
ここからまだまだ準備があるんで朝から乗り込みました。
駐車場ではパーティに使われるNSXが搬入されていました。
まだオープン前のひっそりとした青山ウェルカムプラザ。
2階の会場では設営の真最中でした。
会場に先ほどのNSXが上がってきました。
さあそのワクワクな感動を続けている暇がありません。
まだ来場者へ配られる記念品の準備をしなければなりません。
こちらはポストカード。
こちらは記念キャップ。
このデザインや材質も彼がず~~っと企画しました。
本日の参加者は約200名弱。
その名札などを手作り感抜群で、その場で切り離したりしました。
本当に時間がなくて彼が一人で頑張っていたのでラストスパートの応援です。
こちらはピンバッジ。
この質感に拘った逸品です。
こちらは会場で付ける名札です。
元開発責任者の上原様。
本田技研工業株式会社 取締役相談役の伊東様。

大御所の方々ばかりで緊張ですね。
さてコーヒーブレーク。
一休みです。
NSXユニフォームも新調して臨んで気合入ってますよ!!(笑)
さて戻ってまだまだ作業です。
記念品を袋詰めします。
その袋に貼る個人ステッカーの貼りつけも!!

袋詰め早く来ていただいたオーナー様にも手伝っていただきました。
ありがとうございました。
さあ式典のランスルーが始まります。


今回の司会進行はレース実況で有名な「ピエール北川」さんです。
先ほどのNSXもきれいにディスプレイされました。
実はこの車両は製造ナンバー001という貴重な車両。
これを持ち込んで場を引き立たせました。
そしてこちらは何か分かりますか??
NSXのアルミボディを象徴するアルミ素地のドアパネル。
生産終了して10年も経ってそのドアパネルをわざわざ作ってくれたんです。
これをあるサプライズに使うんです。
こちらは会場内に貼られているNSXの歴史が分かる記念パネルです。
そうこうしていると開場です。
やはりパネルは人気ありますね~。
スーパーGTドラゴモデューロNSX監督の道上さんもそのパネルを全部撮影していました。
先ほどのドアパネル、実はオーナーがその思いを寄せ書きするためでした。
さてそれをどうするのか?????
さあ式典開始です。
司会のピエールさんも快調なトークで盛り上げます。
まずは関係するゲストの皆さまにご挨拶をしていただきました。
左からホンダ技研工業 取締相談役 伊東孝紳様
元NSX開発責任者 上原繁様
NSXオーナーズミーティングスーパーバイザー 黒沢元治様
NSXオーナーズミーティング特別講師 清水和夫様
ドラゴモデューロホンダレーシングチーム監督 道上龍様
です。
パネルの前では記念撮影をさせていただきました。


上原さんのカンパイです。
こちらは多走行オーナーの表彰です。
国内海外とも50万キロ超の方々がいてビックリ。

アルミボディの秀逸さを物語る光景ですね。
そして先ほど寄せ書きをしたドアパネル。
アルミボディを開発し、それを見た本田宗一郎氏をうならせた功績を持つ偉大な方「伊東孝紳」様に
ありがとうの意味を込めてサプライズプレゼントです。
さてそのころベールに包まれたある車両。
会場の隅にひっそりと?????
そしてアンベールの時が来ました。。。。。
それは!!!!!
まさかのサプライズです。
それはまさしくNewです。
大人の事情で10月28日の東京モーターショープレスデーまで公開できません。
実車を初めて目の当たりにしましたが、その質感は写真などで見るよりはるかにいい!!
すごく色気のあるボディラインが見るものを惹きつけます。
これが式典の最後を飾るサプライズでした。
初代デビューから25周年、次世代NSXのデビューはもうそこまで来ています。
だからこそ今この時に初代に敬意を払い、次世代へ繋げていく。
一緒に準備したオーナーの友人は「これが初代の卒業式だよ」とポツリと語りました。
メーカーも一緒になってそのクルマとともに生きていく。
とてもうらやましい光景でした。
アリストもこんなふうに一緒になってず~~っと楽しめたらいいですね。
トヨタもこんなふうにオーナーとともに楽しみ時間を是非とも作ったらいいと思います。
その夜に飲んだビールの味は格別でした。
NSXの余韻に包まれて・・・・・・。
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Posted at
2015/10/07 23:04:38