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パーツレビュー

2021年7月22日

KAZAMA AUTO SPLエンジンマウント

Item: SPLエンジンマウント
Rating: 5
Author: AKY

評価：: 5

今まではエンジンをローマウント（低重心）化させる為に製作したウレタンブッシュを使った強化エンジンマウントを使用してきましたが、交換から約14,000km（約10年間）ほど走行しそろそろウレタン素材の劣化による変質も気になってきていました。

そこで今回、ローマウント仕様からさらにもう一歩新たな試みを検証・チャレンジする為、新しいエンジンマウントを導入する事にしました。

KAZAMA AUTO の日産 SR20 エンジン用の強化エンジンマウントを流用、これをベースに加工する事で、今までと同様のローマウント化と共にさらにエンジン搭載位置を可能な範囲で後退させる（フロントミッドシップに近づける）様にしました。

エンジン搭載位置の後退を実現させる為に、事前に考え得る限りの検証を行ってから実行に移しました。
ボディのバルクヘッド・フロアトンネル・フレーム・メンバー等への干渉、各種配線・配管類への影響、エキゾースト系統の干渉や調整範囲、プロペラシャフトの移動可能マージンの確認、ミッションメンバーの調整範囲、ミッションシフター位置の調整、などなど…。
エンジマウントと同時にミッションマウント側にも相応の対処はしていますが、大げさな加工や改造は一切行わず、全てショートパーツ類だけでの変更と加工と調整で実現しています。

現状のエンジン搭載位置（試験的な暫定仕様ですが）は、
対ノーマル比で、ローマウント量は約15mm、後退量は約20mm です。

【備忘録】交換： 2021年07月　ODO≒49,920Km

商品リンク ⇒ https://a.r10.to/hDyO1s

マウントを分解してプレートのカットやボルト位置を偏心させる事でローマウント量と後退量を調整しました
ノーマルのエンジン搭載位置から・・・
約20ｍｍエンジンを後退させました。

このレビューで紹介された商品

KAZAMA AUTO SPLエンジンマウント

4.06