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2015年08月10日

National Security Legislation  自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。

National Security Legislation  自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。 先の大戦で亡くなった日本の特別攻撃隊員とISILの無差別自爆テロを同じだと言う者がいる。

帝國陸海軍の特別攻撃隊は敵艦艇、重爆撃機、戦車、陣地基地、軍事施設に対し戦死を前提とし捨て身の攻撃を敢行したが、民間人が乗るバスや鉄道、駅、空港など 公共施設を標的として無差別に殺傷、また民間旅客機をハイジャックするなど非戦闘員、婦女子を故意に巻込んではいない。

兵力装備が脆弱で正面戦闘が困難だという理由から敵兵舎や通信施設、車両に対して自爆攻撃を行うのは反体制派抵抗勢力が使う戦法でありゲリラなど非正規軍の遊撃戦術として否定しない。

また敵軍に対する戦闘を聖戦とし自爆攻撃を殉教とするのも自由である。

だが軍事施設や敵兵を標的にする攻撃と民間人を狙う行為は明らかに違う意図目的がある。

争いの理由が宗教、民族、思想の自由や解放、またIRAやウイグルでも民間人を狙うのはテロだ。

この行為を弱者に拠る抵抗と認めてしまう事は己の思想信条を押し通す為に非武装の非戦闘員、民間人への爆弾テロなど更に弱い者への犯罪行為を擁護する事になる。

空爆の犠牲者や人質の命は何より重いと言いながら自爆テロを反体制の抵抗手段と言うな。

テロリストが核や化学兵器を入手すればどうなるのか、ISILを擁護した連中は考えてみろ。

特攻隊員や零戦を上から目線で火を吹くマッチ箱と笑いバカにする輩は日本人ではない。


自分は多くの民間人を巻込み、敵味方兵士の血を流した先の大戦を美化するつもりはない。

日本の軍人は国の為に戦い死ぬ覚悟をした。

だが兵を育てず、駒として使い殺す軍隊は勝利しない。 

必要以上に優秀な若い兵を無謀に死なせない事が勝利に繋がる。

末期まで温存した戦艦「大和」も最後には上層部の面目の為に多くの乗員と共に水上特攻させた。

海岸に擱座させ陸上砲台にし玉砕させるのが、帝國海軍の戦艦と水兵の使い方なのか。

勇敢に戦い殉じた若い空兵、水兵、歩兵、陸戦隊は国の誇り。

一死報国 一撃必殺

捨て身を志願した彼らの怯みない気迫の突撃に米兵は震えあがり死の恐怖に怯えた。

しかし軍の命令に拠る特攻は正規軍が採る戦術ではない。

政治家や軍上層部の失敗失策を若者達の命で穴埋めさせてはいけない。
 
日本の将来を背負う彼らの尊い命を大切にして欲しかった。

大勢の市民を巻込み、味方の将兵を殺す無能な作戦参謀、指揮司令官こそ戦犯である。

多大な兵力を継ぎ込んだ大陸打通作戦の成功も意味は失われ、ガダルカナル、ポートモレスビー、インパール、レイテ、マリアナ、ルソン、沖縄特攻も犠牲を顧みない無謀な作戦と言わざるを得ない。


それでも前線の日本軍将兵は祖国日本の正義と勝利を信じ、戦友と助け合い、極寒の北方、大陸、険しい山岳、猛暑の南方で過酷な任務、行軍に耐え、果敢に戦い銃弾と飢餓、風土病に倒れた。

そして多くの将兵が海に沈み、空に散り、遠い異国の土となり、生きて故郷の地を踏む事が出来ず愛する家族との再会を果たせなかった。

多勢に無勢の玉砕、十死零生 一殺必中を期し爆弾を抱き航空特攻、水雷特攻に赴く若者達。

「靖国で会おう。」 

今、貴方達は英霊となり靖国で戦友達と再開し、愛した日本を見守り静かに眠っている。

自分は国と家族の為に戦い命を捧げた貴方達を誇りに思い感謝し貴方達を絶対に忘れない。




「日本帝國主義がアジアの平和を脅かした。」と言われる。 

国外海外に資源や奴隷、覇権を求めて進出、アジア、アフリカ、中東、南米、島嶼を植民地支配していた欧米列強はすべて帝國主義だ。

戦前の台湾、朝鮮、南満州鉄道及び付属地、樺太、千島列島、南洋群島は国際連盟国際社会から認められた大日本帝國の正当な領土、及び統治権益地であり、武力により侵略したものではない。

また大日本帝國は非白人国唯一の国際連盟の常任理事国でもあった。

日本は経済恐慌と冷害に拠る飢饉に苦しみ過剰な労働力の有望な受入先である入植地の開発と大陸での利権拡大保護に乗り出す。

大陸に近い島国、新興国 日本の台頭に脅威を抱いた米英は日本の排除を考える様になり中立の立場を変えた。

米海兵隊は1930年代から日本の国連委任統治領である赤道以北の旧ドイツ領ニューギニア地域に展開する日本軍を仮想敵として島嶼に於ける敵前強行上陸作戦を主体に航空団と共に強化された遠征軍だ。

支那の挑発による戦闘で植民地支配国である欧米列強と決定的に対立し資産凍結と全面禁輸制裁を受けた日本の経済は益々疲弊して行った結果、南方資源の確保を目指し帝國は欧米列強との戦端を開いた。

米露の裏取引きがあったとは言え日露戦争終戦の和平を仲裁し大陸政策に出遅れていた米国に欲しがっていた満州鉄道の権益を分割譲渡して共同警備し、更には日英同盟に加えて日米同盟を結び上海租界を包囲したドイツとの同盟を蹴っていれば太平洋戦争も起こらなかったであろう。

大陸で蒋介石と戦いながら独伊と同盟して鉄と石油の80%の供給を依存し国力も数十倍以上の米国を相手に開戦した帝國の政治外交、情報分析力が未熟だったことは否定できない。

国民は連戦連勝無敗無敵の帝國陸海軍が鍛えた抜いた皇軍兵士が護る神州日本が正義の戦で理不尽な米英などに負ける訳がないと信じていた。

第二次上海事変前も支那から一方的挑発攻撃を受けたが当初陸軍は戦争不拡大方針だった。

「暴支膺懲 南京政府の反省を促す。」

正統な理由で始めた上海での自衛戦闘も支那の横暴と味方の犠牲に怒り首都を陥落させ蒋介石を重慶に追いやった南京追撃戦は過剰防衛とされ、更に大陸からの排日と経済制裁の口述を列強に与えた。

提灯行列・・・・・文民統制、シビリアンコントロールは万能なブレーキではない。

「急げ三国同盟、ドイツのバスに乗り遅れるな。」

ヨーロッパ電撃作戦で戦果を上げるドイツに続けと無責任に情弱な国民を煽ったマスコミも戦犯だ。


しかし百数十年に及び植民地を絶対支配し現地民を奴隷同様に扱い搾取した西洋白人列強連合に正義が有った訳ではない。

中国共産党は暗躍しアジアの植民地を失っていたドイツは蒋介石を焚付け日中を衝突消耗させ、米国は日英同盟を四カ国条約で妨害しチャーチルやスターリンの手下がハルノートを書かせた。

戦闘で負け戦略で勝ったイギリスは阿片で手に入れた香港を97年まで返還しなかった。


あの時代、ずる賢い大人達に囲まれた日本は少年だった。


帝國は列強からアジアの植民地を自由解放独立させる事を目的に出兵占領したのではない。

列強の遠征駐屯軍を排除し独立の引き金になった事を今でも感謝してくれる親日国がある。

また日本の降伏後も内地へ復員せず占領国独立の為に自ら鍛えた現地兵と共に独立義勇軍として戦った日本軍将兵がいたことは周知の事実である。

インドネシア、ビルマ、ベトナム、マレーで独立義勇軍に参加した数千名の元日本兵が戦死した。

部隊も階級も思想も補給も無く、誇り高く最後まで勇敢に戦った彼らは敗残兵ではない。

占領国の独立を見届けて帰国する人、異国に残り、その国の国民として生きた人達がいた。

正義と友情の為に戦った彼ら、名もなき戦士達の事を祖国である日本が忘れてはいけない。

だが敗戦の結果である日本が占領していた各国の独立を日本人が自慢してはいけない。

負け犬の遠吠えをせず、潔く非は認めて同じ轍を踏まないのが日本人だ。

日本が自決自衛と国益の為に始めた戦争を武力で制圧占領した東南アジア諸国からは侵略戦争だと言われても仕方ないことである。

突き付けられたハルノートの条件を全て飲んでいれば日本とアジアはどうなっていたのか。

戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国。



「Remember Pearl Harbor」

最後通牒、宣戦布告が一時間遅れた為、日本だけが卑怯者と中韓にまで言われ続けている。

やっても良い戦争などは何処にも無い。

戦争は死傷者の数や後先で良い悪いが決るのではなく腕力の勝ち負けで善悪が決められる。

そして戦勝国が正義を名乗り敗戦国を裁き、歴史は戦勝国にとって都合良く書換えられる。

開国から大国相手の日清日露の戦役、植民地争奪戦に於いても欧米列強白人連合の支配に抗い4年間も米英と戦い抜いたのは当時、アジア・アフリカ諸国の有色人種で唯一、日本人だけだ。

人の命の尊さ、戦争の悲惨さを知る前線の将兵が己を犠牲に家族や国の為に全力で戦った。

先の大戦で日本は負けたが英仏蘭は多くの植民地資源と奴隷を失い、アジアは勝った。



現在の発展した日本の姿、国際的な地位は誰が築き上げてくれたのか。

日本は開国以来、多くの人達の犠牲の上に成り立っている事を忘れてはいけない。

米・英・蘭・壕・中・ソ他、先進強固な連合軍を敵に回し戦った小さな島国など世界の何処にも無い。

連合国から袋叩きに遭い、人口都市に絨毯爆撃、原爆を2発も落とされ人類初 唯一の戦争被爆国となり多くの命と領土を失い敗戦、資源も生産力も無い日本は焦土から這い上がり産業を復興させ、僅かな歳月で世界有数の経済技術大国になった。

日本人は一度、戦争に負けた事で大切な誇りと自信まで失ってはいけない。 

負けても立ち上がる国が本当に強い国である。

世界平和を望み戦争に反対する私達子孫は日本人の精神や歴史文化を忘れてはいけない。

日本は二度と戦争をしないと誓った国だ。

しかし理不尽な侵略に対しては断固として戦う、戦うからには絶対に負けてはいけない。

世界の安寧平和を願い、隣国との領土紛争を抑止、侵略戦争を阻止したい。 

だからこそ安保法制は必要だと自分は考えるが意図的に説明不足だと喚く者がいる。

故に戦後70年目の敗戦の日を前にもう一度書くことにした。




「徴兵制度が復活して子供達が兵隊に取られる。」「子供達が戦地に送られる」・・・・

何故、そんな短絡的な考えになるのか、呆れて物が言えない。

これも左翼に利用されてるプロパガンダで自衛隊員の志願者数と入隊倍率は安保法制が通っても大した変化はなく、徴兵制度は非現実的で不必要だ。

現代の航空、海、陸戦に於いて兵員数が兵力の全てではなく、兵器や装備による戦術が優劣を決する為、兵役義務よる徴兵より、ハイテク兵器を使いこなす専門技術と知識を持ち語学も堪能な錬度と質の高い志願職業軍人が必要となる。

また徴兵制度こそ日本国憲法 第18条に抵触し、憲法改正が必要で今の日本の風潮では徴兵制度が加わる改憲は不可能だ。

左巻は己の尺度から集団的自衛権行使を認めれば志願者は減り、退官者が増えると喚く。



事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に努め、もつて国民の負託にこたえる。

服務の宣誓を行い高い志を持ち日々厳しい訓練に励み、祖国を護る自衛官をバカにするな。



憲法は国家の統治体制の基礎を定める為にある。

日本国憲法 第9条を護る為には死も厭わず。 

外敵に備えず、戦わず、座して死を待つのみ。

日本国憲法は日本国民の為になければならない。

第9条を護って、国民の生命、財産、権利は護らない。

しかし、これでは本末転倒、支離滅裂、自ら生存権を放棄する集団的自殺権である。



憲法護って国滅ぶ。

「憲法 第9条」は安全装置ではなく日本の防衛力を削ぐ外敵には最強の兵器になっている。

日本国憲法は日本国民の為にあり国際法規や安全保障条約でも聖典や宗教の戒めでもない。

日本国憲法は国民の権利を保障し自国の政治権力を縛るが、外国には全く通用しない。

如何に優れた宗教、主義、憲法、条約、協定も人が作った物は人によって破られる。 



憲法原理主義者は宗教原理主義者か。

そもそも日本国憲法 第9条は何の為、誰を守る為、誰が何時の時代に創ったものなのか。

日本は自主的且つ永久を条件に武力を放棄したのではなく日本の敗戦降伏に因るものだ。

占領した連合国軍が一時的に帝國陸海軍の武装解除を行ったのは周知の事実である。

日米同盟は戦勝国に拠る戦後の占領統治政策の一環であり防共赤化抑止戦略でもある。

日本は地域防衛を米軍に肩代わりさせることで復興と経済発展に国力を注ぐことも出来た。


日本との同じ枢軸国で第二次世界大戦の敗戦国ドイツは57回も憲法改正を行っている。

ドイツもイタリアも条文に交戦権の行使に制限を設けているが戦力保持は放棄していない。


赤化南侵、半島有事、核兵器、冷戦、史実を見ず現状を理解せず耳を塞ぎ先を見ない者。

軍事力と経済のバランスが齎す友愛の美辞麗句に酔い核の傘下で偽りの平和に溺れる者。

傷を恐れ責任を逃れ義務を放棄し如何わしい笛吹きに煽動され同調傾倒し連なる烏合の衆。

この時期、小さな燕や雀達でさえ親鳥は大きなカラスから幼い雛を護る為に戦っている。

親が家族を守り、警察と軍隊が国民を守る事は何処の国でも当然の事であり、強権政治警察国家や軍国主義と直結し混同してはいけない。




「第9条があるから、日本には自衛隊も米軍基地も要らない。」・・・・・


それ正気で言っているのか。

日本は日米両軍がいなくても他国からの攻撃やテロに脅かされることは絶対に無いんだな。 

何を考え何も考えなくても自由だが、国際社会と日本周辺の現実、近代史を検証すべし。

太鼓を叩き練り歩く連中は子供達の将来を冷静に考えた上で反対しているのか。


現行の日本国憲法は国家の安全を「平和を愛する諸国民」つまり他国の善意に委ねている。

中共とロシアが拒否権を振り回す常任理事国である限り国連安保理事会は機能不全に陥る。

日本は、これまで国連と国連平和維持活動に対して多大な貢献と援助を行って来たにも関わらず、常任理事国入りはおろか敵国条項も外されていない。

次回の憲章見直しで削除されると決っているが、安保法制と並行し敵国条項を外させるよう長きに渡る日本の国際平和貢献を認めさせる努力をするべきであり、現在は日米同盟が敵国条項を打消す効力を発している。


「憲法 第9条」が有れば戦争にならないと思うな、平和と安全はタダではない。

私達の家族、日本の国民が毎晩、枕を高くして眠れるのは誰かが起きて護っているからだ。

平時に於ける安全保障は外交努力によって築かれているが、外交は軍事と両輪の関係で軍事力の意義は国際的な信用を得て外交力の裏付けにもなることだ。

即ち外交とは各国政府が自国の主張を戦わせ国策を凌ぎ合い国益を左右する武器を使わぬ戦争である。

経済力と軍事力の後ろ盾の無い外交は無力であると言う現実を無視する者は日本の将来を保証も補償もしない。

外交と安全保障問題は他国の干渉や過去に捕らわれず、現状と未来を冷静に考えるべきであり、安保法制は現代の国際情勢に於いて憲法 第9条を守りながら国民を護り、国際協力と同盟関係を深化させ、不測の事態に備える為に必要な際り限りの選択であると考える。



「GDPの世界順位第1位~3位の日本と中国が戦争する訳がない。」

思考停止、信じる者は救われる、バカの一つ覚えを言うな。

では日本と中共が世界の上位を守り続けなれば戦争になると言うことだな。

戦争の歴史を見よ、GDPの順位や通商に関係無く起こったのが過去2回の世界大戦だ。

ニアミスで済まなかった海南島事件を忘れたか。

近年、懲りもせず中国軍機は日米の哨戒機への挑発行為をエスカレートさせ、東シナ海上空に於いては中国軍機への航空自衛隊戦闘機スクランブルも急激に増加している。




「尖閣と周辺の海洋資源は中国と共同管理すれば良い。」・・・・・


アホか。

東シナ・南シナ海に於ける中共の横暴を見よ。

東シナ海ではガス田を一方的に増築し海洋資源を盗掘し海上プラットフォームを基地化している。

南シナ海では岩礁を占拠、浅海を埋立拡張して前哨基地を構築し領空領海を拡大を謀る。

こんな輩と海洋島嶼を共同管理することは強盗に合いカギを渡すも同然である。

中共は組織的に領海侵犯を繰返し既成事実を積み上げ係争地を武力で占拠して一方的に自国領であると主張する。

これらの行動は誰かに拠って創られた中国脅威論ではなく現実に起こっている侵略である。

嘗て覇権主義を否定していた 周 恩来はもういない。

親中派のリベラルな連中は目を開き中国とアジア諸国の現状を理解せよ。

中国は最早、貧しい第三世界の共産国ではなく覇権拡大を目論む経済軍事大国になった。

口だけの軍縮を信じるのは愚かだ、中共、北朝朝鮮は国家として約束を守らない国である。

これまで中朝は国際条約や合意に違反を繰返し枠組を何度も破棄してきている。

南シナ海全域どころか太平洋の分割まで言い出した中共と話し合いで国境や領海を確定できるか。

現在の東シナ海の状況は日本政府が中共と外交交渉を何度も行って来た結果でもある。

尖閣諸島は日本固有の領土であり、周辺海域は我が国の重要なシーレーン即ち通商の動脈。

民主党オバマ大統領でさえ尖閣諸島が日米安保条約の適用対象であるとを明言している。

これは武力に拠る現状変更に対する米国の中共への警告であり、尖閣諸島が中共の手に陥れば、東シナ海での制空海権を失うどころか台湾、沖縄本島、南西諸島も侵攻の危険に曝され米国にとっても厄介な事になる。

仮に中共軍が尖閣に武力侵攻すれば自衛隊だけではなく米軍も武力に拠る対抗手段をとる。

しかし日米同盟を過大に当てにし過ぎてはいけない。

有事初頭に於いては先ず日本国自衛隊が単独で侵攻軍と交戦しなくてはならず、米両議会の承認が降りるまで多大の被害を被り、現在の国民の世論では抵抗反撃もせず領土もアジア諸国からの信用も失う可能性は否定できない。

以前、書いたように日本は粛々と尖閣、南西諸島をはじめ日本列島全体の対空対艦ミサイル配備、防空レーダー網の整備強化と陸上兵力の高機動化と海兵旅団編成を急ぐべき。

また漁民に扮した便衣兵や工作員による銃器非武装での上陸占領に対して日米両軍は軍事行動をとれない可能性がある。

この場合は海上保安庁が頼りだ。

故に海保の海上及び陸上の警察権の拡大強化も急務である。

南シナ海の南沙・西沙諸島、台湾・尖閣の次は当然、本命である沖縄本島の自治独立を立て前に、経済と思想で沖縄から米軍排除、植民地化を中共は狙って来る。

中共の覇権拡大計画は軍事力を後盾にした統制経済と一党独裁の強権政治力に拠るものであり、侵略は武力を前面に押し出す武力侵攻だけでなく経済・政治・思想的に影響を強めることである。



今日現在は、中共や北朝鮮が日本に対し直ちに全面戦争を仕掛けて来る可能性は低い。 

それは現在の国際世論と日米中の経済関係とアジア・太平洋地域の軍事バランスの結果であって 憲法 第9条が有るからではない。

日本を始めとするアジアの周辺諸国が警戒を怠り放置すれば、中共は核の射程と人口経済を人質に取りながら増長し、東シナ海や南シナ海で前哨基地を構築しながら領土領海空紛争などアジア・太平洋地域に於いて挑発を繰返し局地侵攻を開始する。

これはこれまで米中制服組高官の安全保障会議で中共が隠さず意思表示して来たことだ。

中共海軍が外洋志向を持ち始めたのは近年に実戦配備された艦種や規模数を見れば明白であり、水陸両用機甲部隊を主においた旅団編成など装備を近代化充実させた人民解放軍海軍陸戦隊の大規模な強襲揚陸演習からも窺える。

米国を真似る中共は米軍が退いた地域に 押し入り優位なパワーバランスを作ろうとする。

世界各国海軍が空母の廃艦、または運用の縮小を進めるている近年、中共海軍は大陸本土防衛に不必要な大型空母建造計画を進め、空母群の運用を目指すと同時に多くの強襲揚陸艦を建造し上記の陸戦隊の武装を強化している事からも他国への干渉覇権と時代錯誤の砲艦外交を目論んでいる事は明白である。

中共に侵略や攻撃の意図が全く無いと言うなら、空母や艦載機同様に防衛と抑止力の度を越して建造している戦略ミサイル原潜や弾道ミサイルの配備、急増させている遠征軍の編成、東シナ海の日中中間線付近の取決を無視した採掘基地建設、南シナ海の南沙諸島を一方的に占拠して環礁を埋立建設し航空基地を進出させた理由を説明せよ。

中共は南シナ海だけではなく、アフリカ、中東、また欧州に於いても米国の影響力が陰りパワーバランスが崩れた地域へ軍事力だけではなく経済支援を名目に政治的にも浸食する。

阿片戦争以来、欧米列強から侵略された中国が唯一、学んだことが帝国主義の侵略浸食術であり、中共は今それを実践している。




集団的自衛権の限定的な行使は現在の憲法解釈では違憲か合憲か。

集団的自衛権は国連憲章で国連加盟国に認められた国家間の相互防衛協力に拠る共同生存権であるが、世界中で日本一国だけが権利の行使を躊躇し放棄している。

憲法学者は憲法の法学研究者であって外交や安全保障のプロでも政治責任者でもない。

同盟国との安全保障条約は万が一に備え加入する任意相互保険だ。

中朝であろうがISであろうが、相手の都合や立場を考えず始める侵攻は無慈悲である。

横暴を繰返す軍事大国に対して周辺諸国が連携同盟して防衛することは侵攻有事の対応にも戦争抑止にも効果がある。

有事の際に当然必要な権利を自ら放棄する事は無責任且つ、武力侵攻に利する行為だ。


アジアの一新興小国が日清・日露の戦役で大国に辛くも勝利し太平洋戦争で大敗した要因は国力や兵力だけでだけではなく、他国との同盟関係と資源、情報戦略にあったことを日本は身を持って証明している。

日米同盟強化は無論、日本とアジア太平洋諸国が強い防衛力を保持し、互いに協力、同盟関係を構築して国民と地域の安定と平和を守る事は正しい道である。

日本に最も近い隣国ロシアとの友好協力関係も重要でウクライナ危機以来中断したがロシア海軍と海上自衛隊は捜索・救難共同訓練を行って来た。

日露の友好的な安全保障関係も領土問題の解決のみならず、安保理常任理事国である中露間の同盟化に楔を打ち込み中共の覇権拡大を北方から牽制し北朝鮮の抑制に必要となる。



第二次朝鮮戦争

また「ソウルを火の海にする」と毎度ヤルヤル詐欺、核実験と弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮だが党指導部の権力争いから、クーデターや軍部独走に拠る挑発と南侵、体制崩壊、自暴自棄暴発などの朝鮮半島有事は充分に有り得ることである。

名ばかりの人民共和国は休戦協定を破棄しDMZを無視して侵入し銃撃戦や地雷を仕掛け砲撃、国家が偽装した武装工作船を送り拉致誘拐を指示し偽札を作り武器麻薬を密輸する 。

共和国が余程のバカでない限り、やがてICBMもSLBMも核弾頭の小型化も成功させる。

DPRKは常識を持たず核を持って挑発恫喝する無頼国家であり通常の外交に拠る話合いが通じる相手ではない事を、いい加減に理解せよ。



朝鮮半島の有事にはSM-3 艦対空弾道弾迎撃ミサイルを搭載する日米のイージス艦が日本海に展開して共同で北朝鮮の弾道ミサイルから日本国民を護る。

日本国民を護る同盟国の艦艇防護を日本の自衛隊が行う事は当然である。

また日本の同盟国の大都市に向かい多くの市民の生命を奪うと判明した弾道ミサイルを同盟国からの要請があれば、人道的にも日本は阻止、防御迎撃すべきであろう。

日本に味方する同盟国や友好国の市民や将兵を判っていながら見殺しすることはできない。

何も丸腰で守れと言っているのではない、守れる装備を持っているなら防御すべきである。

有事の際に憂慮されるのは、同盟軍の戦略戦術上、集団的自衛権を行使する部隊と行使できない部隊との共同防衛戦に於いて、エリア分担した場合も混成展開した場合でも同盟軍の防護反撃力は半減されると言う事だ。

敵軍の航空機や艦艇は集団的自衛権を行使する部隊を先に攻撃殲滅し、兵力を削いだ後に僚軍への攻撃を黙って見ていた残存部隊を攻撃するのは常識的な戦略である。

歴史を見れば判るように現在に於いても、有事の際の同盟国や友好国との相互支援と協力関係は国の存続に重要であり、集団安全保障は必要不可欠となる。

集団的自衛権は戦争する為ではなく、友好国と共にアジアの安全と侵略戦争を抑止防衛する為に必要な権利であり、地域の一員としての国際的な責務でもある。

「NOと言える」公平対等な同盟信頼関係には、寧ろ双方の集団的自衛権が必要になる。


北の弾道ミサイル迎撃に備える時、集団的自衛権と平和安全法制の意義が証明される。



自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。

艦対空ミサイルSM-3が空中迎撃、弾頭無力化、PAC3配備は打漏らしの拠点防空である。

しかしミサイルの波状攻撃に対し防戦一方では限界があり最低限の敵地攻撃能力が必要だ。


専守防衛の意味を履き違えるな。

ガードのみで守勢に立ち、相手を打たず叩かずして試合に勝てるボクサーなどいない。

「攻撃は最大の防御なり。」

軍事力の信奉者にとりカウンター、即ち敵策源地攻撃能力の保持は最大の抑止力となる。

現在も日本に核抑止力は無く、日米安保条約下の米太平洋軍と戦略核がそれを担っている。

楯である在日米軍撤退同盟破棄を言うならば日本自らが敵地攻撃能力を持つ必要がある。


だが海自艦の巡航ミサイルや対潜ヘリ空母配備を専守防衛に不要とし異を唱える者がいる。

また日米の防衛機密や核開発技術漏洩を防止する特定秘密保護法に反対する左翼がいる。

防衛力とは抑止力、情報収集力、打撃力、迎撃力、持久力を合せた総合の軍事力である。

何れかが欠ければ極端に低下する防衛能力を日米同盟下の在日米軍が不足を補っている。


無責任な憲法学者の机上の論理や言葉遊びで現実の対核弾道ミサイル防衛はできない。

戦略と勝敗の如何を問わず、国土が狭い日本が核の一撃で受けるダメージは計り知れない。

人類至上初唯一の戦争被爆国である日本の都市に、二度と核爆弾を落とさせてはならない。



9条の解釈変更や改正は日本を戦争する国にするのではなく、侵略させない国にする。

9条の全てを無くせと言っているのではない。

自衛隊法も改正し自衛隊の潜在能力と個別自衛権も充分に機能させよと言っている。


尺余の筒は武器ならず 寸余の剣何かせん

今日現在の自衛隊のことである。



「日本国自衛隊を如何に縛るか。」ではなく、「日本国民を如何に護るか。」

国会ではそれを議論すべきで、それが日本の政治家が考えること、国会議員の責務である。


日本国自衛隊は時の政府に対してではなく、国民と国家に忠誠を誓い平和維持に尽くす。


今の日本は国連会議場を退席したりしない。

日本国民も文官も戦争を望まない、また自衛官も平和を望む日本国民である。

日本の防衛力強化は戦争遂行の準備などではない。

戦争は自ら起こすものではなく他国に拠って起こされるものである。


日本は自ら戦わない国であり、犯され蹂躙され殺されても戦えない国になってはいけない。

日本が平和を望んでも侵略者の手は緩まず、降りかかる火の粉は己で払わねばならない。

日本は平和国家を宣言していても国民を護る時には戦える国、戦う国、戦う自衛隊がある。

このことを日本に仇なす国に知らしめるべきだ。


日本国自衛隊は侵略戦争をさせない為にあると知れ。


We had a Fleet in Being、they would not dare make an attempt。

強固な防衛力、優れた艦隊は戦わずして存在する事で国の安全を保障するべきもの。


強く優秀な不戦艦隊は今日現在の日本にも必要である。





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Compass   羅針盤

Clear and Present Danger   今、そこにある危機

Nuclear to New Clear   地震国日本の自信回復

East China Sea   自分の物は自分の物 他人の物は他人の物

MV-22 Osplay   新鋭輸送機 オスプレイ配備

Pride of Japan   眠れる誇り

The Hunt for Red China   レッドチャイナを追い払え!

Patriot Games    愛国者のゲーム

Patriot Games 2   愛国者のゲーム その2 「見えない敵」

Patriot Games 3   愛国者のゲーム その3 「包囲網」

Revival of Japan   日本復活

Patriot Games 4   愛国者のゲーム その4 「一触即発」

38th parallel Military Demarcation Line  38度線 休戦協定破棄 「朝鮮戦争 1950 KOREA」

Hostile Waters   敵対水域 「環太平洋合同演習」

Going Ocean   海ゆかば

The Pacific Storm   太平洋の嵐 11人の侍

Кра́сная икра́   赤いキャビア 極東安全保障経済戦略・北方領土

Rescue Operation of Leyte Gulf   レイテ湾へ

Patriot Games 5   愛国者のゲーム その5 「防空識別圏」

Pride of Japan 2014   「NO」と言える日本

Accident at Inland Sea   LST4001「おおすみ」衝突事故

Memorial of Crime   犯罪の記念

Independence Day   国防軍を創設せよ

Patriot Games 6   愛国者のゲーム その6 「ウクライナ ラウンド」

Anti-Japan Counter-Korea   海難事故と反日嫌韓

Anti-Japan Patriotism-Korea   海難事故と無責任な愛国

Hostile Waters 2   敵対水域 2 「南シナ海・集団的自衛権」

Countdown for Rocket Launch   我々の意地を見よ!

Operation Inherent Resolve   生来の決意とアラビアのロレンス

Accident at Inland Sea 2   LST4001「おおすみ」衝突事故 その後

Storm The Embassy   ジェットストリーム 嵐の中の大使館

Japan as Japan   日本は欧米でも特定アジアでもない。

The Perfect Storm   パーフェクト ストーム

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この記事へのコメント

2015年8月11日 0:51
こんばんは!!

Mikkolaさんのアリオン、車高下がってメッチャカッコよくなりましたね!!

さて、、、ヒロシマ、ナガサキの祭典が終わりました。

人類に初めて、実戦で初めて使われた原子爆弾。

対兵士への攻撃ではなく、一般市民、いわゆる無差別攻撃、殺人であることは明白で、GHQは占領している間、あらゆる制約を実施していましたし、報道や学校教育に目を光らせておりました。

そのひとつに原子爆弾の批判をしてはならないというものがありますね。

日本人は「戦争の恐ろしさ」「戦争の悲惨さ」を語るが、なぜだか一般市民を無差別に殺す、焼夷弾など用いた攻撃をあまり非難しません。

原爆使用の是非についても意図的に日本政府はふれないようにしてます。

今や、日米は固い軍事同盟を結んでますから!!

国民感情とは別の判断が日本国政府には求められているとおもいます。

今、安倍政権はいわゆる「安保法案」で支持率落としていますね。

一般国民には不人気で、メディアはほとんどが批判的です。

簡単な構図では中国は反対だろうし韓国は米韓同盟もあるので日韓が割れるのは良くないが国民感情はよろしくないです。

それを除けば、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アセアン諸国など賛成の国や地域が多いですね。

でも、これは日本の法案だから日本の国会が決めることで、民主主義は最終的には多数決で決めるしかないですね。

多数決を否定することは民主主義を否定することに繋がりますから。

実は『強行採決』という言葉は日本以外にはないみたいです。

これは本音であり建て前でもあるかと。

私は自民党支持でもあり、この法案の趣旨は賛成だし、世界からみたら常識のこと(日本の憲法の考えた方が特殊だと思いますけど)

だけど、この法案の取扱いによって内閣はふっとぶ危機をはらんでいると思うんです。

自民党は連立政権で成り立っています。

そうです、、、公明党の存在。

ご存じのように公明党はある宗教団体の熱烈支持を受けてその地位を保っております。

小選挙区は1人しか当選しないので大政党でないと特別な場合除いて事実上無理です。

公明党は小選挙区自民党、自民党は比例代表で公明党を支持したりしています。

公明党支持団体の『婦人部』や『青年部』が、実はこの法案をあまりよく思っていないそうで・・・

これはけっこう大変なことでありますね。

同盟国のこともあり、隣にややこしい国や地域があり、日本はやるしかないのですが、、、

国民は『国家』というものは『国益のため』という大義名分があるので『嘘』をつくことを知っておかねばならないと思います。

それでも、やらねばならないことがある、、、と、思います。

松本人志みたいに自分の意見を自分の言葉でしっかり語れる芸能人もいれば、スマップの中居みたいに、誰に入れ知恵され、誰に言わされてるのか知りませんが、無知で軽率な綺麗事ばかりの御託を並べて平和ボケした一般国民の受けを狙う愚か者もいます。
コメントへの返答
2015年8月16日 12:07
こんにちは

とも足だったから前を少しカットして前後のバランスを直したかったでけなんだがバネの形状とレングスが無理で仕方なく交換したらやっぱ下がった。

>報道や学校教育に目を光らせておりました。

当時、GHQは都市に核を使用した後ろめたさよりも
次敵であるソ連中共に対する防諜対策や日本国民の反米意識を逸らす防共に力を入れていた。

>なぜだか一般市民を無差別に殺す、焼夷弾など

人口都市部への原爆投下や焼夷弾の絨毯爆撃、
市民への機銃掃射は明白なハーグ陸戦協定違反。

しかし陛下の御聖断が下され玉音放送がなければ
日本も簡単には降伏しなかったと思うぞ。

うちの亡くなった祖母でさえも南方で戦死した祖父の仇を討つ気満々だった。

一億総特攻。
軍人軍属の戦陣訓だけではなく、一般の子供達も忠義と共に鬼畜米英に捕まれば酷い目に遭うと教えられていた。

ただ多くの日本人は強制されるでもなく自らの意思
で報国したいと考えていた。

捕虜になって嬲り殺されるなら暴れて死のうと思う人もいる。

硫黄島の戦いでノルマンディー上陸作戦に匹敵する多大な損害を受けた米軍が本土上陸戦をビビっていたのは事実。

米軍が唯一敗戦したベトナム戦争だがベトミン(後のNVA)に軍事訓練を施し作戦指導を行ったのは帝國陸軍第38軍第34独立混成旅団の将兵達だった。

ベトコンもクメールルージュも民兵であってフランスのレジスタンスも正規兵ではない。
俺も北朝鮮軍や中共軍が日本に侵攻してくれば、
抵抗し隙を見て敵兵を殺そうとする。

ベトコンが何時も黒パジャマを着ホーチミンサンダルを履いているとは限らない。

良民と民兵便衣兵、子供と少年兵の区別はつかず
ダナンではアオザイ姿の少女が手榴弾を投げ込み
プノンペンでは少年が口から泡を吹きながらAK-47を乱射した。

だがらと言って都市部への原爆投下は必要悪として肯定できない。
ベトナム戦でナパーム弾を使用したのは敵を掃討するのに味方の犠牲を抑え手っ取り早いからだ。

疑わしきは殺せ、躊躇すれば味方が殺られる。

戦争とは組織的な殺し合いに個人的な憎しみが絡み合うもの。

最前線では協定は破られ綺麗事は通用しない。

対米戦ではなくノモンハンの延長で第二次日露戦争
日ソ戦になっていたらどうなっていたか。

米国がやった日系人の収容所隔離どころではない
近所の叔父さんは、火事場泥棒のソ連赤軍の捕虜となり終戦後に8年間もシベリアに抑留され
強制労働させされラーゲリで足先を失い痩せ細って
復員したが強制労働より戦って死んだ方がマシだっと命令に従い降伏したことを後悔したと言っていた。

今、SCA6ちゃんが住んでいる所は日本人民共和国
と呼ばれて丸々豚みたいに肥え太った刈上げ君が
パルチザンの偉大な将軍様の孫とか持ち上げられ
日本を分割統治し君と俺は同じ日本人でありながら
敵となり軍事境界線を挟み睨み合っていたかもな

原爆投下は許されないことだが、ソ連ではなく米国に占領統治されたから南方で捕虜になった将兵は無事に復員し沖縄も復帰した。

戦争は敗れた国だけが戦争犯罪を裁かれ戦勝国の正義を圧し付けられる。

正義など関係なく汚い手を使っても勝った者が敗者の未来を決める主導権を握る。

だからこそ戦争には絶対反対し抑止力を高め戦争に負けないように備える。

>今や、日米は固い軍事同盟を結んで

日本がこれまで戦った最強の敵であった米国は、
今でも世界最強の軍事力を誇り現在は日米は最強の同盟国となっている。

これはきっかけは別に二人のガキ大将が太平洋を
挟んで死力を尽くして戦った結果で、米国は敗戦国
日本に対しても戦前とは違う敬意を持って同盟関係を築き進めている。

これも大戦で乏しい装備兵站で餓えながらも必死に
米英と戦ってくれた日本軍将兵の遺品であると自分は考える。

韓国やフィリピンとは違う信頼が日本にはある。

「日本はアメリカのポチだ。」って賢そうに喚くアホな奴がいるが、だいたい花咲か爺さんとポチはどちらが物語の主人公なんだ?

ポチはココ掘れワンワン!と愛犬家の爺さんを口で扱き使い働かせて爺さんと一緒に金持ちになった。
身寄りのない爺さんの遺産は?

犬を食らう中韓のポチになれば謝罪と賠償を言われ金を集られ最後には鍋にされて食われておしまい。

>一般国民には不人気で、メディアはほとんどが

国民に耳障りの良いことばかりを並べ人気を取りに走る大衆迎合の政治家は信用しない。

国の将来と国民を守る為には票を失う様な耳の痛い事も国民への負担も言うのが政治家だと思う。

米国や公明党が嫌いでも利益が一致する限り協力すれば良いと考える。

元々世界には多様な国、日本にも多様な考えの人がいる。

何処の政党であれ理解する気があれば良い。

先の大戦では米国とソ連が連合を組んだくらい世界は国益が優先された。

そして終戦を迎える前には次敵であることを互いに認識していた。

>オーストラリア、ニュージーランド・・・賛成の国や

だがオーストラリア、ニュージーランドは日本の捕鯨を強行に反対、非難を続け海犬を支援してるぞw

昨日の敵は今日の友。 現在も国益優先で世界は動いている。

中共を除く殆どの国は安保法制に賛成なのは当然
個々の国益に適うからで韓国も軍部は賛成していた
韓国陸軍の第19代までの歴代参謀総長はすべて
旧日本軍出身者で占められていた。
反日の臆病卑怯者 李承晩が日韓関係を潰した。

大戦のトラウマは何処の国の国民にもある。

しかし戦後70年経った今の世代まで過去に捕われ過ぎていては未来に進めない。

自分が以前、南太平洋 米領サモアのPagoPago港に入港した時、米海軍、オーストラリア海軍、ニュージーランド海軍の駆逐艦に囲まれ錨泊したんだが 外板に日章旗が大きく記されている本船は敵艦艇に包囲されてる様で あまり良い心地がしなかったのは内緒だw

ニューギニアのManokwari港で現地人のお爺ちゃん
がカヌーで子供達とやって来て土産にバナナを沢山持って来てくれて日本の古い歌を唄いながら日本の兵隊達さんは親切で私達は友達だったと昔話をしてくれた。

国や地域に拠っても日本と戦争の記憶もそれぞれだと思う。
2015年8月11日 0:51
こんばんは。

イイね、100個付けたいです!

明解な論旨、ありがとうございます!
コメントへの返答
2015年8月11日 17:52
こんにちは。

100回押したら0になりますねw

最近、思っていた事を纏めて書きましたが同じ飯を食う日本人でも育った環境や経験で悪いね、100個付けたい人もいる様です。
2015年8月11日 8:08
おはようございます。

安倍政権の支持率低下?
談話に謝罪を盛り込むべきは40数%?
何時もながらマスゴミは偏った調査結果を垂れ流しています。

敗戦の日にこそ、玉音放送を流し、先人の、英霊の想いを受け継ぎ、後世に語り継がねばなりません。

そもそも戦犯=極悪人として捉えている現代日本人は、あまりにも愚者で滑稽です。
国賊として扱うのは、ルーピー鳩やイオン岡田ら外患誘致罪の罪人であり、英霊であろうはずがありません。

・東条英機 
 満州に逃げてきたユダヤ人に穏健な措置を取るように指示し、ドイツからの抗議を一蹴。
・松岡洋石 
 凍死寸前のユダヤ人難民のために列車を手配。
 神戸に来たユダヤ人のために便宜を計らう。
・荒木貞夫 
 文部大臣の時、ドイツから在日ユダヤ人教師の追放を要求されるも、民族差別には 同意できないと拒否。
・東郷重徳 
 亡命ユダヤ人医師の婚約者を救出。
 恩義を感じたその医師は、東郷の主治医となり、日本で死去。
・広田弘毅
 命のビザを発給した杉原千畝の尊敬する人物。
 亡命ユダヤ人音楽家の身元保証人となる。
・板垣征四郎
 五相会議において、ユダヤ人も公平に扱うべきと主張し、その結果、ユダヤ人を公平に扱うのが日本の国策となった。

多くのユダヤ人を救った人物がA級戦犯にされたことは、決して赦されることではありません
コメントへの返答
2015年8月12日 9:22
こんにちは。

政権支持率ではなく変動率が民度を表す。
自分は本分にも書いたように首相談話、日本政府の見解は諸外国から内容を干渉され、謝罪と反省の為に出す必要は無いと思っています。

80年目、90年目、100年目・・・150年目の談話
祖父や親爺だけでなく、俺も死んじゃってます。

先の大戦の総括できているのか。
左翼が好きな言葉です。

先の大戦も世界恐慌、文明格差、条約違反、挑発行動、自衛戦争、植民地争奪戦争、侵略戦争、資源エネルギー戦争、民族紛争でもあり民主主義も社会主義、人権でも世界全体が未熟な時代であって勧善懲悪で片付けられず簡単に総括できない複雑な戦争です。

裁かれたのは敗戦国だけですが戦犯なんぞ両陣営に山程おりました。

>多くのユダヤ人を救った
日本は日露戦役でロスチャイルド家に戦費を借りた恩は返した事にしておきましょう。

ユダヤ人を一括りにはできないですがユダヤ資本は戦っている日露双方に戦費を貸し付け儲けた。

それも現代では当たり前のビジネスなんですが。

戦犯として連合国に裁かれた人達も皆それぞれに祖国への愛国心があったと思います。

個々個人の対外、歴史的な評価は別に自分は無謀な作戦を立て独断先行した将官や天皇陛下に偽りの報告や上奏を行い、また陛下から更迭を言われる様な人物はユダヤ人を保護しようが日本に対する罪人であると思っています。

自分はドイツの様に全ての戦争犯罪責任をヒトラーとナチスのに押付けるのではなく日本人が日本人を共産主義者得意の人民裁判の如く吊るし上げ糾弾する事が無かったことは幸いであったと考えます。

自分の元上司である陸軍航空技術大尉の父上が 対ソ戦と日米開戦に反対の意見具申し、終戦前に広島で被爆した陸軍大臣、支那派遣軍総司令官と歴任した畑俊六 元帥陸軍大将ですが、開戦論者と同じくA級戦犯として起訴され巣鴨に収監されました

国体を護持し平和条約を締結して戦争状態の占領を終わらせ新生日本の為に誰かが責を負わなければならかった。

それを自ら背負っていた人達がいます。

開戦を煽り炊き付けたアサヒなど新聞屋は敗戦後は掌を返して己らの責任は言わず、戦犯容疑者を糾弾し叩き始めました。

>ルーピー鳩やイオン岡田ら

選んだ奴らがアホだと思っております。
2015年8月15日 6:47
Mikkolaさん、おはようございます。

この素晴らしい論文は、私の教科書とさせてください。
終戦の日を迎え、拙ブログで、安倍内閣総理大臣談話とともに、Mikkolaさんのこちらのエントリーをご紹介させいただきたく、お願いに参りました。
リンクを貼らせてください。

いつも勉強させてくださり、ありがとうございます。
コメントへの返答
2015年8月15日 8:50
稜線さん、おはようございます。

安倍首相談話、当時の世情開戦動機、子供たちに背負わせない、反省と不戦の誓い、台湾の明記など良かったのではないでしょうか。

中韓は物足りないと言うでしょうが。

自分としては日露の国境確定と平和条約締結への努力を入れて貰いたかったです。

稜線さんのリンクなら断れません。
でも教科書としては・・・バカ、アホは不味いです。

いえこちらこそ不勉強な上に、全くの私観で書いております。

昨日、御先祖様、弟のお墓と護國神社に参って来ました。

世界の平和と日本の繁栄が続きますように。
2015年8月25日 22:26
今回の色々ありがとうございました
今回の件で言い切れるようになったのは左の人は
自らの危険が迫った時に平気で言っている事を覆し例え敵であろうとも何食わぬ顔で平気で裏切り
なっかった事にするんだろうなと

ある意味、中国、韓国、メディアに出てくるキチガイな人らもいざという時は間違いなく平気で寝返るでしょうね

ついにはじけた中華バブル、天津ドン、AIIBの致命的資金不足、スワップ発動で確実に奈落へ一緒に堕ちる韓国
これを誤魔化すには恐らくは一線越えることが秒読み段階に入っているんでしょうね


( ̄Д ̄)ノ
コメントへの返答
2015年8月26日 14:54
こんばんは
刀を抜くのは容易いですが、一度抜いた刀を鞘に収めるのは難しいです。
何が原因で始まった戦で何時、どう終わらせるか。
負け知らずの帝國はそれをしりませんでした。
休戦や停戦、終戦は勝っている方が申入れるものだと自分は考えます。

本日も国会で太郎ヤマモトが安倍首相に挑戦しておりましたがドラマテッィクな演出と役者のオーバートークに情弱な人は騙されるでしょう。
人権を騙り熱弁を振い自己陶酔するのは自由ですが米軍のイラクでの作戦行動は何が原因なのか?
偏見を持ちバランスを欠く一方的な見方では真理は見えません。
また米兵に拠る虐殺行為が有ったという事実証拠を提示せずプロパガンダを鵜呑みにして日本の首相を詰められるものではありません。

同盟関係深化、集団的自衛権と国連決議や特措法に基ずく後方支援、反米一直線で論点がズレていて勘違いも甚だしい。

上にもコメントしましたが、日本は強かでなくてはなりません。
それが解らない人には米国のポチにしか見えんのでしょう。

中国のバブル崩壊は今に言われ始めたことではありません。
中国は人口14億の魅力ある未開の市場なのは確かです。

しかし大博打にのめり込むには不透明過ぎる実態がない官制経済のチャイナリスクは大き過ぎます。
誰がババを引くのか。ずっと言って来たことですね。

近年、彼らの政府主導に拠る反日政策に拠って、日本は中韓と少し距離を置く事ができました。

これから中国が発展するには本当の文化大革命が必要かも知れませんね。






プロフィール

「朝、伸び過ぎた髭も剃らずにお出掛け。
「お誕生日おめでとうございます♡」と言って
くれたのは交通安全協会のおネエちゃんだけ。
自費で5年前と同じ免許証入れのプレゼントw
毎回、焦りまくりボタン連打の深視力検査ww
今年もなんとか運転免許更新を無事にクリア。」
何シテル?   05/25 16:15
元・気楽な海上サラリーマン  現・厳しぃ陸上自営隊  時々・トランスポーター 
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