春の東北旅行（その１：三春の滝桜）

１６日から５日間、ＪＲのフルムーンパスを使ったツアーで、東北地方を回ってきました。
５日間で福島県から青森県に亘って桜の名所を回るツアーですので、名所の全てが満開の日程を選択するのも難しいのですが、私自身の仕事の日程（１５日と２２日が東京で仕事）も考慮して、16日出発のコースを選択したものです。

　　　　　　　何れの画像もクリックで拡大します。



結果的には２１日出発のコースでしたら、どの名所でもほぼ満開に近い状況だったと思いますが、私たち１６日出発コースでは、前の週にやってきた寒波が影響して、前半は満開、後半はつぼみ、の状況でした。

旅程１日目は神戸から猪苗代まで移動です。
まずは、そこで泊まったホテルからの見た２日目朝の猪苗代湖です。

そして、猪苗代でバスの中から眺めた会津磐梯山・・・スキー場も見えています。

猪苗代からは磐越道を使って郡山まで戻ること小一時間で三春に到着しました。
この日（４月１７日）満開となった三春の滝桜の全景です。



近くに寄って見上げてみました。見事なベニシダレザクラです。

桜に沿って小道を上がると、裏側にはくっきりと吾妻連峰が見えていました。

【注】 画面手前に写っている家の青い屋根は、中央が二段になっていますが、これは養蚕農家が蚕を飼っていた屋根裏エリアの温度湿度管理のために用いた空気抜きの名残で、茅葺き屋根からトタン屋根に代わっても、その形状はそのまま残しているものと思われます。この地方で良く見かけた形状の屋根でした。


また、遊歩道の最後にあった神社のソメイヨシノも満開でした




満開のベニシダレザクラを１時間ほど楽しんだあとは、再度磐越道を会津若松まで西進して、こちらも満開近い鶴ヶ城へ向かいました。


【注】 ５日間の旅行を終えて帰宅した翌々日から、再び東京へ出かけていたので、旅行記のアップが遅れて古新聞となってしまっていますが、記録として残しておきます。



つづく

【関連のブログ】
　◇ 大沢温泉