いつまで経っても暑いので、2泊で県央の山間部に避暑に行ってきました。
初日は、鉢伏高原の近くにある
別宮(べっく)の大カツラと棚田を観て、YS11が展示してある
但馬空港に寄り道して、二日目に予定している
播但線・撮り鉄のロケハンをしつつ、宿泊地の
峰山高原まで・・・です。
こちらはロケハン時に偶然撮った
はまかぜ4号です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
こちらが
別宮の大カツラです。
25年ほど前までは、冬は毎週のように通っていたスキー場への道に面して立っていますが、じっくり見たのは今回が初めてです。
樹高
27.32m、幹回り
14.5mの
県指定文化財です。
下を見るとスキー場への道、
棚田、そして遠方には
氷ノ山が見えています。
続いては、別宮から40kmほどの
但馬空港へと向かいます。
但馬空港ビルの横に展示してある、これがお目当ての
YS11(のお尻)です。
前からも~
1962年に初飛行、1964年に型式証明を取得したそうです。当時とは規制の基準も厳しくなっているのでしょうが、現在、型式証明を取得するのに苦労している
MRJ改めスペースジェットの開発実績(2015年初飛行、型式証明は取得中)は辛いものがありますね。
但馬空港ビルの屋上に上がって眺めていると、小型機で上空まで運んでもらって降りてくる
スカイダイビングを観ることが出来ました。
写真はタンデム(二人乗り)で降りてきているところです。
既に14時をまわっているので、
和田山の機関庫も見たかったのですが、宿泊地である峰山高原に急ぐことにします。
・・・と言いつつ、
同行者が居眠りしている隙をついて、翌日予定している
播但線撮り鉄のロケハンをするために
生野から県道に入ることにします。
ほんの少しですが、ピストンになるので迷った挙句、やってきた
真名谷踏切・・・
到着した時は既にバーが降りていたので、手前の空き地に慌てて停車(
普段はやりませんが、砂埃を上げて・・・)、砂埃もおさまらないうちにやってきたのが、
大阪行のはまかぜ4号(キハ189)です。
撮影条件をセットする間もなく(シャッター速度だけは確認しました)
第三市川橋梁を渡って来るところを撮ったのが、冒頭の写真とこちらの写真です。
撮影は一瞬で終わり、列車は
真名谷トンネルに吸い込まれていきました。
そこで気づいたのが、こちらの
弔魂碑です。
裏面には、この場所で
C54 5号機が脱線転覆し、機関士、機関助手の各1名の方が殉職されたことなどが記載されていました。
帰宅後に調べると、
蒸気機関車ならではの凄惨な事故だったことが判りました。事故の様子が判る写真も載っていますが転載禁止となっているので
こちらのブログを確認下さい。
ロケハン転じて本番になってしまった慌ただしい中で、目を覚ました同行者のご機嫌を窺いながら・・・ロケハンは切り上げて、
砥峰高原経由で宿泊地へと向かい、程なく到着しました。
ホテルの自室はこんな感じです。
広々とした部屋に籐椅子がふたつ・・・
籐椅子に座っていただく
風呂上がり♨のビール🍺は最高です。
バルコニーからの眺めです。アンテナが立っている山は暁晴山・・・
この時も
この時も、そして
この時も
スキー場は未だ造られておらずスノーウォーキングし放題でした・・・
眺めながら、ボ~っとするのが堪りません。左側の建物はレストラン(テントの場所はBBQ場)です。
夕食は、美味しいお肉と新鮮な野菜の
BBQに加えて、
魚介のアヒージョまで用意されており、お腹いっぱいになった後は、夜遅くに雲も晴れたので
星座鑑賞☆彡を楽しみました。
つづく
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ドライブ(山) | 日記
Posted at
2020/09/04 23:58:05