廃止予定駅巡り・前編・・・北星駅まで行きました・・・からの続きです。
これからホテルまでの
途中駅は前半と同じ8駅ですが、Googleマップ上で、北星駅までの距離が149km、北星駅からホテルまでが176kmなので、
距離は前半の約2割増です。後半は前半より飛ばせると思いますが、夕方になると路面凍結もある・・・と、このくらいは、家内も気づいているはずです
(^^ゞ
ということで、
後半も飛ばしますε≡≡
何れの画像もクリックで
拡大します。
No.9 南美深駅
段々
最果て感がにじみ出てきますが、こちらと
次の紋穂内駅には自治会名で
駅への感謝を表す大きな幕が貼られていました。


No.10 紋穂内駅
いよいよ
車掌車(緩急車)
改造駅舎の登場です。雪に埋もれて
半分見えない駅舎が寂寥感を醸し出しています。
宗谷本線に9駅あると言われる
車掌車改造駅舎のうち、あと2駅を今回周ります。少し調べてみましたが、この春の廃止駅以外では、外装を化粧直しされた車掌車改造駅舎もあるようでした。


No.11LG 恩根内駅
当初は廃止駅候補にあげられていましたが、
自治体が維持管理を行うということで残った駅です。
駅舎を堅牢にしたのも自治体なのかも知れませんね。
良かったね、恩根内駅!

No.12 豊清水駅
R40から
3kmほど圧雪路を走らせてくれる場所にありました。その道は両側が雪壁で覆われていて、
アクセルを踏みたくなる道でした。
駅の造りは、
列車交換が可能な島式ホームに加え
留置線も設置されており、駅舎も立派なので、今後も
保守用の基地として活用できそうですが、周囲には集落もなく、駅としての役割は・・・仕方ないですね。


この
豊清水駅で行き違いをする特急を、R40からの入口付近にある踏切で待ちます。15分ほど遅れていたようで、待ち受ける方向を見誤りました。
キハ261系稚内行
サロベツ1号。これが
通過済みと思って、行き違いをしてくる
サロベツ4号を待ち構えていたので、追っかけて撮ってます
(>_<)
→
稚内方面
キハ183系旭川行
サロベツ4号。
生き残りが少ない車両のようですが、この列車は1986年に7両製作されたうちの1両です。
←
旭川方面
この踏切で30分ほどを費やしましたので、
更に・・・先を急ぎますε≡≡
No.13 安牛駅
廃止予定駅で
2つ目の車掌車 (緩急車)
改造駅舎ですが、海側の壁面は、芸術的な蜘蛛の巣状ではなく
全面的に錆びています。
この辺は積雪も充分ありました。

No.14 上幌延駅
幌延と言えば、羽幌線のターミナル駅だったし、
結構な村だったという記憶があるのですが、
上が付いただけで、かなりな田舎でした。
駅舎も
3つ目の車掌車改造・・・

安牛に入る所からR40を外れていたので、
羽幌線の天塩川橋梁跡を観るのを失念したのが心残りです。昨秋完成した
R40の新天塩大橋との関係はどうなっているのだろうか・・・
No.15A 徳満駅
当初は廃止駅候補に入っていませんでしたが、最終的に私が知った時には追加で
廃止駅に・・・
駅舎が新しいものの、引き継いだと思しき
駅看板の文字はかすれてしまっていました。
こちらのホームも
最果て感満載です。

No.16LG 抜海駅
危うく廃止されるところでしたが、2kmほど海側には街、漁港があるためか、
自治体が維持管理を行うということで残った駅です。勿論、駅舎もしっかりしていますし、対面式ホームもあります。稚内から10数キロの距離でもあり、行き違いもないでしょうが・・・
到着した時は、殆ど日も暮れていて、
雪の中の寂しさもひとしお・・・イメージどおりの駅でした。


北星駅を出たころは、
駅数で半分、距離で半分以上も残っていたので、
どうなることか!!と思いつつ、加えて
助手席からガミガミ言われましたが、
予定時刻には稚内のホテルに到着、
キッチリと辻褄は合わせて宗谷本線ほか廃止予定駅巡りを終えました。
つづく
【関連のブログ】
◇
北海道で遊んでました
◇
北海道欲張りドライブ(その1:旭川まで)
◇
北海道欲張りドライブ(その2:旭岳温泉
まで)
◇
北海道欲張りドライブ(その3:廃止予定駅巡り・前編)
ブログ一覧 |
ドライブ | 日記
Posted at
2021/03/28 21:39:55