四国高松から横浜に戻って二ヶ月弱。今度の長期出張は福島市と決定しGW明けから福島市に滞在し始めました。家族は栃木なので、久々に自宅の近く(クルマで約2時間半)に滞在することに。
福島に住み始めて最初の日曜日を迎えました。
先ず手始めに、近くの温泉巡りをして来ました。
スマホで「福島 源泉掛け流し 日帰り」みたいな検索して気になったのが「高湯温泉 共同浴場 あったか湯」。福島駅付近からクルマで30分で着く源泉掛け流し。しかも料金は250円で夜は21時までやっている。今後、お世話になることも多くなりそうなので、ご挨拶を兼ねて目的地に決定しました。
福島市内からの道のりは、果樹園農家が並ぶ道を吾妻山方面に真っ直ぐ進み、最後にちょっと山道らしい連続カーブでした。
旅館共同組合を兼ねた建物で、清潔感があります。
地元の方々が気軽に入る温泉だからか、料金は格安の250円。
駐車場から下を見下ろすと、すぐ近くから源泉を引き込んでるのを確認できます。あったか湯は高湯温泉の中でも一番源泉に近く、源泉からは60m。ガスも抜け切りにくいので半露天風呂だけで内湯はありません。
昨年はじゃらんで満足度1位だったらしいです。
中は10人ぐらい入浴中でした。私だけじゃないので中の撮影は無しです。
乳白色の硫黄泉。硫黄の匂いも強めですが、蔵王よりは弱い感じ。シャワー無しですが、真水のお湯が出る蛇口は3つあります。石鹸で身体を洗う人はいません。湯舟に浸かるための温泉です。出たり入ったりで約1時間を過ごしました。とてもいい湯でした。
お風呂を上がって、クルマに戻るとまだお昼。近くに何かないか検索すると、新野地温泉が目に入りました。30年以上前、学生時代に登山をやっていた頃、山スキーのベースに使っていた温泉地です。懐かしい。
日帰り入浴もやっているようなので、足を伸ばすことにしました。
途中、ガス噴出で窓開け禁止地域あり。
吾妻山は活火山です。この辺で標高1600付近。
道の脇には雪が残ってます。
葛折りの連続を抜けて、新野地温泉に到着しましたが.....。
コロナ禍のせいでしょうか、日帰り入浴は中止との貼り紙(左下)。
仕方ないのでちょっとだけ戻り鷲倉温泉にお世話になることにしました。
こちらも源泉掛け流し。鉄分を含んだ硫酸塩泉(露天風呂)と単純硫黄泉(内風呂)の二種類の温泉を堪能できます。
外風呂の入り口。
外風呂は露天風呂。鉄分を含んで茶色です。
内風呂は薄い乳白色の硫黄泉。
約1時間かけて二つのお風呂を堪能しました。因みに料金はタオル付きで800円でした。
福島をはじめとして東北地方は源泉掛け流しの秘湯の宝庫です。
9月まで、スカクーと一緒にあちこち徘徊する予定です。
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2022/05/15 20:56:13