Megane2 Estateのオイル交換とリコール相談。
リコールは、ルーフエンドスポイラーの取り付けを診てもらったら、
既にグラツキがあるとのことで、スポイラー全体を交換とのこと。
以前の点検時には問題なかったので、その後劣化が進んだのか。
劣化状態によっては、取り付け直しだけで済む場合もあるようだ。
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待ち時間に
ルーテシア3 ph2 を見せてもらい、ついでに試乗も。
試乗車は、りんごの青という名前のベール ポムMというカラー。
モノグレード展開で、AT(219.8万円) or MT(209.8万円)という仕様。
ベーシックな内装であるながら、革巻きステアリングの質感がいい。
ステアリングを握った瞬間、いいクルマだなぁ...と思わせてくれた。
内装は、メガーヌ2やカングー2にも通じる機能美を狙ったもの。
ただし、図面の上のものなので、実際に機能的かどうかは別。
樹脂部品の仕上げにはコストダウンが感じられるし、チリも粗いが、
先ほどのステアリングの質感とシートの良さで全てがカバーされる。
プジョーのラセルタイエローみたいに街に映えるキミドリ色。
ミニバイクのおばちゃんが、振り返りながら すり抜けていった。
ルーテシア2の頃と違い、シートの柄はほとんど無地でベーシック。
運転席から振り返ると、白のステッチが、飽きのこない印象に見えた。
この視点だと、Cセグメントのクルマよりは、ちょっと後席が近い。
いったん あのサイズに慣れてしまうと、Bセグには戻れないかも。
キーは プジョーのようにバタフライ機構を持ったリモコン付きだが、
リモコンボタンが使えるのは本国のみ。日本では別にリモコンが付く。
よくある「日本の電波法に対応していない」というパターンのようだ。
私の207CCのリモコンは100mくらい反応が利くが、ひょっとして??
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同じルートの試乗は、もう20回も 30回もこなしていると思う。
新車の試乗、異音の同乗確認など... 車種も様々だった。
走り出して最初に感じたのが、DPO(AT)のブラッシュアップ。
2000回転前後でポンポンとシフトアップし、交通事情にマッチ。
もともとは同じ出自のプジョーのAL4は、207になって良くなったが、
ルノーのDPOは、ルーテシア3で、それを上回る仕上がりを得た。
メガーヌと同じエンジンらしいが、車重が軽いこともメリットに。
出足もスムーズで、燃費も良さそう。決して日本車に負けていない。
ステアリングを切った感じは、ちょっとプジョー207に似ていて、
電動パワステっぽっくない、キビキビとした印象が感じられた。
足回りは、ルノー伝統の猫足。こればかりはプジョーの猫負け。
フランス車っぽいフランス車を作らせるなら、ルノーは実力者だ。
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おまけに店内にあった展示車。ブルー グリM?と思われる青。
青でありながら、あえて青々しさを抑えて、グレーにも近い。
雰囲気的には、こっちも おもしろい色だなぁ...と思った。
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2010/04/11 06:37:22