5歳児が最近凝っているのが、蒸気機関車全盛期の鉄道。
昭和のSL映像館と言うNHKアーカイブスの記録映像を見て、
当時の鉄道の運行や運用をマネして、楽しそうに遊んでいる。
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雪の釧網本線を走る「さいはて列車」というドキュメントの通り、
有蓋・無蓋貨車と旧型客車を連結した混合列車をプラレールで編成。
「つぎは、あば~しり~、あば~しり~」と寂しげな呼び声をマネし、
タブレット交換や発車の合図など、昭和30年頃の鉄道を再現して遊ぶ。
最近のお気に入りは、タブレットを模した何かを投げ渡して遊ぶこと。
油断していると、突然こちらに投げてきて、落とすとダメ出しをされる。
番組では、登場している蒸気機関車の現在の保存状態も紹介される。
「梅小路のD511は、秋田・青森間の矢立峠で3重連で活躍していた」とか、
やたら細かな情報を覚えていて、事あるごとに 私達に 教えてくれる。
門デフや回転式火の粉取りなど、機関車の細部にも詳しくなり、
動輪の数(B~E型)と連結棒の数、給炭口など、メカニズムにも興味が至る。
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テレビや大人の鉄道雑誌を勝手に読み解いて、どんどん知識を吸収するので、
小学校で鉄道趣味を卒業した私では、そろそろ、追いつかなくなっている。
小学生になったら、子供でも受け入れてくれそうな鉄道クラブを探して、
理解あるマニアの中で育ててもらおうかと思ったり。。。
無論、親も同伴で参加しないといけないだろうから、
その場合には、私も鉄道マニアにならないと。(笑)
Posted at 2011/01/29 08:42:27 | |
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子供と鉄道 | 日記