秋の気配を感じたと思ったら、一転 猛暑の再来。
という訳で、水辺の涼しい乗り物を振り返ってみた。
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今回は、屈斜路湖から釧路川の源流下りに挑戦。
3年前の釧路湿原の川下りの上流にあたる。
まずは、クルマほどもあるラフティングボートを下ろす。
3年前と同じ上着を着ているのに、
3歳と6歳では大違い。
写真を見比べると、子供の成長に感無量である。
お兄さんに密着する傾向は、
2年前の洞爺湖あたりから。
いざ、ボートに乗り込んで、湖へと漕ぎ出す。
湖を渡ることわずか、釧路川の始まりに至る。
いきなりの難所! きゃあきゃあ言いながら隠れる幼児。
川面を渡る涼風に、鳥のさえずりや魚の跳ねる音。
カヌーと違い、操船もガイドさんお任せで景色を堪能。
のんびりの大人達をしり目に、忙しく秘密兵器を取り出す。。。
水の中に箱を突っ込むと、水中が鮮明に見える。
まるで一個の黒い塊のようなウグイの大群を観察。
浅瀬に出て、割りばしのお手製竿で釣りに挑戦。
獲物とのダイナミックな駆け引きに、大人達もつい熱中。
釣っていたのは 北海道だけの外来種ウチダザリガニ。
本州のアメリカザリガニと違って、赤くなくて精悍。
湧き水の沢に乗り入れたら、いっそう空気がひんやり。
鏡のように澄んだ冷たい水が、空気を冷やしてくれる。
水の中には、フランス料理にも使われるクレソンが自生。
ここいらで、本格的な竿と餌を使って、再び釣りに挑戦。
流れがあるので、ポイントに仕掛けを保つのが 結構 難しい。
なんのマグレか、6歳児がアメマスの子供を釣り上げた。
ボートの舳先に陣取り、もはや船長気分。
パドルで水深を測りながら、進路を指示する。
よそ見していたら、水面に垂れた木の枝に突入。
ゲラゲラ笑いながら、自分の失敗を誤魔化していた。
楽しかった源流下りで、あっと言う間に夏の午後が終了。
夏休みはまだまだ続く。明日は、どこに出かけようかな??
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子供とお出かけ | 日記
Posted at
2011/08/08 11:55:18