北海道では、駅も旅の楽しみの一つ。
もちろん、一番楽しんでいたのは子鉄な幼児。
車両に路線、それに駅と、やっぱり詳しい。(笑)
今回の旅行では、釧網本線の駅に行ってみた。
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原生花園駅は、ログハウス風のかわいい駅舎。
駅員さんが常駐し、記念撮影や案内のサービス。
駅を一歩出ると、お花が咲き乱れている。
実はここ、季節限定の駅で、
小清水原生花園の中にある。
原生花園では、こんな花々が咲き乱れていた。
見るだけでなく、ひと駅だけ列車に乗ってみることに。
クルマ利用なので、私は次の駅までクルマ移動の役割。
わくわくしながら、カメラを構えながら待っていると...
やってきたのは
快速しれとこ。
「へー快速 走ってるんだ...」とのんびり眺めていたが、
ハッと「次の駅、通過するんじゃない?」と思い当った。
大声で呼び掛けるも時すでに遅し、乗り鉄は始まっていた。
私の心配をよそに、のんびり走り去る快速列車。
楽しそうに手を振る子鉄の姿が、遠ざかってゆく。
ドキドキしながら、次の
北浜駅に迎えに行くと、
無事、快速も停車したようで、二人は駅で待っていた。
「ぼく、快速の表示を見て心配になったから、
ワンマンの運転士さんに、「次の北浜に停まりますか?」
って、自分で確認したんやで。」
と、私の変な心配が心外であるかのようなコメント。
北浜駅には、丸太造りの展望台があった。
実はここ、日本で一番海に近い駅らしい。
ホントは、北浜駅の中にあるお店でランチを...
と思っていたのだが、あいにくのお休み。
そこで、ちょっと離れた止別駅まで足を伸ばしてみた。
ここには、ラーメン喫茶・駅馬車というお店がある。
お店の前(駅舎内)には、なぜか列車のシートが...
おいしいラーメンを食べていたら、列車到着の時間。
当り前のように食事を中断して、キハ40を撮り鉄。
また別な日、摩周湖近くの
川湯温泉駅も訪問。
この駅には オチャードグラスという洋食屋さんがある。
元は駅の事務室だった雰囲気のレストラン店内。
窓が広くて、緑や駅構内が見渡せて、良い感じ。
料理を待っているうちに、列車がやってきた。
子鉄と一緒に撮り鉄タイムを楽しんでいたら、
「お食事できましたよ~」と、お店の人が呼んでくれた。
ハヤシライスにビーフシチュー、それにハンバーグ。
どれもおいしくて、鉄道談義をしながら食が進んだ。
店内には、鉄道関連の展示もチラホラ。
川湯温泉駅の歴代駅長さんのお名前のプレート。
昔のJRのポスター。C62牽引時代のニセコ号。
躍動感があって、いい写真だなぁ...
なぜか、えちぜん鉄道のカレンダーも展示されていた。
駅には足湯もあって、滅多に来ない列車を待ちながら、
緑の薫りの中、のんびりとした時を過ごすことができる。
おまけ:道東を離れる時に利用した さいはて感漂う
網走駅。
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子供と鉄道 | 日記
Posted at
2011/08/13 17:01:24