2011年10月14日
さよならルノー
10年乗るつもりだったメガーヌツーリングワゴンからの乗り換え検討。 フツーなら、夢や希望を持ってワクワクしながらクルマ選びするのだろうが、今回は 意図せぬ乗換え故に、気分が盛り上がらない。 愛車メガーヌ以外のクルマに魅力を感じられない状況では、ちょっと分が悪い。
ルノーからの乗り換えでは、順当ならカングー2やメガーヌ3を選びたいところだが、「大きいクルマを運転するのはコワイ」という奥様の気持ちを重視し、泣く泣く諦めることに... 車庫に余裕があったとしても、1830mmというサイズでは、車両感覚面でストレスを感じる人もいるのだ。 いっそ メガーヌツーリングワゴンの中古車も考えてみたのだが、程度のいいタマを探し回る元気がなく、この案もあっさり消滅。
他の必須条件としては、ともかく視界が広く 安全確認が容易なこと。 それに、後部座席の子供の乗り降りや居住性が良好なこと。 さらに、メガーヌツーリングワゴン並とまでは言わずとも、それなりに旅行荷物を積めると有難い。 そんな条件では、Bセグメントならワゴンのみ、Cセグメントでもハッチバック・ワゴンに対象が絞られる。
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今回 検討したクルマについて、比較のタイミングや結果を図で表してみた。 どのクルマにも それぞれの魅力があったのに、狭い条件では 断念せざるを得なかった。
<比較タイミングと結果>
カングー2 ――――――×
メガーヌ3 ―――×
メガーヌ2TW ―×
308envy ―――×
3008 ―×
207SW ―――――――――○
C3 ――――×
C4 ―×
Golf6 ―――――×
Golf6 Variant ――――――×
―― :検討していた期間
× :検討で 断念したタイミング
○ :検討の末、決めたタイミング
意外にも、検討の最右翼に躍り出たのは、Cセグメントでありながら 1800mm以下の幅を維持する VW Golf シリーズ。 TSIエンジンや7速DSGの出来の良さには、惚れ惚れした。 あちこちに 「いいモノ感」 を薫らせている上に、モデルイヤー前後の値引きもあって、最後まで競争力を失わなかった強豪モデル。 でも、見た目も 性能も あまりに優等生すぎて、ついぞ、それに乗る自分を想像できなかった。
結局、ファミリーカー3代目に決まったのは、207SW Style のビアンカ。 大きさはホドホド、実用性もあって、使いやすいクルマという条件のもと、合理的な選択によって コイツだけが残った。 この夏にマイナーチェンジしたばかりの最新モデルなので、初期型の207CCと比べると、見た目も中身も ずいぶんブラッシュアップされている。 ただし、相変わらずのDP0/AL4シリーズ4速オートマティック。 このデバイスとは、5台分で 延べ25年くらいの付き合いになりそうな予感。。。
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10年前、フランス車に乗るきっかけを作ってくれたルーテシアも、ファミリーカー2代目として乗り換えたメガーヌツーリングワゴンも、癒し系のキャラクターに惚れて選んだルノー車。
対するプジョーは、クラス唯一のメタルルーフだった206CC・207CCや 今回の207SWも、全て機能や合理性で選んだクルマ。 お友達ほど思い入れがある訳でもないのに、結局 207×2台という体制に突入するのは、何だか不思議な気分。 きっと、プジョーのラインナップにはスキが無いのだろう。
次回のクルマ選びは、早ければ数年後の207CCの乗り換え。 その頃には、ウィンドのCVT・右ハンドルモデルや、6ATを搭載した208CCの登場を期待したい。。。
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プジョー | 日記
Posted at
2011/10/14 20:44:23
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