自作 ゼムクリップ改　暗電流（待機電力）テストフック　【自作】  

暗電流（待機電力）を図ろうとする時、メモリーが飛ぶと怖いですよね？
そんな時は「離れない策」があると安心ですね（ﾆｯｺﾘ



暗電流を確認するにはバッテリーとターミナルに間にテスターを咬ます必要があります。
つまり、端子からターミナルを外すということです。

この時に電流が途切れないようにテスターを間に入れ込むわけですが、通常のテスター棒では固定できませんので、意図しない電気の遮断が起きる可能性があります。
遮断が起きるとメモリーが飛ぶ可能性があるわけで。
注）実際に飛ぶとは言ってない。試す度胸ももちろんありません。

そのリスクを低減するためにテスター棒の先に合体させるワニグチクリップを活用します。
ターミナル側はワニグチで対応できますが、端子側はターミナルを抜かないとダメなので、抜くターミナルの下にテスター棒を当てるか、それに変わる何かが必要です。

今回用意したのはその「それに変わる何か」です。

外す直前のターミナルで出来た隙間にぱちっとハマる何かがあれば良いわけですが、それをゼムクリップを変形させて端子に合う形状に変形させます。

それを端子にはめてからワニグチクリップで挟んで通電させてから、もう一方のワニグチをつけたターミナルを外すとアラ不思議！

しっかり接続できてるじゃありませんか！

これで暗電流（待機電力）も心置き無く測定できますね！（ﾆｯｺﾘ）