OBD2分岐ケーブル、ACC/ボディーアース抜き取り加工

レーダー探知機やドラレコの電源って都度悩みますよね？
一般的にはヒューズから抜くことが多いように思いますが、これを用意しておけばどんな車でもすぐに取り付けできる・・てのをご紹介。

そのキモはOBDコネクター。
ここにACC電源とアースが存在するんですね。

基本的にVW/AudiのOBDポートは1番にACCが来てます。
診断機のACCーONチェック用らしいです。
４番はボディーアース。

つまり、ここから両方取れるというわけです。

でも車両側の配線を加工するのは気が引けますよね？
そこで利用するのがOBD延長ケーブルです。

これは2又
※元々ユピテルのOBDアダプターを使っていたんので電源用とアダプター用に２又に。ですがID4は情報が抜けないっぽいので今回は使いません。

今回はその片方を加工します。

※2又でないただの延長の場合はそれを加工するとなります。

で、加工します。

最初の画像にある通りですが、オス側は水平反転させた側になる点が注意点。

で、該当のピンを発見できたらその出口の配線を見つけます。

テスターがあったほうがいいですよね。

で、1番4番のケーブルを残してカットします。

そして1番4番を電源を取り出す「何か」とハンダづけします。

そして絶縁。

カットしたその他の先端も絶縁します。

今回はドラレコ用にシガー電源メスが欲しかったのでそれを１と４に結線。
もちろんプラス・マイナスは間違えないようにしましょう。

これさえあればシガー電源を分岐するのでも２連ソケットをこれにさせば良いので作業が楽になります。

ちなみに動作ですがID4の場合、ドライブなど走行状態で通電となります。
電源カットはPに入れたとき・・だったと思いますが、施錠時にはしっかりと電源は落ちているので問題ないでしょう。

これを一度作ればVW/Audiは確実に電源が取れるのでおすすめです。