
1999年のGWにツインリンクもてぎのカートランド旧コース(当時は2ストのPK50を使ってました)でカートデビューを果たして以来、2004年、2009年を除いて毎年この時期にもてぎに行ってるのですが、昨日で12回目のもてぎでの走行でした(注:2008年はGW以外に7月にも行ってます)。
連休の最終日前日ということで、さすがに行きの下りは渋滞しないだろうと思いきや、東北道の羽生付近と、栃木IC~岩舟JCT間の66キロポスト付近を頭に佐野藤岡IC付近まで渋滞してました。いずれもゆるい上り坂になっているところを先頭にした渋滞で、下り坂になったとたんに渋滞は解消しました。
栃木都賀JCTから北関東道に入り、真岡ICで高速を降り、そこからは一般道でもてぎを目指しました。
途中、国道408号バイパスが国道121号との交差点まで開通してたり、国道123号茂木バイパスが全線開通してたりしたこともあって、東北道の渋滞を抜けてからは割と早くなったような気もします。
結局ツインリンクもてぎのP2駐車場に車を止めたのは11時頃でした。そこからは無料ループバスでグランドスタンド裏まで移動(笑)。
カートランドに着いて、まずB車両で走りました。
ここでカートランドのライセンスについて説明しますと、まず、レーシングカートのコースで完走するとBライセンスがもらえます(有料。Aライセンス,Sライセンスも)。そして、GX200搭載、リミッター付のN35(B車両)に乗って45秒以内で走るとAライセンスがもらえ、GX200搭載、リミッターなしN35(A車両)に乗ることができるようになります。更にA車両で43秒以内で走るとSライセンスがもらえて、GX270搭載のN35(S車両)に乗ることができるようになります。
1回目は8号車に乗りました。
B車両のリミッターは大体同じくらいの強さになるように設定されてるはずですが、当然マシンによって多少の差は出てしまうのは避けられないものと思います。で、8号車はリミッターが強めかな?と思いました。まあ、それ以上に問題だったのが、自分が乗れてないということではあるのですが…。やはり、前回の走行から1ヶ月あくと感覚が鈍りますね…。orz
それに加えて、昨日は夏日で、GW中のもてぎとしてはいつもどおりの暑さではあったのですが、今年は4月末まで寒い日が多くて、これだけ暑い中での走行は今年初めてでしたので、午前中B車両とS車両で1本ずつ走っただけでちょっとバテました。スプリントレースくらいなら問題ないものの、1人あたりのスティントが15~30分くらいの、ほんとの意味での耐久レースを走るとなると体力面で多少不安を感じました。6月26日にISTピットロード杯に参加を予定してるということもありますので、遅くてもそれまでは何とかしないと…。こういうときは、クイック羽生でフリーパスを買って1日時間の許す限り走りこむのが一番いいのですが…。 ^_^;
オーバルコース内にあるグランツーリスモカフェで昼食を取りました。
普段外食が多いので、どうしても野菜が不足気味になるということもあって、オムレツカレー,アイスコーヒーに加えて、ちょっと高いな、でもこういうところだからちょっと割高なのはしょうがないのかなと思いつつもグリーンサラダ(500円)を頼みました。で、出てきたのは、
大盛りのサラダ
と言うべきか、
これってもしかして、2~3人で分け合って食べることを想定してるのでは…?
という量のサラダでした。(爆)
とはいえ、どう考えても1人で食べきるのは無理というほどではなかったので、何事もなかったような顔をして(?)普通に完食。 (*^_^*)
その後ホンダコレクションホールで、以前から黒AWさんが見たがっていた、ティレル ホンダ020のF1マシンがやっぱり展示されてなかったのを確認したあと(汗)、その近くにあるダートコースでプレイングミジェットカーに乗りました。
プレイングミジェットカーは、ダートのオーバルコース(写真参照)を10周のレース形式で走るものです。レンタルカートでの走行経験は多少は生きる部分はあろうかと思いますが、それでもやはり、レンタルカートとは違うテクニックが要求される部分は少なからずあるんだろうと思います。自分はミジェットカーに関しては初心者ですので、わからない部分も多いですが。
今回は5台での走行でした。
スタートは2列で並んでのローリングスタートという、インディーカーなどと同様の方式です。自分は2列目イン側からのスタートでした。
最前列からスタートしたカップルが超ゆっくり走ってくれたおかげで1周で隊列は整い、グリーンフラッグが振られてレーススタート。スタート直後、自分のすぐ前を走っていた女性の方をパスし、その相方さんと思われる方とのマッチレースに…。いつでも抜けそうな雰囲気はあったのですが、イン側閉められていて、アウト側からパスしようと試みたもののうまくいかず。
そんな中、前の方がコーナーの立ち上がりでアウト側にふくらんだ周回があったので、
ここしかない
と思い、イン側に飛び込んでトップに立ちました。
その後は危なげなくトップを快走しそのままの順位でチェッカーを受けました。前回、2年前に走行したときは一緒に走る人がいなかったので、何人かでプレイングミジェットカーの走行をしてトップでチェッカーを受けたのはこれが初めてになるかと思います。
ところで、2位走行中に前の方の走りを観察していて感じたのですが、ミジェットカーの場合はカートと違って、速く走らせるにはコーナーで多少ドリフト気味になるのですが、当然のことながら、あまりドリフトさせすぎると失速してかえってロスにつながるわけですので、そのへんの加減が難しいなと思いました。
気分よくカートランドに戻り、カート3本目はS車両(24号車)で走行。前回、Sライセンスゲット直後にS車両に乗ったときは、A車両での自己ベストにも届かない有様だったのですが、3本目の走行で42秒589を記録し、ようやくA車両の自己ベストを上回りました。
ところで、S車両に搭載されているのエンジンは、ハーバーサーキットで使われているマシンと同じGX270ですが(シャシーは違いますが)、ハーバーのそれよりエンジンパワーが出てるような気がするのは気のせいでしょうか?それとも、コース特性の違いからなのでしょうか?
4本目ではB車両を選択するも、再び8号車に…。何とか45秒台には入れたのですが…。(ry
結局、昨日はカート40周、ミジェットカー10周しか乗ってないのですが、その割には腕の筋肉痛が…。やはり、体力強化が急務のようです。
17:30ごろツインリンクもてぎを出ました。もてぎを出る直前にEZナビウォークで渋滞状況を確認したところ、ちょうどその頃が混雑のピークだったようで、かなり渋滞してるようでした。
とりあえず、真岡ICから北関東道に乗ったのですが、高速道路の電光掲示板に表示されていた情報によると、
栃木都賀JCT~羽生IC 渋滞35km
とのことでした。
そこで、壬生PAにピットインして、途中で降りるべきかステイアウトか考えることにしたのですが、PAの駐車場はほぼ満車で、空いてる場所を探すのも大変な状況でした。
渋滞35kmでは、都賀ICで一般道に降りて、栃木街道経由のほうがいいのかなと思いつつ、EZナビウォークでもう一度状況を確認すると、混雑のピークは過ぎたのか、渋滞の最後尾は栃木ICの先まで短くなっている模様。
そこで自分は“ステイアウト”することにしました。栃木IC過ぎてしばらく行くと渋滞してたものの、佐野SA付近を除けば、渋滞はしてたものの、完全に停止することはほとんどなく流れてる状況で、ステイアウトで正解だったようです。
渋滞を抜けて埼玉県内に入ったころラジオで交通情報を聞いたら、20:30くらいの時点で、矢板付近でまだ30km以上渋滞してたとのことです。ということは、首都圏から東北方面に出かけて、その時間でもまだ栃木県北部あるいはそれより更に北を走行中で、佐野付近までたどり着いていなかった方々が少なからずいらっしゃったようです。まあ、混むのはわかりきっていたので、最初から“夜行”で帰ってくるつもりだった方も少なからずいらっしゃったのかもしれませんが。
そんなわけで、自宅には21時過ぎに到着し、ドラマ“チーム・バチスタ2”もバッチリ見れました。
今回のもてぎは、練習不足が見事に出てしまったのですが、今後は、今までよりはいくらか時間的には余裕が出てくるはずなので、何とか時間を作ってカートに乗る機会を増やさないと…。まずは、土曜日の会社帰りにシティカートでのナイター練習に行きたいです。30日のカートオフに参加を予定してるのに加えて、現行のレイアウトになってからまだ走ってないですし…。^_^;