街で見かけたランドナー

近くのホームセンターの駐輪場にあった自転車。

ヘッドチューブに「N」の文字、３０年ぐらい前にはかなりメジャーだった「カワムラサイクル」の「ニシキ」のランドナーだった。今では「車イス」くらいでしか耳にすることが無い。

もうかなりくたびれているけれど、フレームのボトムブラケット近くには「ＯＲＤＥＲ　ＭＡＤＥ」の文字、クロモリダブルバデッドとも記されているが「石渡」か「タンゲ」かは不明。高級ロード系では軽量化のために使用することは有ったがランドナーで使っているということは当時でも２０万円くらいはしたのではないだろうか？
ブレーキはツーリング系の定番の「マハック製カンチ」、ディレーラー（変速機）は当時国産メーカでは「シマノ」としのぎを削っていた「サンツアー（前田工業）」

自転車も部品などの取付規格がどんどん変わって、長く乗り続けることが難しくなってきているが、久しぶりに流行では無い「良いもの」を見せてもらった気がします。

「クロモリフレーム」、「ランドナー」も少し形を変えて密かなブームになってきているらしい…