Vol.9 マトメ編_デリカの2列目にシートヒーターを取り付けてみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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みん友さんから用意したモノについて質問をいただきましたので纏めてみました。
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メインのシートヒーターユニットはこんな感じのモノを用意しました。
選定理由は・・・
①パワーウィンドウスイッチ部にコントロールスイッチをレイアウトしたかったので、スイッチ背面の突起が小さいこと・・・
②エンジンOFFにした際にリセットされること・・・
の2点です。
特に②は座っていないのに通電しているかを毎度確認するのが面倒という理由です(笑)
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最初はカーボンヒータータイプを購入しましたが、デリカのシート座面にはマジックファスナーがあり、カーボンヒーターは縦方向のカットができないとの説明書きがありまして…シート表皮の固定ができなくなるという事が判明したのでゴミになりましたwww
なのでカーボンヒータータイプでは無く、次画像の電熱線タイプをオススメします。
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ヒーター部分を拡大するとこんな感じで、センター部分に電熱線が無いのでマジックファスナーを活かすことができます♪
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こんな感じでセンター部分をカットしたらOK!
ちなみにカットするのは座面に使用する2枚のみでOKです。
背面にはマジックファスナーはありませんでしたのでwww
ちなみに、画像のように先端部分は残しておいた方が良いと思います。
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他に用意したモノです。
スイッチの配線を延長する必要があるので・・・AWG26かAWG28の4芯10mケーブル・・・
助手席側は最低でも3.5m、運転席側は4.5mあると結線作業がしやすいです。
なので5mを2本切り出して現物で長さ調整するのが良いかと・・・余裕があればフロアカーペット下への通線もしやすいので…
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コネクターを作る為のJST_MXコネクター1.25ピッチのパーツ・・・
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こんな特殊工具でカシメてハンダも使用しましたが・・・
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ハードルを下げるなら画像のような最初からケーブルが接続されているコネクターを用意しても良いかと...
JSTコネクターの1.25ピッチで4芯、4P、4線と書かれているものをオス&メスの2セットを用意します。
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ハンダが面倒な方には、こんな感じで結線するパーツが売られていますのでご参考まで・・・
防水熱収縮性バットジョイントとか呼ばれている配線パーツです♪
両方から線を差し込んで中央で交差させたらライターで炙るだけ・・・
中央のハンダが溶けて結合されて、収縮チューブで絶縁固定されるという便利なパーツです。
画像のパーツはAWG24〜AWG26と書かれていましたので、AWG28を使用する際は配線の芯を長く剥いて折り返して差し込んだら問題無いです。
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他には、ケーブルを剥くための工具と、テスターがあれば安心かと・・・
抵抗測定に合わせて通電確認できれば安心です。
でも前の防水熱収縮性バットジョイントを使用すれば確実に接続されるのでテスターは無くても良いと思います♪
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シートヒーターのケーブルを取り回す際に必要なケーブルカバーです。
コルゲートチューブと呼ばれているもので切り込みが入っているタイプを用意しました。
画像はエーモンの7φ2mの商品ですが、2つ用意しないと足りなくなりますwww
シートにヒーターを仕込む際にヒーターの配線にコルゲートチューブを通しておくと私みたいな二度手間が不要になりますのでオススメです(爆)
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コルゲートチューブの端部に巻いたり、配線を纏めるのに使うTESAテープ・・・
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シートに配線を固定するエルパの3.6ミリ結束バンド固定ベースと、対応する太さの結束バンドを用意・・・
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コルゲートチューブとTESAテープ、結束バンド固定ベースでこんな感じで固定するイメージです。
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私は僅かにスイッチが動くのがイヤなタイプなので少しだけ接着材をスイッチ基部に塗りました。
ホントに僅かに塗ってマスキングテープで固定したら翌日まで放置したら動かなくなっていました♪
ちなみにこの接着材だとスイッチを交換するので剥がしたい・・・という場合にもデリカの内装との相性もありペリッと剥がれてくれます。
なので瞬間接着剤は使用しないことをオススメします♪
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