FPCMが故障しました。（調査編）

6月末のある日、自宅駐車場で暖機していたら次第にアイドリングが下がって来て、、、

え、 500回転！？
と驚く間も無く、ガクガクブルブル...エンストです。😧

その後、セルは元気に回れどもエンジンが掛からなくなってしまいました。
初爆も来ません。　oTL..

がーん、、、

止まり方からすると、原因は、、、
　・エアフロじゃないようだし。
　・既にパワトラは付いていないし。
　・IGNコイルが幾つも壊れる訳はないし。
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なんとなく、ガス欠みたいな、、、
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どうやら燃料ポンプが動いてないようなので、燃料ポンプリレー辺りから電気系統を調べてみました。

IGNオンで、↑写真の②と③に +12Vが来ます。
①はECUに繋がっていて、クランキングするとECUは①を(-)に通電させます。

②→①に通電することでリレーオンになり、
③→⑤に+12Vが流れて、⑤から燃料ポンプに給電される仕組みです。
事故等の際には燃料が止まるようになっている訳ですね。

とりあえず、①をボディアースしてIGNオンで導通確認してみます。

⑤には、ちゃんと12V来てます。
リレーの上流は大丈夫みたい。

⑤〜燃料ポンプまでの導通もOKです。
ブザーが鳴りました。

次に、燃料ポンプカプラー(+,-)の電圧を測ってみると、、、
カプラーレベルでは電気系はOK？　ですかね。

ココまでの確認で、完全に僕は燃料ポンプに故障フラグを立ててしまいました。
えーっ、燃料ポンプ氏、まだ新しいのに〜😰

ヘリテージのポンプやニスモポンプは猛烈にお高い（12諭吉！）のですよ。

駄菓子菓子！
これが大きな落とし穴だったのです。

テスターにはそれらしい電圧が表示されましたが、念のため検電器で調べると、カプラー(+,-) で12Vが検出できません。
ありゃりゃ〜？ 🤔

配線図によると、カプラーの(-)線にはシールド線アースが付いていて、FPCMの#6端子に繋がっています。
で、その関係でテスターが反応したのでしょうか？（推測デス）。

もう、こうなったらFPCMまで辿ってみます。

燃料ポンプの白(-)線はFPCMの#4端子経由でGNDに落ちるので、ハーネスの#4端子を直接ボディアースしてみました。

すると、、、

おぉ！
カプラー(+,-) で検電器が点灯しました。

既に燃料ポンプはRくんの特任メカニックに摘出していただいてあるので、直結して動作確認してみると、、、

https://youtube.com/shorts/V68KEO4JFaA?feature=share

バッチリ動きました〜 🤗

という事は、、、
FPCMが故障したようです。

それにしても、外出先で立往生しなくてヨカッタです。

Rくん、いい子だねぇ。　ww..

（後半に続く）