車の事をもっと知りたければ、車以外の事もたくさん勉強した方が良いと思います

　
「車のことをよく知ってね」と言われる私。
んー、本当に車関係の仕事は1度もやっていませんが・・・
もしかすると、
色々な分野の仕事をやって来たから、色々な角度で車を見れるのかもしれません。



●最初の仕事は食品の営業マンでした。
昼ご飯を食べに行った時、上司が女性週刊誌を見ていました。
「女性週刊誌に興味があるんですか？」と聞いたら、

『いや、ぜんぜん興味ない。　
営業マンは色々な人と会って話をするやろ。最初は雑談からスタートするやろ。
色々な好みの人間と話をするから、色々な事を知っておかないといけないのヨ。
営業マンはな、広く浅く知ることが大事なんやで。』

計算高く、保身に走る上司だったので嫌いな人でしたが、
この言葉だけは非常に理にかなっていると思いました。



●20代の初め〜今日まで、色々な事を広く浅く学んできました。
最初は本当に広く浅かったかもしれません。

40代の後半から、急激に仕事が出来るようになりました。
急激に色々な事が出来るようになりました。
車を本当に綺麗にする事、デッドニング、パネルのビビリ対策、セッティング。
その気になればエンジン以外は全部触れます。

あ、電装系だけはダメか。
オーディオやナビを付けた事がないので、私が配線を触ると煙が出るかもしれません（笑


●たぶん、広く浅かった知識が、広く深くなって来たんじゃないかな？
色々な事を知っているから、見ただけでピン！と来る。
この手の商品は耐久性がないぞとか、
ここを触るとエライ目に会うぞとか。


コラムを書きたかった訳じゃありません。
自分を自慢したい訳じゃありません。
客観的に見て、『色々な事を知っているのが一番デカいよね』と思ったので文章に残す事にしました。