フロントピラーツィーター コンデンサー交換✨
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
出来上がりはこんな感じになりました💦
…ツィーター本体の近くにデッカイのがあってまるでヘルボーイみたいです👹
部品購入から4ヶ月放置してましたけど、今更ながら加工完了😅
フィルムコンデンサ本体が純正の電解コンデンサ比10倍くらいの大きさで、配線は端子までの距離に対して短く、でも抵抗値から配線の継ぎ足しなしで結線したくてこの位置になりました。
コンデンサーの大きさにも拘りたい方なら、値段は別にしてもっとスリムなタイプをchoiceしましょう。
音質は、スピーカー自体を変えてないので僅かな変化ですが、スネアや周波数の高い音域は明瞭になりました。
ツィーターの裏側をゴムの多いエプトシーラーで包むと、気になるシャカシャカ音も落ち着きます。
追記
テレビやDVDの音声が格段に聴き取りやすくなりました。
こちらから説明する前に、家族からそのようなお言葉を頂戴しましたので思い違いではないんでしょう✨
純正のBOSEシステムにおいて、高音の帯域が修正されたのでウーファーとのマッチングにより中高域の音声が強調される結果となりました。
以下は独り言です。。
次はセンタースピーカーとか、考えたりはしましたけど、聴き取りやすいツィーターに比べて音域は下がり口径も10cmくらいなので、コンデンサーだけでなく例えスピーカーごと換えたとしてもあまりハッキリした変化は感じない気がします。
ドアスピーカーならデッドニングである程度は音のまとまりを感じたり出来ますが、本格的に車内のリスニングルーム化を目指すならば、センターだとガラスの振動率やルーフ面での損失も無視出来ませんし、やはりベースの電圧を増やしケーブルも太くするなどパワーソースのチューニングは必須だと思います。
2
とりあえず、ピラー内張りを外す手順は、
①ウェザーストリップを内張り分だけ外し、
②内張りを横に引いて裏クリップを抜き、
中の脱落止めバンドを外し(次項で説明)、
③内張りを斜めに上へ引く。
3
①ピラー内張りの中にある脱落防止バンド
※丸いワイプみたいな写真は②と同じです。
②脱落防止バンドは、内張り側に引っ掛けるクリップの先端を回転させて外します。
4
配線カプラーは写真の位置ですが、小さくて硬く外し辛いため、への字型の小さなペンチとかで解除したら良いです。
内張りからツィーターを外すには裏側のツメ2箇所を解除します。
配線を外した後は、ツメの解除で外側にポロッと落ちますからご注意を。
5
①ツィーターの化粧カバーを傷付けないようにスピーカー本体を外します。
②純正コンデンサを外し、配線を剥き出しにするため、樹脂の一部を切り取ります。
この部分の樹脂は、スピーカー周囲と異なり素材に柔軟性がなく、ニッパーでカットする際はパキパキと割れが走りやすいので注意。
見えないとこなので美観は二の次でしたが、あまりのガタガタ具合いにため息が…😭
倉庫の超音波カッターを使えば良かった😅
6
次項(写真7の①)で説明する赤丸の端子部分は、事前にペーパーヤスリで擦っておくとヤニを防ぎハンダ付きも良くなります。
7
フィルムコンデンサに極性はありません。
①フィルムコンデンサの結線は、
純正コンデンサの繋がっていた2本の内1本(写真の赤丸下側)と、
もう片方の配線の根本となる端子の突出部分(写真の赤丸上側)にハンダ付けします。
※こちらに付ける訳は、スピーカーにより近い位置だから…というか、短い配線が届く位置だったからです(๑˃̵ᴗ˂̵)
②ハンダ付けする際は、熱に弱いフィルムコンデンサのため、配線をヒートクリップ代わりの平ペンチで挟んで保護しました。
8
ピラー内張りに部分的な防振材施工。
無しよりも有りの方が音質の輪郭がハッキリしていたので、
ツィーターの裏側にもデッドニングとして同様に施工しました。
熱に弱いフィルムコンデンサは出来るだけ露出した状態にしています。
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