炭化シュー

ブレーキをかけるとドラムとバックプレートがゴリゴリ当たっていたんで、てっきりハブベアリングが壊れたと思っていましたが、単にブレーキシューが偏磨耗したのでブレーキをかけたときにバックプレートがひずんでドラムと当たっていたのでした。
ＦＩＳＣＯでドラムの温度が上がり過ぎて、一気にシューの寿命が来てしまったようです。
そういえば１ヒート終わった後にドラムを外すと炭化したブレーキダストが大量に出てきていたなあ。
これは熱だけの問題ではなく、ハードブレーキによるリーディング作用が効き過ぎた結果ではなかろうかと。
トレーリング側シューのライニングは十分厚みが残っていました。

とりあえず、ノーマルシューに戻したらブレーキタッチも直りました。
ノーマルシューだとあまりにも効かないので、街乗り用にプロジェクトミューのシューを発注です。
メタルライニングを貼ってくれるところないでしょうかねえ。
貼ってくれるところが見付かったとしても、リア効きを防止するためにμが低くて耐熱性だけ高いライニングを探さないといけません。

そもそもハブのスラスト方向のガタが２～３ｍｍあるんですけど、ベアリングは大丈夫なのだろうか？