MTクーラーの作動とインパネ

MTオイルクーラーをどういう条件で作動させるか？？


ショップでは油温で条件を設定して、自動でポンプが回りだす制御を考えていたようです。

もちろんこれが一般的だと思いますが、僕はあえてシンプルに手動での作動をお願いしました。




理由はいくつかあります。






①温度設定するなら、ポンプの負担などを考えると、80℃～85℃でポンプ作動、

75℃～70℃でポンプ停止というくらいが適切かなと思いますが、

ポンプが回りだして、オイルが冷えてまた止まって・・・・

何分置きにこういうことが起こるかわかりませんが、高速道路でそんなことを頻繁に

繰り返すのはうっとおしい(^_^;)



②高速道路などでスイッチが入ると、SAやPAに入った時にうるさすぎて

周りの目線が痛そう(･д･;)



③街乗りで作動すると、これまたうるさすぎて呼び止められてあらぬ疑いを掛けられそう・・・

具体的には書きませんが、意味わかると思います・・・・信号待ちで特定の車種が

後に来た時の事を想像してみてください (￣□￣;)



④帰宅時など、今より近所に気を使わなくてはならない。














というほとんど日常の使い勝手の関係です♪








サーキットがターゲットの車とはいえ、積載車で行くわけでなく自走で行くわけですから、

こういう情況のことも考えておく必要があります。



今回高速での温度も見てみて、さらに上記のことを想定しておいて正解だと思いました。

走行中よりSAに入ったときのほうがはるかに油温が上がります(･д･;)

また別の機会に書きますが、SAに入って駐車するまでの1分ほどで５℃も上がりました・・・。






というわけで、シンプルに自分の意思でスイッチをON－OFFできるほうが良いと思いました。











そこでインパネです。





まだゴチャゴチャして美しくないですが、これは暫定の設定なので、ここに配置するものが

最終的に揃ったら、綺麗に作り直す予定です♪







左がMTクーラー作動スイッチ、右は前から付けたかった

HKSサーキットアタックカウンターのスイッチです。


アタックカウンターはなぜかスイッチが付いていませんが、

これはサーキットのみで作動すればよいし、見やすくするために

割と高い位置に付けており、夜間などは目障りに感じます(^_^;)

スイッチ切ってもメモリーで条件やタイムは覚えているので、これはアリですね♪



スイッチ類はとりあえず在庫があるもので作ってもらったのでバラバラですが、

いずれ同じスイッチで統一します。




そして、↓がMTオイルの温度を把握するメーターです。






これはRUNMAXという海外メーカのものです。

Kinokuniが取り扱っていたので、そこから注文したようですが、割とすぐに入りました。



元々は「セパレート電動ファンマルチコントロールキット」というパーツで、

温度で電動ファンの作動をコントロールするパーツですが、温度計も安く済ませたい

と相談したところ、これを温度計として使用するアイデアを貰いました♪



文字が大きくて読み安いし、車載でも後で確認できそうです(^_^)v

見た目もシンプルでカッコいいかと♪


ただし、分厚くて目立つので、いずれ内側から液晶部分だけが見えるように設置して、

面がフラットになるようにすると非常にスマートになるかと思います。




ちなみに、ブーストや油圧のような瞬間的な数字も大切なメーターと違い、

瞬間的に数字が変化しない温度計の類は、個人的にデジタルのほうが

瞬読性が高く好きです(＾＾)b



温度センサーはミッションケースに直接打ち込んでいるので、

かなり信頼性が高い数字が得られると思います。





現在はクラッチとMTの慣らしの為、せいぜい3000回転ゼロブーストくらいのトルクしか

かけていませんが、それでもおもしろい傾向が少し見えてきました。


もう少し傾向がわかれば報告したいと思います(＾＾)b