アイドリング不安定(完治編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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今回は長編になります。
最近アイドリングが不安定になってきてて、最初はたまに息継ぎするくらいだったが、日に日に悪くなってました。
エアコンのオンオフ両方で発生し、エアコンオンはより顕著に症状が出ます。
エンジン回せばあまり気にならないけど、低回転は吹け上がりも不安定な感じです。
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アイドリング不安定は色々と原因があるのでここで整理してみます。
まず、8年前に10万キロ走行のヴァナゴンを購入し以下のメンテを実施しました。
※現在182,000キロです。
・スパークプラグ(デンソーイリジウムタフ)
・永井ウルトラシリコンパワープラグコード
・デスビローター&キャップ
・燃料ポンプ
さらに3年程前に以下の物を交換。
・30番リレー(ECU)
・167番リレー(燃料ポンプ)
・バキュームホースはこまめにチェック&交換。
アイドリングが不安定になった時は定番ポイント&簡単に対応出来るところって事で以下のような順番で試していく感じかな?
①30番リレー交換
②バキュームホース交換
③イグニッションコイル交換(繋ぎ替えだけなら簡単)
④アイドルスタビライザー清掃
⑤プラグ&プラグコード交換
⑥デスビローター&キャップ交換
優先順位はそれぞれだけど、30番リレーやイグニッションコイルは応急処置にも向いてるので、とりあえずグローブボックスに入れとくだけで安心が買えますよ。
あと④アイドルスタビライザーの清掃や交換で改善した話はヴァナゴンでは聞かない気がする。
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プラグはイリジウムプラグから通常プラグにしました。NGKのBUR5ETです。プラグコードもBREMIの純正同等品に。プラグコードの長さがえらいザックリでしたが・・
イリジウムプラグとヴァナゴンの相性も?な部分もあるらしいのと、ヘタに高性能だと私は油断してチェックを怠ってしまう事もある為、ノーマルに戻して定期的な交換でトラブルを防ぐ方向にするって事で。
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プラグを締める時は必ず手で回して、最後にトルクレンチで規定トルクに合わせて締めます。私はトルク2.3Kでしめました。
プラグコードも間違えないように一本一本差し替えます。
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結局プラグとプラグコードの交換でアイドリングはバッチリ落ち着きました。完治です🙌
写真の通り1番シリンダーのプラグの頭だけ見事に腐食してます。絶縁ガイシ部分もオイル?が付着した跡があります。プラグの電極自体はまだまだいけそうでした。
ヴァナゴンのウィークポイントばかりに目が行って、イリジウムで耐久性の高いプラグと永井プラグコードはまだいけるだろうという思い込みと、ヴァナゴンのプラグチェックの若干の面倒さから後回しにしてた事は否めません。
プラグチェックという基本的なメンテナンスの大切さを痛感しました。プラグだったら電極か?という予想は外れましたが・・・
遠回りして色々とパーツを交換してしまいましたが、色々リフレッシュ出来て良かったと思う事にします😁予備パーツも増えましたし😓
以上です。
※2023/11/15追記
最近情報として入ってくるのが、ECUについてるマップセンサーが劣化してくるとアイドリング不良、アクセルレスポンス悪化、パワー不足、燃費悪化など様々な症状が出てくるようです。
マップセンサーは恐らく海外から取り寄せで、国内ではヤフオク等で15,000〜20,000円程で出品されてます。
交換方法はECU取り外して、箱開けてハンダ付けされているマップセンサーを取り替えるみたいです。ハンダの接点は少そうなので難易度は程々かと。パーツある内に入手しとくか迷うとこ。
もしお悩みの方はチャレンジしてみるのもアリかと思います。
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