並走する車両も感知する後付ブラインドスポットモニター（理論編）

多くの後付けブラインドスポットモニター（以下BSM）は、「後方から接近する車両を感知し・・・。」と言う商品が殆どなのですね（結構調べましたが自車の車速信号を取り、並走時の「エリア内に存在」する車両を感知する物は知りません）。

自分が進路変更をしようとする時、その先に他車が居ないことを知りたいのに、「後方から接近する車両のみ」を感知しても、実用的ではないですよね。
要するに「ウインカーをあげ、BSMが反応しないから安心して車線変更したら実は自車と並走する車両がいて衝突しました。」では運転補助装置にはなり得ないと思います。
もちろん運転者が安全確認をする事が大前提なのですが、人の確認ミスを先進技術で補助するものなので、「並走車には反応しないって言ってたでしょう？」では実用に堪えないと思っています。

そこでこの商品、ダイハツ純正部品の後付けBSMです。
タント、ファンクロス、ムーブキャンバス、ロッキー、コペン等に純正設定されているようです。

タントに取り付けようと部品購入し箱を開けてみると、違和感がありまして、「これって汎用品ベースで専用ブラケット等を加えたものじゃね？」と感じました。（写真はその時に撮影したものです。）
＊のちに調べますと、この製造メーカーサイトには汎用品として販売はしていないようでした。

＊ダイハツ純正オプションのBSMを購入し取り付けましたが、取付は大変でした。↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/3401850/car/3503449/7564910/note.aspx

＊写真は外箱です。

https://minkara.carview.co.jp/userid/3401850/car/3503449/7565841/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/userid/3401850/car/3503449/7570490/note.aspx

ダイハツは標準取付費¥14,520と設定していますが、かなりお得です（当然純正指定車種のみ）。

配線結線時に、「これって、車両ECUやCANから情報は貰っていない事に気付き、純正設定車両以外でも取付が可能であると仮定（ほぼ断定）しました。

当然、エーミングはBSM単体で行なっています。
＊エーミングに必要なリフレクターもしっかり作りました。
↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/3401850/car/3186634/7582276/note.aspx

デミオへの取付記事は今のところセンサー取付ブラケット作成のみですが、
↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/3401850/car/3186634/7621840/note.aspx

取付は完了しています。後日アップ予定です。

ダイハツ純正BSMは定価35,000円。
接近のみのBSMは16,000円くらいからと価格は倍以上ですが、私はこれを取り付けて良かったと思います。