フロントフェンダライナの遮音 その②(2023/5/3実施)
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材料も4種類使いました。
・ノイサス高比重遮音シート 6枚
・dualmax デッドニングシート 約1/3
・レアルシルト 約1/2
・アブソーブウェーブ 大2枚
金額もそこそこかかりました。
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完成したのがこの写真です。
左右で2日、計14時間も掛けて大変でした。
そういえば、腰痛で嫁ちゃんにマッサージのお小遣い取られました。
記載忘れてましたが、ライナのタイヤ側にブラックコートまでしました。
黒々して納車したての新車のようです。
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そろそろ、そんな前置きはいいからインプレッション早くしろと聞こえてきそうです。
パツレを先に見た方はうすうす感づきましたでしょうか?
テスト走行は、片道約30kmの通勤コースです。裏道、繁華街、幹線道路、首都高速、渋滞、大きめのアップダウンが4ヶ所、長~いアップダウンが一ヶ所、長めの橋梁、コーナーバンプなど、高速度走行以外はだいたいそろっています。
では、結果発表です。
<結果>
希望期待値ー6dBに対して、体感は+2dBでした。なんと「+」ですよ。
そうなんです。なぜかロードノイズ、エンジン音とも大きくなっているんです。
初日に運転席側をやって、近所を一回りしたときに、「あれ?たいしたことない?」と何となく感じていました。
でも翌日には定番ですので効果あるハズと助手席も同じように施工。
<★以下の見解は一旦保留にします。詳しくは5/19のブログを参照して下さい★>
想像するに遮音材(制振材)の全面張りが逆作用しているような感触です。
車体側へのロードノイズの進入は遮音材で押さえられますが程度はしれています。ライナーとタイヤハウスの隙間からのノイズ進入までは押さえられません。
たぶん全体の数十%も進入は押さえられないと想像します。
進入してしまったノイズは逆にライナに貼り付けた遮音材があるため逃げ場が無くなります。
エンクロージャー部分(ライナ後方のフェンダ内の大きな空間)で反響して大きくなったと想像します。
特にエンジン音は今回の施工では遮音材を通過せずにエンクロージャーに侵入するので余計逃げ場が無くなり大きくなる感じです。
はたまた、制振材(遮音材)の施工でライナが固くなり低周波の振動が伝わりやすくなってしまったなども考えられます。
これまでにフロアや内装部分の遮音をやり、ライナ施工前はかなりフロント側にノイズを追い込んでいるので私の場合は分かりやすかったです。
以上の結果は、素人の私が施工して感じた主観や音の嗜好によるものです。
車種や、使用した制振材(遮音材)、吸音材、施工方法、利用環境など様々ですので、ライナへの施工を否定しているものではありません。
また50系プリウスは効果無しとも言及していませんので誤解無きようお願いします。
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というわけで、施工3日後に作業しました。
用意したのは、
一般的なパーツクリーナー
高浸透パーツクリーナー
ハイカーボン入ヘラ 40mm
グローブ
ウエス(雑巾)
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こんな感じで片側30分程度で終了。
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悔しいのでシンサレートを上側と前方部分に貼り付けました。
フェンダのタイヤ上部に貼ったレアルシルト3枚も剥がしました。
脱着含め3時間程度の作業ですが、その後の走行で施工前の状態に戻ったことが確認できて一安心。
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ひとつだけ気になった事がありました。
走行テストした2日間、なぜか燃費が良いのです。概ね4%弱。
これはライナ前方部下部に貼ったdualmax制振材表面のアルミが影響しているのかも?と想像したり。
おいおい検討していこうと思います。
今後のフェンダ部分の遮音(静音化)の方向性としては、エンクロージャー内部に吸音材挿入を考えていますが、予定は未定。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
大変有意義で貴重な経験ができた今年のGW3日間でした。 返して。
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