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FD3Sは1~6型まであります。
1,2,3型が前期、4型が中期、5,6型が後期なんて言い方もしますよね。
で、後期型のインタークーラーが効率アップしているというウワサがあるんですよね。
5型が出た当時のカタログ、雑誌などには何も書かれていないはずですが、このインタークーラー効率アップのウワサはもう一般的に広がっているはず。
中古でかなり安く5型のインタークーラーが手に入りましたので、色々と研究してみます。
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まずは外観。
パッと見た感じでは、取り付けのステーの形状が違う以外はほぼ同じ。
よーーーーく見てみると、コアのサイドの印が違います。
文字も消えかかって読めませんでした。
でも同じ「TOYOラジエーター」製みたいです。
パーツカタログを見ると、
4型までがN3A1-13-550
5型からはN3G1-13-500
と1字違いで、69000円と69500円(2008年春のカタログ)
この価格差はステー類の有無だと思います。
コアのサイズを測ると
4型まで 295*110*65
5型から 290*110*65
なんと5型の方が幅が5mm小さいです。
ちょっとショック・・・
■■■2009/07/22追記■■■
オークション等で購入する際は、コアサイズの違いと取り付けブラケットの形状の違いで見分けられると思います。
あとフィンの列が4型が23列に対し、5型が26列あります。
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コアのサイズ違いに少しショックを受けてしまいましたが、重要なのは冷却効率。
そこで、実験スタート。
実際にインタークーラーに温風を流して入り口と出口の温度を測ってみよう。
準備して物は、温度計付きのマルチメーターとヒートガン。
しかし・・・ヒートガンの温風温度を測ってみると190度くらいに達してしまいました。
ちょっと温度が高すぎますので、普段使っているドライヤーを使いました。
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実験風景はこんな感じ
走行風の変わりに扇風機です。壊れていて「強」にしても「弱」位の風量しかありません。
入り口に雑巾を巻いてドライヤーからの熱風を漏れなく送り込めるようにしています。
さて、実験開始・・・
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2009/07/04 午前10時
外気温度24℃
まずは4型ICからスタート
初めの30秒は無風状態で、その後1分30秒は扇風機でコアに風を当てます。
ドライヤーの温風は約120度でした。
初めの30秒で34℃
その後コアに風を当ててもゆっくり温度上昇。
最終的には40℃で安定していました。
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次は5型も同じ条件で実験スタート
はじめの30秒で28℃くらいにしか上がりません。
その後風を当てるますが、ほとんど温度上昇もなく
MAX31℃で、これ以上は上がっていく様子もありません。
あまりの低温にドライヤーの調子が悪いのか?と思いましたが、イン側のタンクは直接触れないくらい熱々です。
誤差を確認するため、もう一度ずつテストしましたが、ほぼ同じでした。
5型のインタークーラーって凄い!!!!
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さて、追加のテストで、インタークーラーに水をスプレーすると温度が下がるのかを確認してみます。
これも4型、5型共にテストを行いました。
実験方法は、初めの30秒でコアに噴霧器で水を掛けます。
その後扇風機で風を当てていきます。
結果は
4型がMAX31℃
5型がMAX28℃
ウォータースプレー噴射直後には温度変化はありませんが、
徐々に温度が下がっていきます。
4型と5型の差が小さくなっているのは、温度が下がりす来ているんだと思います。
もう少し風量のあるドライヤーだと差が分りやすかったのでは?
でも120度の温風がこんなに小さいコアで30℃くらいに下がってしまうんだから、インタークーラーで凄い!!!
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