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登録から10年超えた頃から
ルーフがクリアハゲ初期症状である
つや消し状態になってきました(*_*)早くない?
対策しないとヤバイ!と思っていたのですが
同様に劣化していたボンネットの塗装を
手始めに実行したものの、
https://minkara.carview.co.jp/userid/369999/car/1585564/7175364/note.aspx
退色して色が合わない、うまくクリアをのせられず
肌がガッサガサ、おまけにしずくを垂らしてシミを作ってしまうなど見事に大失敗し
高さがあってボンネットより塗りにくいルーフが
うまくいくのか?と、二の足を踏んでいたら
とうとうクリアハゲの症状が出てしまいました(T_T)
無難にプロに任せるのが一番なのですが
右肩下がりの給料での出費がツライというのと
ネタ稼ぎと経験を積んでスキルを上げてみたい為に
DIY塗装する事にしました。
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まずはルーフ塗装にジャマな
アンテナを外しました。
リアゲートを開け、天井内張りの端にある
固定クリップ3つを外し、
アンテナ裏のナット、コネクターを外して
アンテナを外しました。
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雨や塗料が入らない様にアンテナの固定穴に
強粘着養生テープを貼りました。
新車時の色が残っているアンテナ設置場所に比べて
かなり退色しています。
これだけ色が変わっていると
2年落ちの時に買った塗料の色が
全く合わないのも納得です( ̄~ ̄;)
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次にルーフモールを外しました。
先端にマイナスドライバーを突っ込んで
こじって外しました。
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リアウイングの天面も
つや消しになっているのに加えて、
リアゲートとの繋ぎ目が落ち込んで
塗りにくそう?と思い外しました。
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ルーフの飛び石などキズを処理していきました。
今回、サフを塗るので
パテが必要のなさそうな浅いキズは
#400のペーパーでガシガシと削って消しました。
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クリアハゲしていますが
ボディ色までボロボロになる
末期症状までは逝っていないと思うので
#400を付けた電動サンダーで
塗装面が平坦になる様、磨いていきました。
一通り磨いたら削り粉を水で流して
スコッチブライトにウォッシュコンパウンドを付けて
塗装する面を洗車する様に
ペーパーなどが入りにくい箇所を
足付けしていき、水気を拭き取りました。
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水滴が完全に乾く様に次の日まで置いて
境目にマスキングをしていきました。
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いつもの河原まで移動しました。
風除けが無く風が吹き抜けていくので
無風な事はほぼ無く
塗装にはハッキリ言って適しないのですが
人がほぼ来なくて奇異な目を向けられないので
ココを使わせてもらっています。
養生カバーを被せてルーフ部分を切り取り、
ソフト99のシリコンオフで脱脂をして
ウレタンサフを塗っていきました。
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今日も相変わらず風が吹きまくっています(*_*)
とにかく風のせいでミストが真っすぐ飛ばないので
風上から流すように塗っていきました。
風で真っすぐ飛ばない、広い面を塗るので
ウェットになりやすい様に
シンナー多めで塗りました。
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今回、広い面を磨くので少しでも楽に磨ける様に
お高いですが、板金屋さんも愛用者が多い
コバックスのスーパーアシレックス(#600)と
専用の磨きパッド(オービタルサンダー用)を導入しました。
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休みの都合で1週間後に磨いていきました。
お~!コレは良い!(* ̄∇ ̄*)
番手の割りに切削力があるのに
目詰まりのダマが出ない、目が詰まってきても
エアブローか手でパンパン叩けば、
粉がキレイに取れて研磨力が持続します。
一通り磨いた後、3Mのスポンジ研磨材の
ウルトラファイン(#800~#1000)で
磨いていきました。
磨き工程を終えた当日はもう時間が遅くて
今から塗装はムリなので
水を掛けて粉を洗い流して拭き取り
明日に塗る事にしました。
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・・・が、当日は強風で
とても塗れる状態じゃないので中止。
この後、休みだけピンポイントで
雨が降ったりと嫌がらせを受けて
いつ塗れるんだ?と、やきもきしながら
3週間が経過してしまいました。
貴重な3連休の内、2日間は雨だけど
真ん中だけ何とか晴れる!という事で
風が強いですが半ば強引に作業していきました。
マスカーが風で煽られて塗装面に当たらない様に
シワを養生テープで抑えました。
その後、シリコンオフで脱脂しました。
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手持ちのボディ同色は色が合わない、
調色して色合わせするスキルはないので
だったら最初から違う色にすれば良いのでは?
と、cx-5のボディ色でもある
ジェットブラックマイカ(日本ペイントのアドミラ)がストックにあったので
塗ってみる事にしました。
まずはサーと薄く塗ってハジキが無いか確認
※捨て塗り
ハジキが無さそうなので塗っていきました。
これは捨て塗りしてから2回ほど塗った状態です。
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風が強くてまともに真っすぐ飛ばない、
ほとんどボディに当たる前に
風でミストが流されます(*_*)
ストックが800gほどありましたが
このペースでいくと染まりきる前に無くなってしまう!
粒子が流れてムラに見えますが、
黒くない方が目立つのでタレないように
気にしながら近距離で染まる様に塗りました。
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一通り黒く染まりましたが、
塗装面が部分的にベタッとなって
粒子がマーブル模様の様に流れてムラに見えるので
一度手で触れるぐらいまで乾かしてから
ムラを消す様にサーと全体に塗りました。
こんなもんかな?と、残りを見ると
この時点でほぼ全部使い切ってしまいました
( ̄▽ ̄;)危なかった
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前回のボンネット塗装での大失敗で
自分のスキルの無さを痛感したので
道具で自分のスキルをフォローする事にしました。
コレは明治のFINER-FORCE Bという
口径1.6mmのスプレーガンで
クリアーをドバッと塗って
塗装面をウェットにするのに適したガンです。
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ジェットブラックを30分ほど乾かしてから
ウレタンクリアを塗っていきました。
捨て塗りをしてから塗り込んでいきました。
相変わらず風で流れるのですが、
ドバッと出して近距離で塗り込んで
力業でウェットにしました。
クリアー塗装に定評のあるガンで良いのですが
スキルが無いのでゆず肌に加え、
風に乗って枯草のカスが飛びまくって
カスまみれになりました(T_T)
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生乾きの内にそ~とマスキングを剥がしていきました。
画像に写っていますが、ルーフに隣接する
A~Cピラーの窓枠上の部分もクリアハゲ前兆の
ツヤ消し状態になっています。
効率を考えればルーフをジェットブラックで着色後
ピラー部分のマスキングを剥がして
ルーフとピラーをまとめてクリアー塗装が
最適なのですが、
こんなにも広範囲を塗れるスキルが
ありません(´;ω;`)絶対どこかガサガサになる
後日、ハゲる前に
早い内に塗り直そうと思います。
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日付けが変わる前に雨が降ってきて
塗装面大丈夫かな?とヤキモキしましたが
何とか何も影響なく乾きました。
次の週に研磨作業に掛かりました。
塗った時から分かっていましたが、
枯草のカスまみれで研磨が大変そうです(*_*)
研磨の作業効率を良くしようと、高いですが
コバックスのスーパーアシレックス#1200と#1500、
スーパーバフレックスの#2000と#3000の4種類を導入しました。
#600もよく磨けましたが、番手が細かくなって
更に目詰まりしやすくなるので
普通のペーパーとの差が、より分かりやすいです。
ダマを#1200で削り取って#1500→#2000→#3000と磨いていきました。
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一通り磨いてコンパウンドを掛けていくのですが
既に真っ暗・・・。
ここは作業終了・・・というところなのですが
早く完成させたい!という一心で
頭にLEDヘッドライトを付けて作業しました。
塗膜が薄くなる端にマスキングを貼って
シングルポリッシャー+ウールバフで磨き
光の映り込みを見ながらキズを磨いていきました。
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一通り作業が終わって、次の日の平日
明るい内に覗いてみると・・・
キズが消えていたり消えてなかったりで
ムラだらけ( ̄◇ ̄;)
完成を急いで暗い時間の作業を強行したのですが
やっぱり明るい時に作業しないと
ダメですね ( ̄▽ ̄;)
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次の週末に改めて磨き直しました。
ペーパー目がポリッシャーでも消えない箇所は
改めて#2000からやり直して
#3000→ラプロスの#6000(#4000番相当)→ラプロスの#8000(#6000番相当)で磨いてから
ポリッシャーで磨き直しました。
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ペーパー目消しをしてから
濃色で目立つオーロラ傷を
スポンジバフで磨いて目立ちにくくして
一通り磨いてこんな感じになりました。
近くで見れば、あ~・・・なるほど(^^;)
と、DIYレベルで板金屋さんには
足元にも及びませんけど、なんとか
パっと見は修復出来た!と自己満足です。
塗装&研磨は難しいですね。
もっと上手くなりたいです。
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