
先日上げた
日本人の美しさは歴史の中から生まれるw
の続きです。
その2;
1920年代初期の国際社会歳の再現?
しかし、この美しい文化、文明は、1853年に開国した途端に蝕まれましたw
黒舟来航から3年後、初代駐日公使の
タウンゼント・ハリスが、下田にやって来ました。
その2週間後にはアメリカの国旗を翻させ、日記にこう書きました。
‘変化の予兆がする。
この国の民の真の幸福にはつながらないであろう。
不安の時代が到来する。
民にとっての不安であり、不幸であるかもしれない。’
ハリスはアメリカやヨーロッパの文明が、遥かに優れたものであると考えていました。
しかし、優れた文明が国民を幸福にするならば、欧米の文明は日本の文明に劣っていたということを、彼は認めていたことになります。
国際政治とはこういうものです。
いかに優れた文明を築き、その中で人々が心優しい絆を築いているとしても、地球上にほかの多くの民族が住む限り、民族間の関係はまた別の次元で展開されるのです。
つまり、
日本は無力だった故に、美しい国土の一部を奪われ、美しい文明を変えていかざるを得ませんでした。
それから百十数年が過ぎ、平成の時代の今、国際社会が非常に大きく変わってきていますww
約90年前の1920年代、アメリカは見事に外交方針を変え、その中でわが国は孤立していきました。
ワシントン海軍軍縮会議では、米中が主に諮(はか)って、国際社会における日本の後ろ盾であった日英同盟を破棄しました。
そして、同会議で
米、英、中、仏 VS
日本 という対立構造ができ、日本は孤立していきました。
これが今、また起きようとしています。
(つづく)
そうそう、あの物理学者アルベルト・アインシュタインも1922年に日本の訪日された時に当時の日本人の勤勉さと品行に感銘されております。
>民族間の関係は又別の次元で展開される
つまり、各民族でそれぞれの習慣、教育、そして価値観の違いをおっしゃておりますね。
‘日本人の私達がこう考えるのだから、相手国も同じだろうw
だって外国人っていったってお互い人間同士ww
わかり合えるに決まってるw’
って思ったら領土を獲られちゃうわw
文明のいいとこを変えさせられちゃうわw
という結果になってしまうわけです。
桜井女史も講演中で、本来の日本のよき習慣と美が失われつつある今の日本の状況、政治を含め将来の行く先を大変心配されておりますww
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日本の素晴らしさ | ビジネス/学習
Posted at
2009/11/21 17:05:38